新潟の海岸で撮った映像は2本出てきましたが、
5月の方は自主映画で使ったあの眩い光の世界と若かりし頃の甘酸っぱい思いが重なります。
しかし、8ミリフィルムのあの独特の映像には遠く及びませんでした。
12月に撮ったのはその時は
20代前半、当時付き合っていた彼女とドライブした時、海沿いの国道から見た冬の日本海は強烈に記憶に残っています。
冬の季節風で波は高く、空は厚い雲が流れ、その隙間から射す陽光に照らされた海はそこだけ青緑に輝いていました。
何より鮮烈だったのが北風に逆らって目の前を舞うウミネコ。
あの情景が見たくて冬の海は何度か訪れましたがあの情景には再会できていません。
でも、これはこれで良しとしましょう。
冒頭のシーンです。
ウミネコが絶えず舞っています。
ここではウミネコが群れ飛んで
沖の雲から雨
雲が切れれば隙間から斜めの陽射しが、と期待しましたが
あの日の海とは違う!
ラストではカメラのレンズに雨粒が当たってきました。
アップロードが済んだので次に掛かりました。
長野市の北部、りんご畑の丘です。
ここも今ではすっかり様子が変わりました。
いつもの手順でキャプチャ、編集、エンコードでアップロード。
これでこのシリーズは当面の目標だった50本に達し、51本目となりました。
でも録画済みのEDBetaテープはまだまだ残っています。
後に業務用カメラ Ikegami ITC-735 と BVU-150 のコンビで撮った Umatic テープが段ボール箱一杯。
あれも活用したいしこれから私が大好きな秋、前から考えている Ikegami HL-95 又は HL-95 を使ってベーカムで風景を撮りたいし。
爺は夢が一杯です。