ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

今日の収穫

2009年07月20日 18時44分42秒 | 音楽&トランペット&レッスン
あ!本日のレッスンで1つ、画期的によかったことがあった!!


それは…


いつも「どうしてそう吹くの?!」となってしまうチューバの子が、今日も「うーん、そうじゃないんだよなぁ…」っという吹き方をしていて、いろいろ説明したり吹いたりしたんだけど、全然分からない様子。

曲を吹いても、気合いがちょいと空回り。
音は前より随分よくはなったんだけど、やっぱりちょいとピントがずれてる。



で今日、練習の終わったあと、彼は質問に来た。最初は質問の意味が分からなくて、えーっとこういうこと?!とか聞き返したりしてたんだけど、ついに分かった!



彼は楽器の音そのものを聞いてなかったみたいで、「『ティタタ』とほしいところが『ホォホォホォ』となってるよ!」と言われたけど、「ホじゃだめなら何ならいいですか?」と思ったみたい。

なので、いい例と悪い例を吹いて聞かせた。


オ~ッ!!と雷が落ちたように納得して帰って行った。



ついに分かったのか?!

ちょっと嬉しいっ!!



ホントはレッスン中にも何回も吹いて比べさせてるんだけど、

みんな当然聞き分けてると思っているので、どちらがいいとか説明せずに、良いのと悪いのの両方を交互に吹いたりするから、単に「2~3回吹いてる」としか思ってなかったんだな…。


通じてる子もいるんだけど、まるで通じてない子がいる、ということに全然気付いてなかった!


まあだから、ピンとこない顔をしてるんだろうし、だからそれを見てこっちも、ちゃんと聞けよっ!みたいな気分になるのよねー!


まあもっと早く気付いてあげればよかったんだけど!!


次に会った時に少しでも変わってたらいいなーd(^O^)b
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レッスン

2009年07月20日 18時24分01秒 | Weblog
今、六日町インターです!
金管のレッスン終わって帰るところ。


演奏家として本気モードの時と、仕事の本番とレッスンが半々みたいな時とでは、やっぱりこちらのテンションが全然違ってしまいます!


やはり演奏本気モードだと、こちらも吹いてきかせまくるし、生徒がただ吹くのに精一杯で全然反応しないと、「なんで分からん?!」「なんでやらないっ!!」という気持ちになります。



これがレッスン中心の時だと、心理学等を駆使し、なぜ分からないのか、どうしたら分かるかを全力で考え、励まし、楽しさ爆発でレッスンします。



音を聞いて分かる生徒たちが相手の時はプレーヤーモードの方が進みがよく、言葉で噛み砕いて説明しないと分からない生徒の時には、落ち着いて相手の心を読める方がいい。



今は、8月8日のスーパークラシックに向けて心身ともに調整中なので、かなりプレーヤーモード。「ついて来いよな~!!」的な気持ちが満載。

なので、レッスンの方はちょっと自分的には消化不良です。


相手が掴むまで待てない。「ちょっとの練習じゃできなくてもしかたない!できるまでやればいいだけ!!諦めるな!できないと思うな!!絶対できる!できるまでやるのみ!」そんな風に思う。



自分にもそう言ってるからだろうな!それにそう自分に言うことで、自分が変われると信じているからこそ、生徒にも信じて頑張ってみようよっ!と声を大にして言いたくなる!


いいバランスで切り替えるられるようにまたまた挑戦だー!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする