結婚できない男

ＴＶの「結婚できない男」を楽しく観ました。最終回の結果は予想されたものでしたが、最後までドキドキさせるのはさすがヒットドラマ作りのＦＴＶならではと感心しました。
阿部寛と夏川結衣のコンビも中々の好演でした。（すっとぼけた味が笑いを誘いました）

このドラマの主人公と同じ３０～４０代の結婚できない（あるいはしない？）息子を抱えている小生の友人も大勢います。その友人達が飲み会などでも口にするのは、いい加減に身を固めて欲しいとの愚痴でした。大抵は娘達と違い独立して生活しているのですが、特に女親の方がむしろヤキモキしているケースが多い様である。息子達はむしろ自由な生活を楽しんでいるのはドラマの主人公と同じ様です。

ドラマの主人公は何にしても料理にもこだわり、収入もありながら他人の事を思いやる事に欠けている状況は極端に過ぎます。しかし今の世の中では独身男性が一人で生活するのには何の不自由もなしに、楽しむ事が出来るのも事実です。面倒なしがらみを産む「結婚」と言ふ過程を経ないでも、充分に生活に困らないなら、「結婚しない男」でいた方が良いとの充分な計算があるのではないかと思います。

ドラマのプロデューサーや周辺にも、この主人公の環境に似た人たちがいてドラマに仕立てたと聞いていますが、世間の女性達の特に若い人達の感想も是非聞いて見たいと思いました。

今日も雨空

昨日も今日も生憎の雨空。こんな日は自宅に籠もるにこした事は無いとばかりにＴＶ三昧です。
昨日の日曜はＴＶ番組も観るものが多かったが。
プロ野球、ゴルフ、大相撲とスポーツ番組が盛り沢山だ。
プロ野球のセ・の優勝を争う、中日Ｄ対阪神ＴはどうもＤに勝ち目がありそうだ。トラキチ達の歯軋りが聞えそう。パ・のプレーオフ出場の３チームが決ったが、優勝決定戦に一勝のアドバンテージが得られる首位争いは西武Ｌが有利だが未だ判らない。
ゴルフでは近藤智弘と福島晃子の日本勢が優勝だ。後半のビッグトーナメントが続くだけに頼もしい限りである。
大相撲はやはり横綱の朝青龍が断然力がある。若手の台頭、特に強い日本人力士の出現が待たれる。横綱審議委員のお偉いがたには日本人力士の育成法等を研究して頂いたら等と思った。
他にはシンクロナイズドスイミング、柔道のＷ杯が開催されている様だが、ＴＶ局が夫々力を入れて中継している割には残念ながらあまり興味が湧かない。

今日のＴＶは「敬老の日」の特番が多い。既に敬老される側としてはどうしても観たい番組がないのが困る。
日本の人口の内６５歳以上は２０％を越す比率になっている様である。
自民党の総裁争いが２０日に決着するが、老人にも住み易い世の中に出来る方に、次の総理になって欲しいと思った。

強力な台風１３号が西日本を縦断し日本海に抜けた。被害に遭われた皆様にご同情申し上げたい。

　　　　夕方にはようやく晴れ間が見えました
          

  　　　 

迷惑メール

ここ１０日程は迷惑メールの到来に根を上げています。

多い日は１５通位の到着です。従前からウイルス・バスターズの迷惑メールで選別をし、その都度受付拒否の登録をしていますが、益々目立って多くなりました。
内容は見ない様にしていますが、Ｈ系のものがほとんだと思われます。
ウイルスそのものは、ウイルス・バスターズとプロバイダーによるプロダクトでほぼ完全にシャットアウトが出来ているだけに、この迷惑メールの多数の到来は気になります。

防止方法としてはメールアドレスの定期的な変更しか無いのであろうか？

 

 

「頓死」

我が「千葉ロッテＭ」は終盤戦に向かい早々に「頓死」してしまいました。
プレーオフ出場どころか４位の座も危うい状態です。（４位が確定です）

何が原因か？投手陣が先ず不調でした。対し打撃陣はと言えばこちらもお寒い状態でした。
主力選手を放出しながら的を得た補給が出来ていないのも一因と思います。
昨年の勝に驕った訳でもあるまいし。大幅年俸を勝取った主力選手達のオフが忙し過ぎたのかなとしか思い当るふしはありません。

