夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

カチンコの新作完成と自分撮りの背景選び

2024-01-31 16:54:50 | Weblog

気に入らなくて作り直したカチンコです。

タイトルと撮影日をチョークで書くので急遽白いラインを入れたらもっともらしくなりました。

拍子木の開閉部の金具もそれなりに決まりました。拍子木はいい音です。

16ミリシネカメラとセットで置いときましょう。

次にカメラの紹介と調整を公開する際自分を撮る背景写真を探してみました。

これは今日撮った冬の黒姫山。年によっては道路脇に壁のような雪で車を停めるのは危険です。

先日撮った原風景。手前の荒地は昔は田んぼか畑だったのでしょう。

田んぼとりんご畑と雪山。曲がった道路と木製の電柱が決まっています。

どの写真も Premiere のクロマキーできれいに抜けることを確認しました。

実際は HVR-Z5J で撮影した映像を使う予定ですがいけるでしょう。

問題は自分の顔です。それなりに歳を経た爺さんだけどこれはどうにもなりませんねえ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日もひたすらあれこれ

2024-01-30 19:06:47 | Weblog

自分撮りのためのバックはこれで良さそうです。

昼間はこの季節にしては晴れて日差しは春のようで、外に出てカチンコの部材を艶消し黒で塗装。

これが自分撮りのカメラと三脚です。三脚はもっとしっかりした物を考えてるんですが。

外部モニターで構図、アングル、フレーミングを確認できます。

カチンコの拍子木はマスキングして白を塗りましたがテープが足りなくて中断。

ホームセンターに買出しに出たついでに毎度のハードオフです。

希望に合う三脚の雲台は見つかりませんでしたが前に見て興味を持ったゼンマイ巻きの8ミリカメラがまだあるじゃないですか。

Jr.が親父の誕生祝にと買ってくれました。動作は確認済みです。

Cinemax-8 というカメラです。底に刻印があります。1952年10月という意味?

なるほど

レンズは付いていませんがそんなことはどうでもいい。

横蓋を開くと

ゼンマイは往復ではなく一方通行で巻きます。

これから詳しく調べ、なくてもいいかな。

この超古いカメラにどんな歴史があろうがどんな経緯でハードオフに引取られたかなんてどうでもいいでしょう。

今、私の手元に捨てネコのように保護されて今後使うことが無いのにコレクションに加わったことに意味があります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロマキーで自撮りの顔と背景を合成してみましたが

2024-01-29 19:57:46 | Weblog

いつものことですが横道に逸れて趣味の工作の時間です。

先日作ったカチンコがイマイチ気に入らないので作り直しを始めました。

角材も板も杉材です。蝶板では面白くないので金具を端材の鋼板から切り出しました。

これで90度以上開きません。ボード板は長い木ネジで固定してあります。

塗装はそのうち艶消し黒と白の缶スプレーでやります。

続いてカメラの紹介や調整の様子を公開する準備です。

背景に緑のプラ段を下げて HVR-Z5J で自分を撮影、Premiere に取り込みました。

背景は実際は風景の映像にする予定ですが写真で代用。

Premiere Pro2.0 でカラーキーを使うのは初めてです。設定をあれこれ

窓からの自然光で背景の明るさが一定しないのできれいに抜けませんが照明を工夫すればいけそう。

あれっ、顔が左右反転してる!なんで?

HVR-Z5J の説明書によると対面撮影でも録画映像は左右正しく録画されるはずですが。

晩酌の後で原因を調べてみますがまあ世の中うまくいかないから面白いんです。

薄くなった白髪頭は透けてカラーキーの抜けが悪いので帽子で誤魔化すか整髪料で抑えるしかないかな?

