こどもの時代に何をしておいたらいいか…。。。
それって、人それぞれ、いろんな意見があると思うけど
私が、今、メチャメチャ思うのは…
たくさん遊ぶこと
遊ぶっていうとゲームとか、いろいろ思い浮かべるかもしれないけど、
そういうのじゃなくて、
外で思いっきり 体を使う遊び
鬼ごっこでもかくれんぼでも、探検でも、昆虫採集でも、何でもいい。
とにかく、全身全霊で遊ぶ。
最近、ファーストフードのお店で、子供が結構立派なセットメニューを注文。
で、仲間で集まってるんだけど、全員それぞれ別々にゲームをしてる。
食べ物も、私が子供のころだったら、一年に1度くらいしか食べられない(食べさせてもらえなかった)ポテトとかハンバーガーがてんこ盛りだけど、特段喜ぶ様子もなく、何の感動もなく、ゲームの画面から目も話さずに口に自動的に運ぶ。
ヒョロヒョロした感じか、ちょっとメタボな感じの子が多い。
立ってるのがしんどそうな子供もよく見かける。
中高一貫の学校に進めれば、楽だろうと親は思っているのかもしれない。
それも愛かもしれない。
でも、そのために、大事な子供時代をすべて勉強に捧げて、それでも余りある価値が果たしてあるのか?
夕方から塾へ行き、あるいはお稽古事をして、夜はその宿題をし、12時近くに寝る。
そんな子も少なくないのだそうだ。
学校へ行って息抜きをして、また塾で勉強。
おかしくないかなぁ…
一番頭が働きそうな、とっても有意義に使えそうな6~7時間を息抜きに使って、
子供時代に欠かせない、体を作るという作業をしないで、
塾に行く。
私は塾に行ったことがない(家庭教師を「自分がやっていた」けど家庭教師に「来て貰った」こともない)から分からないだけで、もしかしたら塾はとってもいいところかもしれない。
でも、本当は学校の授業を1つももらさず聞くくらいの集中力をつけるほうがきっと役に立つし、それに、それだけで十分普通の国立大学なら入れる!(そりゃ、すっごくいい学校は、そうは行かないかもしれないけど…)
私は今、30代後半なんだけど、子供の頃、かなりいっぱい遊んだし、かなり体力には自信があったけど、
ここに来て、あまり運動しないことが多くなったら、とたんに演奏に現れてきた!!
体がどれだけ大切か、ようやく思い知る。。。
中学生の頃、全部の教科の教科書をカバンに詰め込んで、ずっと走って帰っても、体に羽が生えたように、全然疲れず、どうしてみんなそんなに疲れるの?って思ってた。
それでも、この年になればこの体たらくである。
じゃあ、今のこどもが例えば30代になったとき、一体どうなるんだ????
そんな風に思うと、ヒヤッとする。
勉強なんか詰め込んでても、無理して詰めたものがどれだけ体の栄養として残っているか?
人生のためになっているだろうか?
すっごく無駄をさせて、とても大切なものを見失ってはいないだろうか?
というわけで、今日は声を大にしていいたい。
子供時代には、これから先 力強く生きていくための体づくり(身体と脳をつなぐ作業&体力&集中力)をつけるための大切な大切な時期
って、そんなことを少しで良いから考えてみちゃいませんか~
子供の楽しい顔や喜ぶ声!
昔、《8時だよ 全員集合!》を観に来ていた子供達のような元気な、無邪気な声!
あんな声をいっぱい出してから大人にさせてあげたいなぁ~