それでも今年も交流戦は制覇したとの言い訳は、それはフアンとして聞こえませんと言いたい。
交流戦で何とか持ち直しのチャンスがありながら、ベストメンバーで戦える状態まで持っていけなかったチーム首脳陣の責任は大きいと思います。
来年に向けての課題を確りと見て、チーム再建を急いで貰いたい。

早々に贔屓チームの「頓死」を見届けなければならないのは一ファンとしては誠に残念です。

タイフ－ン

ＤＶＤレンタルで、チャン・ドンゴン主演の「タイフーン」を鑑賞した。
北朝鮮から家族全員で韓国に亡命の寸前に裏切られ、北朝鮮に送還されながら、ようやく生き延びた主人公が朝鮮半島に復讐を試みる話である。
同じ半島の北と南に分断された民族の悲劇を描き、米国軍の身勝手な動きと、それに抵抗を試みる韓国軍幹部が主人公の姉弟に寄せる、同じ半島人としての思いが交錯して、骨太の作品に仕上げていると思った。
「同じ言葉を話しながら」「こんど生まれてきたら」と死の間際の主人公の言葉が、３６度線を挟み分断された朝鮮半島の悲劇を良く表している。

韓国映画では、朝鮮半島に残る同じ民族の分断の悲劇を描いた多くの作品に出会うが、何時の日かこの悲劇が解消される事を祈ってやまない。

松井選手の復活

あの悪夢のような骨折事故から見事に復活。初戦ではいきなり４安打で満場の観衆にスタンデイングオべーションでの歓迎を受けた。
さすがに昨日の試合では安打こそ出なかったが元気に出場した。
そして今日の試合。第一打席で見事に３階観覧席の前部までのホームラン。見事なまでの復活劇だ。
既に地区優勝を確定的なヤンキースにとっても力強い戦力が戻った事になる。

ポストシーズンに掛けての活躍を期待したい。

　　　　　復活第一打席の力強いスイングが美しい。
　　　　

　　　　　　　　　　　　　　

二つの進路

夏の高校野球を大いに盛り上げた、二人の投手の卒業後の進路が決った様だ。
報道陣も過熱したが、早実の斉藤投手は大学進学、駒苫の田中投手はプロ野球加入を決めた。
二人の決断は各々が妥当のものだと思った。
高校出の選手がいきなり通用するかと言へばそれ程プロ野球は甘くない。しかし体力的に優れた選手の内では、清原、松井、松坂、堀内、ダルビッシュ等の即戦力での活躍の例もある。
早実の斉藤選手の場合はやはり体力的にももう少し時間を掛けて鍛える必要性があると思う。即戦力から言えば田中選手に軍配が上がるのは確かだと思う。そんな事から今回の決定は妥当だと思うのだ。

高校を出てプロ球界にデビューするには一般的には３～４年は時間を要するが、この間を大学野球で鍛え上げるのも同じ事だと言えるのではないか。
高校出の選手で必要なのは技術的に鍛えるだけでなく、その間の人間形成を如何に行えるかである。
プロチームの中でその育成を充分に行える環境、陣容が具わっていないと素質的に優っている選手でも大成出来ないと思う。
人間的に幼稚なままにスターダムに上がったが、短命に終わって球界から消えてしまった選手を数多く見ている。
その点では、大学進学はむしろ自分との戦いの中から成長していく必要があるが、むしろ名門大学チームには数多くの指導者やＯＢが居り、野球人として成長できる環境も整っていると思う。

