ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

孫の参観日

2007-06-16 21:05:30 | 
小学生になった「孫」の授業参観に行ってきました。
例により「パパ」が仕事で行けないので、ジジやババが来てくれないかなとの「孫」の願いでした。
実のところ、小生は自分の2人の娘の学校参観は行った事がなく、何時もはカミさん任せでした。今回もカミさんに揶揄されながら「孫」の為の授業参観に出掛けたものです。
幼稚園の行事にも、何度も「孫」のリクエストに応じて出掛けているので、「孫」も心得たもので当然来てくれると期待している様でした。

それにしても1年生の「孫」の4時間の授業参観には正直疲れました。
そして入学して2ヶ月半の子供達に教えてくれる先生の苦労を、充分に感じてしまいました。
ご承知の通り、現在の教育ではどの子にも満遍なく平等に教育の機会を与えなければならない、その為の先生達の辛抱強い授業には感心のしどうしでした。

まだまだ天真爛漫な子ども達の揃っての成長を願って帰宅したのでした。








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睡蓮(スイレン)の花

2007-06-15 14:21:55 | 独り言
近くの「昭和の森公園」のスイレンが咲いたとの情報でさっそく出掛けて来ました。

スイレンと言ふのは園芸上の名前らしい。蓮の花科とは別の花だ。
正式にはヒツジクサ(未の刻・午後2時・に全開する)と呼ばれるそうだ。
小生は昼過ぎに行ってみたのだが、どの花も可憐に咲き誇っていた。

池の中に咲いているので接写が難しい。ズームで写したのもあるあが、ピントが合いにくい。

写真を一部紹介してみる。

        

             

        

             

            
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盲ろう者「福島智」さんの事

2007-06-14 18:39:50 | 独り言
今朝の朝日新聞の「私の視点」で、「盲ろう者福祉「通訳者」との出会いもっと」と題する彼の投稿を読んだ。
彼は18歳で盲ろう者になった。その時は周囲の世界が消え、まるで自分だけが暗黒の虚空に浮かぶ、ガラスの壁の牢獄に幽閉されたような、そんな感覚だったと振り返る。

目が見えなくて、同時に耳も聞えない人を「盲ろう者」と呼ぶ。
障害の程度等により、抱える困難や会話法は違うが、日本にはおよそ1万3千人がいるとされる。
テレビにたとえると、画面が見えて音が聞えないのは、「ろう」の人だ。
逆に、音は聞えるが画面が見えない人の状態は、「盲」の人だ。
そして「盲ろう者」の世界はどうか、それは画面も見えず、音も聞えず、まるでテレビのコンセントが抜けているしまっている世界である。

福島さんの場合はお母さんが考案した「指点字」で救われた。そしてその「指点字」を使って呼びかけてくれる仲間が多く出来た。しかしそれは「話し相手」になってくれるだけで、「牢獄への慰問」に近かった。そんなところに、他人の発言を正確に「通訳」する人があらわれた。
その時から、彼を取り囲む「牢獄」の壁が消えて行った。「盲ろう者むけ通訳・介助」と呼ばれる支援方式の始まりだった。通訳・介助者は盲ろう者と「世界」をつなぐ命綱になった。

小生は10数年前に、実際に彼の講演会に出たことがある。そして出席者との質疑には、通訳介助者の伝達により、即時に彼が応答される事に驚嘆した。実に勉強している事を伺わせる講演内容だった事にも感心したものだ。
その後、彼は東京大学に招かれて助教授になり、バリアフリー論を研究している。

同時に同じ境遇にある、盲ろう者の福祉を訴えて続けている。
 ① 多様な盲ろう者それぞれに適した通訳・介助者の十分な時間派遣。
 ② 通訳・介助者の養成と身分保障。
 ③ 同じ盲ろう者を含めた相談ワーカーの育成。
 ④ 盲ろう者のためのリハビリの場の整備。
リハビリの場とは、盲ろう者が生きる力を取り戻すために、コミュニケーションの技能を身につけたり、パソコン操作や日常生活のスキルを高めたりして就労へとつなぐ取り組みをする事だと主張する。
  
