こんばんはー!!
今日は、いやはや、、、
スゴイの見ました。
憲法修正第13条
っていうドキュメンタリーなんですけど、African–Americanの人たちが、南北戦争から現代まで、どういう扱いを受けて来たかをドキュメンタリーにしたモノなんですけど、
正直、もはや想像超えてました。
勝手なイメージですけど、こんなの、戦争中とか、共産主義国での思想統制とか、そういうレベルで想像しても、まだまだ上って感じでした。
これが、まさか今日のアメリカで普通に行われてるなんて。
奴隷制度も本当に酷いと思いましたけど、今だって大差ないのかも?と思ってしまいました。
Netflixは普段は有料なんでしょうけど、今黒人差別に対する抗議が全米で激しく起きてるという中で、黒人がどのような状況に置かれているのかを知らしめるこのドキュメンタリーは無料で公開されています。
心臓の弱い方や、食事中の方、多感なお子さんとかは注意が必要かもしれませんが、知るということもあるいは必要かも知れないので、周りがケアしてあげながら、、、ということもあるいはアリかもです。
かなりの衝撃でした。亡くなってる方もたくさん映ってるので、そこは注意です。
でも、こんなことが、この先進国であり文化国家であろうアメリカで平然と公然と行われていると思うと、今まで知らなかったことが、なんとも、、、申し訳ないような、のほほんと生きてたな、、、と思うし、日本って平和なんだなとも思うし。
もちろん、日本にだってたくさん問題はあると思うし、それだって私が知らないだけのこともいっぱいあるだろうし、、、
そういうことも、やはりまずは「知る」ってことが大事なんだなと。
今日はいつものオンラインサロンでの「アメリカ黒人の歴史」読み合わせのYouTube生配信第7回目だったわけですけど、
その中で、「知っていること」の土台が違うと、同じことを聞いても解釈が全然違ってくるというのを実感して。
そのあと、今回のドキュメンタリーを見たわけですけど、
そうすると、今回のアメリカでの暴動を見て、単なるコロナの自粛のストレスとか言ってたら、ホントに不見識の極みだな、と思う。
今日見たドキュメンタリーはおそらく、今回の暴動を受けて作られたものではなく、とっくに撮られていたモノだと思うけど、内容的には完全に今回の暴動の発端となった事件と同じことが描かれているし、なんなら140年前にも同じようなことがあったらしいし、それはほぼ日常的に起きていて、
ただ単に今回はSNSで拡散されたために、世界中の知ることとなったってだけで、実はなにも新しいことじゃないっていう、、、
そうそう、今日知ったことは、
もしアメリカでお巡りさんに車を止められたとしたら、とにかく丁寧な言葉遣いで、絶対に怪しまれない動きで、場合によっては手錠をかけられるけど暴れたり絶対しちゃダメだってこと。
まず職質しようとする時点で、拳銃に手をかけているから、ちょっとでも何か武器でも出すのか?と思われたらその瞬間撃たれるって。
知らなかった、、、
なにも悪いことしてないのに、手錠とかかけられたら、絶対取り乱して暴れると思う。
でも、そんなことしたら撃たれるってんだからね。
それが普通らしい。
ほんと、驚いた。
知らなくても、撃たれれば死んじゃうからね。
いろいろ知らないことがある。
全て知るのは無理なんだけど、
自分に関係ないから、知る必要ないね、っていうこともできるけど、
知らないせいで、正しい理解や判断ができずに間違うことがあると思う。
知らないせいで誤解して、さらに相手をピンチに陥れるなんてことも、気が付かずにやってる可能性大。
知ったからって、全てを肯定する必要はないけど、知りもしないで、ハナからなかったことにしたり、間違った見方をしたりするのは、差別の場合であれば、差別してるのと同じことになっちゃうのかもしれない。
だからって、自分になにができるわけでもないけど、
まずは「知る」って努力からだって、思った。
ドキュメンタリーの中で、ワークソングって曲が歌で流れて来て、
その曲、ミュートの紹介で時々吹いてたんだけど、
歌詞を聞いて、その内容にビックリした。
知らずにかっこいい曲だなーくらいの感じで、吹いてたことが、なんだか恥ずかしくなった。
ときどき、結婚式に「愛の讃歌」とか、ヤバくないのか?と思ったり、
ほら、歌詞や曲の意味を知ってると、え?このシチュエーション大丈夫?ってのあるじゃない?
知らなくて良いの?
って思うじゃない??
それを自分も知らずにやってたな、、、って思って。ワークソングに歌詞があったなんてね、、、って。
そういうことが結局いっぱいあるんだよね。
音楽なんて、作った人の手を離れたら演奏者の自由でしょ?って考えもあるんだよね。
そこが難しいとこだと思うんだけど、
でも、再現する立場の演奏家であれば、やはりその曲を生み出した人の気持ちになんらかのリスペクトはあって然るべきかなと思う。
理解した上で、自分なりに噛み砕いて再構築するのはアリだと思う。
でも、知らないで、いや知ろうとせずに、その曲をやっちゃうのは、ちょっと敬意が足りないかもね。
自分が作曲家なら、ちょっとそういう気持ちになるだろうな、と思うと、少しは近づく努力っていると思うね。
ま、楽しければ良いじゃん?ってこともあろうから、「ねばならない!!!」とまでは言わないけどッ。
そんなかんなの日曜日でした。
それではみなさん、また明日ー!!
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