ゆこちんのトランペット

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悔しくなってきましたー!!20年前の「兵士の物語」

2019年04月05日 22時16分00秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!!
 
今日は早めに書いてまーす。朝飯前じゃなくて、夕飯前(笑)
 
なにが悔しくなったって??
 
1999年。20年前の自分の演奏にですよ。くっそー。
 
数ヶ月前に、おやおや?そういや、こんなのやったなーと思って聴き返してはいたんですけど、その時は、演奏した時の怖かったこととか、自分の無力さみたいなのを思い知ったこととか、そんな感情が思い出されたりしてね。
 
ところがね、今日さー、同じ音源を再発見して私に送ってくださった方がいてね。
 
まー、せっかくだからまた聴いてみましょうーってね。
 
何の曲かっていうと、
 
「兵士の物語」
 
りゅーとぴあのコンサートホールが出来たばっかりみたいな頃にやったんだよねー。初めて入ったホールの感想は、「わあ!サーカスの建物みたい!!」
 
たぶん、客席の手すりが今より白くって目立ってたんだよね。
 
で、メンバーを思い出してみた。
 
今でも付き合いがあるのは、トロンボーンの先輩(まさかの同じ苗字、同じ高校!)だけ。クラリネットの方はたぶん、ベテランのプロの方、パーカッションは同じ世代の女性で、コントラバスは確かちょっと下の男の子だったと思う。指揮者もいてくださったな!
バイオリンとファゴット、特にファゴットの先生にはこれを機会にとても可愛がって頂いて、何度か指導の仕事に呼んでいただいたんだよねー。
でも、残念なとても悲しいことに、お2人とも、まだまだお若かったのに、もうあちらの世界へ逝ってしまわれた。
 
あとは、役者さんが3人。
 
で、演奏をあらためて聴いてみた。
 
ほんのちょっとだけ、わぁ!!なりがち(笑)って言うビビってるところはあったけど、
 
自分の頭の中に残ってた、無力感とはまるで違って、本当にいい演奏だった。
 
こんなこと、良くやれたな??
 
つか、チームとしてとても良い。バランス、表現、役割、、、その当時の自分がそんなに分かってたとは全く思えないけど、それぞれの楽器が特徴を良く出してる部分と、どれがどの楽器かを感じさせないくらいに上手くブレンドしている部分。。。
 
 
あらためて、ああ!!兵士の物語って面白い曲だなー!!って思った。
 
もちろん、もう20年も経ってるのに、昨日のことのように思い出す部分もあるし、へー!?ってところもある。
 
んー!!!!
 
なんか、だんだん悔しくなってきた。
20年間、私は何をして来たんだろう?
もちろん、前よりできるようになったこともある、、、と信じたい。
 
でも、明らかに不自由になってる。
 
ホント、、何だろ?悔しい。
 
でも、そんな風に思ってたら、今度はなんだかムクムク闘志が湧いて来た。
 
歳だから、と諦めることは出来る。でも、諦めないことも出来る。もっとやれる!!もっとこんな風にあんな風に吹くぞ!!と。
 
そう。諦めるかどうかはホント自分次第。
 
そうだ!!もっと「こうやりたい!」をイメージしまくろう。そして、それが出来るまでやるんだ!!
 
なんか、「プロ」って言う言葉が、「プロならかくあるべき」「プロならできなくては」、、、的な言葉が、自分をがんじがらめにして、何か「小器用に」やれることが大切なのだろうか?とか、「当たり障りなく」吹けることとか、外さないとか、「大人げなく無い」、、、なんか、音楽の大切な部分じゃないけど、何かしら自分を測られてるように感じることに、どんどんビビっていって、気がつかないうちに、どんどん「今の力で出来るところ」でだけ勝負するような、、、
 
そうしてると、ノミのサーカスみたいに、小さな箱に入れられてると、そこに頭をぶつけないようにぶつけないように、、、で、どんどん自分の「限界」が低くなっていく、、、
 
アー!!!ヤダヤダ!!!クソクソクソくそー!!!
 
というわけで、悔しいので、小さくまとまらず、世界目指します(big mouth!!笑)
 
と言ってすぐに、、、
 
明日はジュニオケのレッスンでーす。よーし、みんなで世界を目指そう!!😆

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