単一の視覚障害者と聴覚障害者のはざまで、盲ろう者は長く放置されがちだった。
今日の投稿を読みながら、共生の場とリハビリの場をつくり、1人でも多くの盲ろう者が豊かな人生を送れる様に支援する事が出来ば幸いだと思った。


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「ハニカミ王子」を T・ウッズ絶賛

2007-06-13 16:32:13 | スポーツ一般
男子ゴルフの今季メジャー第2戦、全米オープンを前にT・ウッズが記者会見した。
席上日本男子ツアーで史上最年少優勝した「ハニカミ王子」こと石川遼選手(東京・杉並学院高)について「すごい才能だ」と評したらしい。
既にビデオで石川のスイングを見ていると言う。「パワーには驚くばかり。15歳の少年がツアーで優勝したのだから、持っている才能のすごさがわかるだろう」と話した。
T・ウッズ選手も石川同様に、ジュニア時代から周囲の注目を一身に浴びてきた。
「もう少し時間がたてば特別な選手になれる。今はプレーすること、そして上達する事を楽しんでほしい」
とメジャー大会に関係のない、日本人記者の質問に丁寧に答えてくれた様だ。

石川選手はいずれT・ウッズ選手とプレーしてみたいと語った時があった。
先日の関東アマゴルフ選手権でも健闘、日本アマゴルフ選手権の出場権を得ている。
昨日も東京高校生選手権東京都予選会で上位に位置し、全国選手権への出場を決めた。

小生は石川選手にはプロ宣言をしてプロゴルフツアーにも出場し、低迷気味の男子プロゴルフに「渇」を入れて欲しい気持もある。
しかし好漢石川選手はまだ若干15歳、T・ウッズ選手も指摘の通り高校でプレーを楽しみながら、一段上の選手となってからでも遅くはないと思う。

T・ウッズ選手との夢の共演を観る楽しみは、まだまだ先にとっておこう。


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方言広告

2007-06-12 18:21:18 | 独り言
朝日新聞のCM天気図と言ふコラムがある。コラムニストの「天野祐吉」の連載ものでCMを寸評で紹介している。
今日のは各地の読者からの心温まる方言広告の例を紹介していた。面白いので転載してみる。

「どこだりさゴミ捨てるな」(岩手県宮古市で、どこだりさ==ところかまわず)

「ちぃーとこすにゃーか」(名鉄の車内吊り広告で、割り込みはちょっとこすくないか)

「飲んで乗っちゃおえりゃせんがな」(岡山で、飲んで運転していけないのはわかっているだろうに)

「いがっぺ駐車大迷惑」(茨城で、いがっぺ==まぁいいだろう)

「つれもてしよらシートベルト」(和歌山で、つれもてしよら==みんなでしようよ)

「しんさい2ロック、いけんよ自転車放置」(広島で、しんさい==しなさい)

「チカン アカン」(大阪の駅構内で、説明は不要だろう)

標準語だと反感を買いそうで逆効果になりかねない事も、やわらかふんわりと受取られる。

小生が時々お邪魔しているサイト http://emizo.jp/ に「方言大喜利」のページがあり、地方の出身の方にお国言葉で投稿して頂く欄がある。興味のある方は覘いてみて頂きたい。












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祝 桑田投手メジャー昇格

2007-06-12 09:26:47 | 野球
昨年読売Gの戦力外通告を受け、MLBに挑戦の「桑田投手」が試練を乗越えてメジャーのそれもヤンキース戦に登板した。
結果はA・ロットに2ランを打たれたが、正直に初登板を喜んでいた。
マイナーのキャンプで無念の負傷だったがそれを乗越えて、3Aの試合で実績を残した。
その精神力に驚くと同時に、メジャーのマウンドに立ちたいとの昔ながらの夢を実現した姿に感動した。
本当に良かったと思う。メジャーの先駆者の「野茂投手」を重ね合わせて見ていた。
今後も投げ続けて欲しいものだ。後に続く者の良い見本となって欲しい。

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所謂「コムスン」問題

2007-06-11 20:03:09 | ニュース 
家庭訪問介護の大手である「コムスン」の介護事業所が、次回以降の認可更新が拒否される事になった。
グッドウイル・グループの中枢事業であり、同グループの原点事業だけに波紋が大きい。
会長の折口氏は介護保険の設置を検討しだした時期から、積極的にその導入に努力してきた。
将来は大きなビジネスチャンスになると、全国に2000箇所以上の事業所を展開してきた。
しかし事業所の一部では不正請求等もあり、その事業所の処分が行なわれる前に、一早く事業所廃止する等で処分を逃れる等の対応を繰返していた。
連座制により「コムスン」全体が事業認可を取消しされる前の脱法的処置だった。
この事を重く見た厚労省が、上記の通りの全国の事業所の認可更新を拒否する事にしたのだ。
しかし「コムスン」は介護事業全体を、同じグループの別の子会社に譲渡を決めて発表してしまった。
どうも事業所の別会社譲渡を厚労省は内諾を与えた形跡があるが、世論を受けてその譲渡も凍結するよう指示した。

「コムスン」は現在は6万人を超す要介護者を抱え、2万数千人の介護福祉士が働いている。
しかしこの事業そのものは大きな利益を生むものではない。
しかし利益至上主義の会長の下で不正な請求等も発生した経緯があるのだろうと思われる。
幸いにも受け皿企業が数社あり事業を譲渡する方向が決ったようだ。介護難民などは出して欲しくない。

折口会長は世論を背景にしたマスコミから集中的な攻撃を受けているのが気の毒だが止むを得ない。
法を逸脱する行為や、不正請求は許されない事だと思う。
ベンチャー企業の一方の雄であり、日本経団連の理事でもある同会長の出直しと名誉挽回を期待したい。




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映画「ザ・シューター 極大射程」観ました。

2007-06-10 18:26:58 | 映画
楽しみにしていた映画を鑑賞しました。
結果は残念ながらの期待外れと言わざるを得ませんでした。

ベトナム戦争での永い戦いの末での相棒の思わぬ死。
その陰を引きずって一人で山に籠もる生活を送る、元海兵隊の狙撃手主人公のボブ・リー・スワガー。
大統領の狙撃を阻止するとの甘言で、大統領の狙撃の陰謀に巻き込まれる事に。
そして陥穽にはまった事を知る。負傷しながらの逃亡で、死亡した元の相棒の妻の助けを求める。
そこから自分を罠に掛けた相手への復讐が始まる。

原作を読んでいる者にはストリーの流れが判ると思うのだが、始めての方には良く判らないのではないか?。さらに現代の火器を使った闘い振りが大袈裟すぎている。銃社会の米国の戦争感が出ているのだろうか。
FBIの捜査員に手助けを強要し、巨大な国家の捜査網からの逃亡と陰謀の相手に肉薄する過程が説明不足だ。

原作では主人公の住む田舎街で、老弁護士が裁判で主人公の無罪を晴らすが、映画では対国家との図式から、司法長官が直接無罪を言い渡す形にしているのが不思議な展開だ。

「米国は西部劇の時代の様な銃社会ではない。司法による裁きが行なわれるのだ」と、司法長官は断ずる。しかしながら今回の陰謀を企んだ組織は法では裁けないが、と暗に主人公の銃による解決を暗示する。
そして銃による主人公の凄まじい復讐で映画は終わる。

ステーブ・ハンター原作の雰囲気が現代風に置き換えるとこの映画の様になってしまうのが残念だった。
映画の出来は Bの下 クラスか。
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巨大マンションがやって来る。

2007-06-09 17:32:23 | 独り言
我が住む街はニュータウンである。従って住居や商業地区は厳然と区別されている。
しかしこの街よりJR駅に近い地区には、従前からの住宅地区がある。
古い緑豊かな公園を控えて低層の住宅群が並んでいる。
その南端には大手製鉄会社の3階建ての社宅群があった。おおよそ6~7棟位が並んでいた。

