夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

先日 SLACK エラーが出た BVV-5 は直ったかも

2024-10-03 17:04:55 | Weblog

SLACK エラーメッセージが出た SONY BVV-5 はなんとかならないかと挑戦しました。

テープを挿入するとローディング動作は正常ですが PLAY ボタンを押して再生すると嫌な警告音が出て SLACK 表示が出ます。

先日久しぶりに HL-59 にセットして動作確認したときは最初録画できたのにそのうち不調になったんです。

単体でも動作確認は可能なのでこの状態で調べてみました。

側面のカバーを開いてテープを入れて動きを確認しました。これは後で撮った写真です。

このあたりの動きが悪いような感じです。もちろん素人ですから構造はわかりませんが。

これがアイドラーなんじゃないかと勝手に判断して竹串で静かに可動部を繰り返し動かしてみました。

ダメモトでテープを入れて PLAY ボタンを押しても回復しませんでしたがなおも竹串で押したり引いたり。

何度目かで可動部が今までより大きく動くようになりました。軸が渋いようです。

こんな場合、恐らく CRC556 なんか使うと致命傷になるだろうとそれだけは避けました。

期待と不安の中でテープを入れて PLAY 。再生動作に入りました!

的外れのことをやったかもしれませんが動けばいいじゃないですか。

これで使えればヘッドは 2000H 対応品に交換してあるのでまだ使えそう。

実際にカメラにセットしての試し撮りが必要ですが近いうちにやってみます。

以上、昨日の作業でした。

今日は写真家に変身して野尻湖の奥へ行ってきました。

これは先月何度か訪れてすっかり気に入った空間です。

あいにくの曇り空でしたがこんな状況の写真はあまり撮ってこなかったので敢えて挑戦。

夏の賑わいが去った静かな野尻湖。向こうに見えるのは黒姫山です。

窓の外は雨になりました。

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長野駅前の歩道橋から

2024-10-02 13:32:36 | Weblog

新作に挿入する素材の追加です。

場所は長野駅善光寺口前の歩道橋。階段を上がります。

上からの眺め。朝で交通量が意外に少ないけど時間帯によっては車と歩行者で賑やかです。

3枚撮りましたがこれが一番いいので傾きを調整、トリミングしてグレースケールに変換。決まり!

中央の階段からの眺めも面白いので抑えておきました。

ついでに駅前の路地裏も。ここは飲み屋街で面白い雰囲気です。

ホーロー看板って、いいですねえ。

映画館です。そういえば映画館で最後に映画を観たのは何年前だろ。

ちょっと寄って一杯やりたくなります。

こんな所にお宮が。秋葉原でもこんなのを見た記憶があります。

どこを切り取っても面白い所です。

この一帯でも面白い映像が撮れそうです。

いつか突撃撮影でやってみましょう。

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EOS20D が不調です

2024-10-01 17:03:35 | Weblog

初秋の風景を見に行って EOS20D で写真を撮り始めたら調子が変です。

これはセルボが車検切れになるので入れ替えた中古のダイハツ コペン。 EOS20D で。

この車、今のところ走行に不具合はありませんがまだ扱いに慣れないのでキーレス関係でまごついています。

それはいいとして写真です。"P" モードで撮ったのに大幅に露出オーバー!

ちゃんと撮れたカットもありますが再三 Err 99 が出ます。

忌々しいのでコンデジで記念撮影。

帰宅後色々撮ってみるとどうも広角端で発生するみたい。撮れることもありますが。

常用しているのはこのレンズです。しっかりした作りで広角が効くので気に入っていたんですが。

先程いつものハードオフをのぞいてレンズと他のメーカーのデジイチを探しましたがどれもイマイチ。

替わりにオフハウスにあった¥550の靴を買ったのはどうでもいいですよね。

当面の対策として Jr. の EOS20D で使っていないキットレンズを付けてテスト。

全く問題なく使えました。当面はこのいかにも安物のレンズでしのぎましょう。

このカメラに関しては、9月14日にバスのイベントを見に行った際に Err 99 が初めて出ました。

開場前に並んでいた時、Jr. に「今日は暑いからデジカメは壊れるかもなあ」。

列の前にいたおじさんが「えっ」という顔をしていましたがそれが自分の事になるとは。

帰り際に会場の全景を撮ろうとしたら忌々しいエラーコードが出て撮れていませんでした。

キットレンズは性能的には問題ないというのでしばらくはこれで我慢です。

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夕べ布団の中でひらめいたのは

2024-09-30 16:43:33 | Weblog

新作の構成を考えていて寝る前にひらめいたことがあります。

直ぐにメモしておかなかったのが失敗、忘れちゃいました。

枕元にはいつもノートを用意してあるのに!

なんとか思い出そうとコンテの材料フォルダから関連の写真を取り出してみました。


30年以上前に野尻湖で撮った EDC-50 の映像です。これじゃない。

これも違います。

どれも使える映像ですが

どうしても思い出せません。

これは元々使う予定です。「男」がトンネルの入り口で振り向いた時目に入る風景。

トンネルの出口で見る風景。既定のカットです。

もしかすると寝る前に思い出すかも。思い出したら今度は即メモしておきましょう。

この、どうしても思い出せない状況そのものが素材になる可能性もありますね。

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カメラは一体誰なのか

2024-09-28 15:54:07 | Weblog

写真を撮る場合はあまり意識しませんが映像では常に気になることがあります。

カメラは一体誰なのか。

映像のジャンルにはフィクションとノンフィクションがあって、フィクションは創作。

ノンフィクションは「事実」で構成し、情報として伝えるものと考えます。

実際はそんな単純なものではありませんが。

いつからかわかりませんが報道を目的とした映像の撮り方、編集技術は劣化しました。

私はテレビのニュース映像は本気で見ません。具体的にどこがどうというのはいずれ書きましょう。

今日の本題はそちらの話じゃなくて自分が作ろうとしている映像作品についてです。

作品の中で、このカットを入れようと思うのです。

古い LEICA を持つ男がこちらに向かって構え、シャッターを切るんです。

このカットを撮影するカメラはもちろん男の目の前に居ます。

これがどんな効果を発揮するかは出来上がってみないと何ともいえませんが。

ノンフィクションの映像作品を作る場合、普通は撮影するカメラは存在しないという、見る側との暗黙の了解があります。

私はそんな事を了解した覚えはありませんけど。

誰も居ない部屋の中の映像は実はカメラとカメラマン、場合によってはディレクターやアシスタントが存在するという、当たり前の事実。

物陰に隠れている殺人犯もカメラはそこに居るのにそれは考えないと言う約束。

そのあたりの矛盾を突いた作品になれば面白いと思う私はへそ曲がりでしょうか。

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EOS20D 用の Tokina レンズ復活

2024-09-27 10:00:48 | Weblog

Jr. が EOS20D 用に買った中古の Tokina レンズは徐々に内部が曇って不調でした。

去年、分解して後玉を掃除したりダイソーの調湿剤と一緒に袋に入れたりして若干回復しましたが完全じゃありませんでした。

症状はこうです。

 

良く見ると後玉は更に分解できそうっていうか、観察していたら一番後ろのレンズが外れちゃいました。

この状態で放置して時々様子を見ていましたが

いつの間にかクリアーになっているじゃないですか!

さっそく組み上げてテストです。

Canon マウントなので問題なく装着できます。

ところがこれで試し撮りしようとしたら AF がギコギコして決まりません。

もう一度後玉ユニットを外したら一番後ろのレンズの組み方を間違えていました。お粗末。

慎重に組み直して恐る恐るシャッターを半押ししたら今度は兆速で AF が決まりました。

Canon レンズより早くて快感!

窓からの光は、いいじゃないですか。外の風景がちょっと甘いのは網戸のせいです。

Jr. の部屋から外の風景を撮ってみました。

明るい雲があっても大丈夫です。

曇りが消えればこのレンズ、なかなかの優れものみたいです。

彼の EOS20D は現像パラメーターでコントラスト、シャープネス、色の濃さを +1 にしています。

確か私のも同じ設定だと思いますが Tokina レンズだと FUJICA FinePix S2Pro と同系統の発色みたいで好きです。

ちなみにTokina が不調になる前はこんな写真が撮れていました。Jr. の作品です。

私も Jr. も写真は全くの素人ですがこれ、いいじゃないですか。

今回のレンズは後玉部が分解が可能なので便利。再発しても対処可能です。

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もう一度「長野の門」へ

2024-09-26 11:52:54 | Weblog

週一のウォーキングの後、足を伸ばして国道18号アップルラインの野外彫刻「長野の門」へ。

先日も訪れましたが改めてもう一度。

あの日は奥に車が停まっていましたが今日は居ませんでした。

前に撮り忘れた正面の階段です。

ベンチに掛けた少女像もバストサイズで。

裏側からも。左側が空いているのはここでお休み下さいという事かな?