各々に選んだ二人の進路の表明を見ながらそんな事を考えました。

再び飲酒運転に思う

福岡市で痛ましい事故があったばかりだが、全国各地で相変わらずの飲酒運転事故が発生している。
「飲むなら乗るな、乗るなら飲むな」のスローガンがあるが、酒好きには馬耳東風のおもむきの様子である。大変に困った事だ。
酒には強いから、少し位なら、今までにも事故は起こした事がないからと自己過信の上の飲酒事故が起きている実態はもうウンザリと言ふしかないと思う。
飲酒の上で事故を起こしながら、酒が醒めてから出頭したり、素面の代理人を仕立てたりと「危険致死傷罪」を回避しようとし、一時逃走を図る運転者まであるらしい。この様なひき逃げは被害者を死に至らしめる可能性も多く、殺人罪の立件も必要との見方もある。同感だ。
今日のＴＶのワイドショーでも一様に飲酒運転の実態を放映していたが、昨夜の一斉取締りでも多くの違反者が逮捕されたと言ふ。

そこで当たり前の事だが、再度飲酒運転の撲滅の為に提案したい。

　１　飲食店では運転の有無を確認後に、酒類の提供を行う事。
　２　酒類販売業者には「飲酒運転の厳禁」をアピール広告を行う事を義務ずける事。
　３　自動車業界にも「飲酒運転の厳禁」をＰＲをさせると共にアルコール検知の際にはエンジンが掛からない方式の導入を早急に義務ずける。
　４　飲酒運転の際の同乗者、酒類の提供者等飲酒運転を了知していた者への厳罰強化。
　５　ＴＶ等の公共広告機構でも飲酒運転の禁止をＰＲする事。

飲酒運転で一生を棒に振る等は、人間として本当に悲しい事ではないかと思うのだが。

 

芋煮

どうも時ならぬ長雨に為る様です。肌寒いくらいの風になりました。先週の残暑が嘘みたいです。
治療に通っていた歯科で痛んだ虫歯の治療が済み、今日はかぶせの歯が出来上がりました。この歯科の先生の治療は実に手際が良く、好感のもてる治療をしてくれます。ダラダラと時間だけをかけ、長期間の治療を続ける歯科医院がありますが、ここはそれがなく助かりました。

夕飯に山形の秋の風物になっている「芋煮」をリクエストしました。
実は昼に里芋が高脂血症の予防に効果があるとＴＶ番組で紹介していたからもあります。
又、毎年９月の始めに山形の風物詩として３万食の芋煮が大鍋で大勢の方に振舞われる風景がＴＶで紹介され、その時期になると芋煮が恋しくなるからです。
里芋とコンニャクと長ネギに牛肉を醤油で煮込んだ単純な味の芋煮の様ですが、遠く県外からも態々食べに来られる人も多い様です。
この報道をみると子供の時に学校行事として、秋の河原で鍋や野菜を持寄り芋煮会をした事を思い出すのです。当時は牛肉が手に入りにくく生イカを入れていた事等も懐かしい思い出です。
終戦後の食糧難の時にジャガイモやサツマイモを主食代わりに食べた苦い経験がありますが、里芋には芋煮を通じた、懐かしい思い出だけがの残っているのも不思議な感じがします。

夕食のカミさんの造ってくれた芋煮は、それはそれで大変に美味しかった事が嬉しかった。

先ずは目出度い話

昨日、一昨日の暑さはまさに真夏並み。３０数度の暑さがぶり返すとは思いもよりませんでした。
２日間は外出は思いもよらず。じっと屋内で我慢の子でした。

今朝は時ならぬ雷鳴で驚きましたが、我が夫婦は朝寝を決め込んでいました。その分日中は涼しくホットひと息がつけた感じでした。

カミさんが市の指定の検診を受診。将に健康体と折紙が付いたそうで先ずは目出度い事でした。ご自身曰く、あまり食べられなくて小食になっているのが減量に繋がり、結果的に体調が良かったのではとの事でした。益々元気で小生よりも長生きして貰いたいものである。

先月事故で骨折した孫も約一ヶ月が経過、今日は接合部分の針金も抜けた様で一安心でした。但し本人は三角巾で腕を吊っている方が、道行く人や、店屋の方たちから「どうしたの、大変ね」と声を掛けて貰えなくなるのが寂しい様である。
何とか来週からは幼稚園に出掛けられそうである。

先ずは目出度い話が訊けた一日でした。

　　　　三角巾もようやく取れました