ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

キアオジと運命「じゃじゃじゃじゃーーーーん」

2021年02月23日 04時28分03秒 | 音楽&トランペット&レッスン
こんばんはー!!

プログラムノートを書いた後、ちょっとリラックスしたくて、床に転がってしまい、、、、

今に至る(笑)久しぶりにカーペットの上でこんな時間まで寝ちゃいましたww


今日は、滋賀から旦那の親類が出てきてくださったので、東京駅から旦那の実家までお連れして、、、、というミッションをやりました(^▽^)/
いろいろおしゃべりしたりできて、とても楽しい時間でした。


んで、

本日のお題ですけど、前にもチラリと書いたかもしれないけど、ななななんと!!!

ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」の「じゃじゃじゃじゃーーーーん」ね、


これね!!


これって、シンドラーという自称秘書が「運命はかく扉を叩く」とベートーヴェンが言ってた!!とめちゃくちゃ細かく解説したもんだから、もーずーっとそういうことになって来たけど、

ベートーヴェンのホントの真面目な(?!)弟子だった、あのピアノ教本で有名なチェルニーは、

公園を散策中に「キアオジという鳥が鳴く声にインスピレーションを得た」

と言ってたと語っていて(ほかにもう1人も言っている)、

今ではどうやらそっちだったのか??みたいな!!


というところまでは、この前調べて知ってたんだけど、

さっき、実際聴いてみたらどうなんだ???と、キアオジの鳴き声を・・・


ぬおー!!!

ピピピピピピピピティ―――――――――

みたいな!!!

ティー――――のところで、絶妙に音程が下がる!!!

じゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃーーーん みたいな感じだね~💕

これって、交響曲第5番が「鳥の歌」だっていう意味とイコールではない。
そこから着想を得たからって、まんまそれで曲を作ったとは限らないから。

でも、聴き手の印象は全然は全然変わるよねー。だって、「運命はかく扉を叩く」なんて聞いてから、この短調の冒頭聞いて、明るくてハッピーな運命なんて想像しないじゃん??

ああ、難聴に悩まされていたベートーヴェンの苦難を表してるのか・・・となれば、最終楽章のあのドーミーソーーーーッ!!ってのを聞いたら苦悩からの勝利を思うではないか!!!


でも、小鳥のさえずりが元だったと思えば、もっと自然に対する畏敬みたいだったりするかもしれないしね、必ずしも「個人的な苦悩」ではないかもしれないじゃない??

ちょっと、想像の幅を大きくとることができるから、そっちの方が楽しいなー!!


そんな話ー😘

わ!!もう5時半??寝ます、寝ます、寝ますとも!!


それでは、みなさんまた明日ねー!!

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