ほら、ちょうど一人分空いています。

裏側の階段も押さえておきました。

どうも EOS20D の調子が悪くてエラーが出ました。CF の接触不良だと思います。

ずいぶん長く使ってきたのでそろそろ入れ替え時かもしれませんが FinePix S2Pro は壊れたままです。

あれは独特のフィルム調の写真が撮れて気に入っていたんですけどねえ。

電源を一旦切って入れ直したら撮れましたが露出が大巾にオーバー。PhotoShop で救済。

これで「長野の門」の下見は終了です。

ここだけでも変わった短編映像が作れそう。


さてと、ここで Jr. の Canon EOS20D に付けていた Tokina レンズについて。

結果は出ていますが内容の公開は「あしたのこころ」ということにしましょう。

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ヤフオクの一部カメラは相場が変です

2024-09-24 08:24:54 | Weblog

遠い昔、8ミリから16ミリに転向しようと Bell Howell 70DR の中古を手に入れてモノクロで何本か撮りました。

その後本格的に取り組もうと貯金をはたいて新品の Canon SCOOPIC 16M を買いました。

当時弟がカメラ店で働いていたので原価ですがそれでも¥38万だったと思います。

あのカメラは実際カラーネガフィルムで古い車を何本か撮りましたが経費が掛かり過ぎて断念、ヨドバシカメラで売却。

買取り価格は¥150,000 でしたがあの個体は今もどこかで生きているかも。

売らなきゃ良かったと後悔しています。

これはキャノンミュージアムのサイトで紹介している SCOOPIC 16M 。発売開始当時です。

いつかはあれを取り戻したいものだと折を見てヤフオクをチェックしているのですが、

昨日落札された物は落札価格がなんと¥187,800 !。入札は29件。

これって、おかしいでしょ。

落札した人はこれがどんなカメラなのか、理解しているんでしょうか。

ビデオカメラとシネカメラの区別ができない人間がいる時代を嘆いても始まりませんが。

これを手に入れてどうしようというのか。

こりゃあもう将来を見越しての投資としか思えませんが投資なら的外れです。

今にして思えば Arriflex16ST はいい時期に手に入れたものです。

そのうち相場が急落したら Scoopic は手に入れたいと思っていますがどうなりますか。

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「長野の門」を見てきました

2024-09-23 15:03:39 | Weblog

明け方は寒いくらいで冬の布団をかけてちょうどいい位でした。

工房の寒暖計、朝はこんな値。

久しぶりにエアーコンプレッサーを動かして使っていたら

ホースが折れちゃいました。

ホームセンターにあるだろうとお町の大型店へ。

ありました。車の室内清掃に使うんですが今日はもうやる気になりません。

カプラーのサイズはピッタリ。

買い物のついでに前から寄ってみたかった通称アップルラインの「長野の門」へ。

有名な作家の作品だそうです。

これは前から車で通る度に気になっていました。国道18号から見るとこんな具合です。

車を脇に置いてこちら側から。せっかくの野外彫刻なのに背景がどうも。

人物は3人居ます。これは恰幅のいいおじさん。

こちらはベンチに掛けたお嬢さん。

上にも女性の像。

私的にはこのアングルが決まっていると思います。ギリギリ背景に現実感が無いアングルです。

これって、新作に使えないか、頭の片隅に浮かんでいます。

捉え方によってはシュールなカットになりそうじゃないですか。

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騙し絵の世界

2024-09-22 19:12:38 | Weblog

新作で騙し絵を使ってみようと考えています。

これはロケハンで撮った杉林の写真です。中央の杉は手前、右の杉は奥にあります。

右の杉を Photoshop の「マグネット選択ツール」を使って囲みます。

新規レイヤーを重ねて切り抜いた杉の木を同じ位置に貼り付けて更にレイヤーを重ねて順序を入れ替え。

3枚のレイヤーの2枚目に仮に円を描くと

実際は円ではなく林の手前を通り過ぎる人物を入れるんです。

これを動画でやると騙し絵、子供騙しかもしれませんができるはずです。

こんなことを考えるのはこれが好きだから。

昔、新潟で偶然見つけて入った騙し絵の博物館は愉快でした。

その後廃館になってしましましたが。

目の錯覚といえば話はそれで終わっちゃいますが。

騙し絵って、実に楽しいじゃないですか。

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