本番では夜間にライトを複数当てて撮影するのでそちらは条件を追い込むことになりそうです。

夕食の後で改めて自分を撮ってカラーキーで合成。照明はライトを使いました。

ほろ酔い状態で合成作業。

ホワイトバランスを太陽光にしていたので酒がまわった顔ですが左右は正常です。

これで問題は解決しました。原因は Premiere だったんでしょうか。謎です。

白髪頭も更に照明を工夫すればいけそうです。

課題がひとつ解決しました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

編集システムの最終確認です

2024-01-28 16:52:53 | Weblog

やっと組み替えたビデオ編集システムですが、もうひとつ確認事項がありました。

心臓部のワークステーションは IEEE1394 端子がふたつありますが両者の関係が不明です。

HDV/DV 素材はデッキからダイレクト、アナログ素材は ADVC-500 経由で DV 変換して突っ込む目論見。

もちろん両方同時に信号を入れることはありませんが別々の信号系で使い分けは可能なのかです。

前にうまくいかなかった記憶があるのでこの際試すことにしました。

まず HDV デッキ HVR-M15J 系から。アナログ系から DV に変換する Canopus ADVC-500 は OFF。

Premiere Pro2.0 を開いてキャプチャ。

問題なくキャプチャできます。

次にベーカムテープでアナログ系を確認。 HVR-M15J は OFF です。

ADVC-500 の設定はこうです。

キャプチャウインドウにきれいなベーカム映像が出ました。

正常にキャプチャできます。

ここで気がつきました。

どちらもワークステーションが認識するとこれが出るんです。

ここで「ビデオの編集および録画」をクリックしてワークステーションに教える必要があるみたいです。

なにはともあれ IEEE1394 は両方使えることがわかって安心。

ひとつしか使えない場合、ラックを引き出してケーブルを差し替える必要があると思いましたがとんだ老婆心でした。

以上、前からいつか落ち着いて確認しようと考えていたことです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

編集システムの組み換え完了

2024-01-27 16:43:56 | Weblog

工房の編集システムを引き出して裏のケーブルを組み替えました。

さっそく確認。ところが一難去ってまた一難。

HDV デッキ HVR-M15J から出した S 信号が CRT モニターに出ません。

原因は昨日短く加工したケーブルの、YC358 コネクタ内の配線間違いでした。

コネクタの表と裏を勘違いしていたんです。やり直し。

こんな作業は苦手なので苦痛です。

これで S に入れた HVR-M15J の MENU が表示されました。モニターは Ikegami TM1550 です。

TSG 200 からの信号はコンポジットで入れてあります。

やっと計画通りのシステムになりました。

波形モニターの表示は

ベクトルスコープのレベルが低かったのはやはり SONY XV-T500 経由が原因でした。

ベーカムテープのカラーバーも同じレベルです。

波形/ベクトルスコープの画面監視モニターは快調です。

15インチ画面は便利ですねえ。

SELECTOR でベーカムの映像も確認できますがこれはコンポジットで割り切りました。

キャプチャはコンポーネントですから実際の画質は問題ありません。

今回はとんだ遠回りをしたものです。やれやれ。

一息入れながら秋蕎麦の花畑を撮ったベーカムのテープを見ていますがやはりブラウン管の映像はいいですねえ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

編集システム再構築

2024-01-26 20:23:02 | Weblog

編集システムを根本的に見直しました。

当面これでいいでしょう。

復帰したカラーモニター Ikegami TM1550 ですが Y/C 入力も生かそうとしましたが、

前に作った 7pin YC358 ⇔ S 変換コードが見つからず探し回って発見。

6m もあるのでこりゃあ短くしちゃおうと考えて即実行。

出来ました。2mです。

たったこれだけの話で、簡単に終わったんじゃないけど詳細は伏せておきます。

ここで友人から携帯に電話。彼は中学からの親友です。― 私も彼も大学はおろか高校にも無縁、15歳から社会に出た中卒。

今のウクライナ情勢からウクライナとハマス、日本政府の現状、万博と能登地震を含めて国内の情勢から身近な話題まで話は多岐に渡りました。

話は長くなって晩酌の時間。

作業は中断。でもいいじゃないですか。どちらもいわゆる団塊世代ですから言いたい事は山ほどあります。

知識ばかりで頭でっかちの40代50代と違い、団塊世代は人生経験と価値観が全く違うんです。

電話の内容は政治討論会も真っ青のやり取りですぞ!

尽きぬ話でお互い元気な事を確認し、電話を切りました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

捨てずに保管していたベクトルスコープ

2024-01-25 14:10:25 | Weblog

編集システムに組み込んだベクトルスコープの調子が変な件です。

今使っているのは以前波形モニターが壊れて替わりに手に入れたベクトルスコープとのセット。

あの時ベクトルスコープは予備で保管してあります。

それと入れ替えようとしましたが裸の状態でホコリだらけ。

雪が舞う外に出してコンプレッサーのエアガンでお掃除です。

長期休暇中のレガシィB4 が寂しそう。たまにエンジンを掛けてやってます。

外気温はこんな具合。当地ではこれが普通です。

さっぱりしたベクトルスコープを部屋に持ち込んで電源を入れてみました。大丈夫です。

これが貼り付けてありました。あれから5年半経過したんですね。

ここで編集システムの配線を見直したら「これが怪しいかも」。「いや、そうに違いない」。

TSG 200 の NTSC 信号を XV-T500 経由で取り出していますがここで信号レベルが落ちるのではないか。

XV-T500 はあくまでも民生用ですから厳密な規格には合っていない可能性があります。

急ぐことはありません。

ここは落ち着いて相互の接続を見直して組み替えましょう。

XV-T500 は必要に応じて使えばいいや。


一息入れてもうひとつ、雪が止んだことだしあれを作り直すことにします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