そしてその社宅群が一勢にお色直しを始めたと思ったら、賃貸住宅に替わり入居者の募集を始めた。しかしその前を通りかかって見た限りでは入居はほとんど進んでいなかった。

その後また工事車が出入りを始めたと思ったら、何と建物群を壊し始めたのだ。
取壊しが進むに従い、隣接の住宅街に高層マンション建設反対の看板が建てられる様になった。
試しに工事現場の建築計画の看板を見て驚いた。
「18階建て、355戸」の高層マンション建設を予定して更地にしていたのだ。
これには隣接していた住宅街の住民が驚いたのも当然の事だったろう。

そして住環境を破壊しかねない高層マンションの建設に待ったを掛けようとしている。
南西側の高層マンションは、日照の面でも多大の影響が出ると予想されるからだ。

今回の高層マンション建設予定地の南には、昔から湧水豊かな公園も控えている。
今の時期には「ホタル」が飛び交う市内でも有数の公園だ。
この高層マンション建設で住環境の破壊を心配するのは、付近の住民だけではない。

さらにニュータウンを縦断する私鉄駅前にも高層マンションが建ちはじめている。
駅の反対側は既にマンション群があるが、今回高層マンションが建ちはじめたのは完全に住宅街の隣接地だ。
当然こちらも近くの住宅街の住民の反対運動が起きたが、既に4~5階位まで建ちあがってしまっている。14階建て155戸の高層マンションで、低層階には商業施設も入居するらしい。

こんな田舎までマンションブームが拡がってきている。住環境も少しづつ変化していく時代になってきたらしい。

建設反対の看板

       
                   

さら地になり工事が進んでいる。さら地の向こうに公園の樹木が見える。
          
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  「キムタク」の・・・・

2007-06-08 11:27:07 | 映画
6/1にDVD化された、キムタク(木村拓哉)主演映画「武士の一分」を鑑賞しました。
原作は藤沢周平の「孤剣秋風抄」の内の短編「盲目剣谺返し」である。
小生の郷里出身の大好きな藤沢周平氏の小説はかなり読みこんでいる。この短編も好きな小説のひとつだ。
「たそがれ清兵衛」「隠し剣鬼の爪」と山田監督の藤沢周平原作の時代劇は残さず観てきたが、この映画も封切り時から楽しみにしていたものです。

脚本は実に原作に忠実で、お毒見役と称する役目に疑問を呈する主人公を配し進展する。
お毒見中に貝の毒にあたり高熱の末に昏睡するが、徐々に回復する段階で失明が判明する。
下級武士ながら城務めが難しくなれば、生活の道も閉ざされる。自刃も考えて自暴自棄になり苦悩する主人公。
そして卑劣な上司の陥穽に落ちた妻の不義。同時に旧録を安堵し長期の静養に専念せよと藩のお沙汰がある。
妻をなじり離縁を言い渡すが、「武士の一分」が立たないと復讐を誓い、かって免許皆伝の腕前の剣術の稽古を再開。そして復讐に成功する。
しかし妻のいない生活に空虚感を持つ主人公。そんな時に老僕が女中の雇い入れを進言する。
そして思はぬ妻との再会、新たな生活の道筋が出来たところで映画が終わる。

まさに現代っ子のキムタクに時代劇?と思ったが、冒頭では違和感も否めなかったが、中盤の盲目になるあたりからの演技に落着いた趣が見えてきた感じがした。
時代小説ながら現代を描いている感の多い藤沢文学だが、個人や人情を細やかに描く事により、索漠としがちな現代へのメッセージを発しているようである。
山田監督もあえて時代劇3部作は藤沢文学の短編から選びながら、藤沢氏のもつ感性を伝えようとしているのではないかと思いました。何故か安心して観れる映画になっているのは「寅さん」映画の持つ雰囲気が伝わるからかも?。
主人公のひとりの「壇れい」さんはこの作品ではじめて出会った女優さんだが、落着いた雰囲気で好演している。
脇を固めている、笹野高志、坂東三津五郎、緒方拳のベテラン陣がさすがに確たる演技で映画を引締めていた。

映画の出来は B の上 クラスか。

          

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