編集システムが変です

2024-01-24 21:49:20 | Weblog

編集システムのケーブルを組み替えて接続が間違えていないか確認しました。

が、どうも変です。

Tektrinix YSG 200 からカラーバー信号を出して波形モニターとベクトルスコープで観察すると

波形はまあまあですが

ベクトルスコープは田の字より低いんです。

BVW-70 でベーカムテープの頭に入れたカラーバーを確認すると

波形はほとんど同じですが

ベクトルスコープではきれいに田の字に収まっています。

ケーブルの繋ぎ方は間違っていません。

波形とベクトルスコープの画面を観察する15"モニターがいい加減なのかな。

引退した Ikegami のカラーモニター TM 1550 を持ってきてこちらで確認したんですが同じ傾向です。

もちろん終端抵抗は ON 。

もしかするとベクトルスコープに原因があるんでしょうか。

前に波形モニターが壊れてベクトルスコープとセットで手に入れて入れ替えた際、前のベクトルスコープは保管してあります。

保管してあったベクトルスコープで調子を見る必要があります。

TSG 200 もかなり古い物ですから怪しいといえば怪しいところです。

TSG 200 とベクトルスコープのどちらを信用すればいいのか、それともテープに記録したカラーバーが変なのか。

この手の信号発生器や測定器について、わかっている訳じゃないので急遽勉強する必要があります。

明日も何かと大変です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バランス仕様のオーディオケーブルを作る

2024-01-23 16:00:12 | Weblog

なにはともあれ編集システムのレイアウト図と接続の関係を仕上げちゃいました。

一連の作業で Illustrator の勉強にもなりました。画用紙に印刷して完成です。

機材の中で SONY XV-T500 はネットを探しても説明書が見つかりません。

逆に自分のブログ記事が出て来る始末。元の写真を探してこれで思い出しましょう。

だらしない性格でこのノートは行方不明ですが幸い写真は几帳面に保存してあります。

次にベーカムの BVW-70 から Canopus ADVC-500 に繋ぐバランス仕様の音声ケーブルについてです。

半端なマイクに自分で付けた XLR 3pin を発見! 3pin オス/メスのケーブルも1本ありました。

このマイクが半端になっちゃいますが近いうちにハードオフのマイクコードを買ってきて使えるようにします。

色違いですが同じメーカー品です。これは好都合。

さっそく組み替え作業開始。これをああしてあれをこうしてと。

不器用な指先で半田付けを済ませて導通を確認したらこのコネクタの配線が違っていました。

青と白が逆です。

苦手な半田付けを済ませて導通を確認。色違いのケーブルが2本完成しました。

これで音声ケーブルの件は解決。

明日はラックの裏にもぐりこんで全部のケーブルをチェックしながら接続しませう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Illustrator で編集システムの配置図を作成

2024-01-22 21:05:35 | Weblog

とにかくひとつずつ進めます。

Illustrator で編集システムの配置図を改めて書き直しました。

これを印刷してケーブルを色鉛筆で繋いでいきます。

それと BVW-70 から ADVC-500 に入れる音声ケーブルを作る必要があります。

XLR 3pin のメス側は2個ありますがオスは探しても余っていません。

毎度のハードオフへ行って探したらマイク延長ケーブルが1セットだけ。

この件は急ぐ必要はないのですがなんとかしたいですね。

ここでふと考えました。

ベーカムで撮影する場合、一般的に音声はカメラにセットしたガンマイクを使いますがこれってモノラルです。

BVV-5 の AUDIO IN の設定をこうすれば Ch1 だけに音声が記録される訳で、

当面 BVW-70 から取り出す音声信号は Ch1 だけで済むじゃないか!

それなら余っているマイクコードのオス側を短く切って半田付けすれば解決します。

このマイクコード、確保しておいて正解でした。

もう一本はそのうちなんとかしましょう。

今日ハードオフで見たコードはオスコネクタがメーカー違いで外観が揃わないので面白くありません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする