夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

歩いただけで何もしない日もあるさ

2024-02-29 20:24:48 | Weblog

週末に向かって天気が変わる前に週一のウォーキング。

高低差のあるコースなので内腿に筋肉が付いてきたのを実感します。

このコースを歩き始めた頃は息が切れたのに今は休まずに歩けます。

以前は新幹線車両センターの外周や信濃町を歩いていましたがあれじゃあ足の筋肉は付かなかったんだ!

帰りに Jr. の提案でお町の郊外で写真を何枚か。

でもねえ、今更「いい風景」なんて関心がありません。

雪景色の中の工場

汚い川ですが

雪解けの水が水面に落ちていました

「意味」なんてないカット

今日は予定していた作業は止めました。考え過ぎだと気がついたからです。

こんな日も絵は描いています。

数年前に撮った飯山の奥の雪景色が素材です。

モニターを見ながら

いつもの水彩色鉛筆とセリアのスケッチブック

まだまだ未熟な絵です

明日から3月。そろそろ動き出しましょう。

そうそう、私の YouTube チャンネルは登録者が700人に達しました。

増えたり減ったり増えたりですが。

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カメラ保管棚の掃除であれっ

2024-02-28 12:31:58 | Weblog

HL-79E の調整過程を記録する段取りは続きます。

今日はカメラ保管棚の掃除をしました。

これは3段目のカメラたち。掃除の後です。カメラも掃除機と刷毛でホコリをきれいにしました。

2段目も掃除機とハンドモップできれいにしました。

棚から下ろしたカメラはこうして掃除。

2段目はこの3台を収めました。左から HL-57  HL-59  HL-95 。

一番下の段は業務用。これもホコリをかぶっていたのでお掃除。

棚に戻しました。

各種テープを収めてあるバッグも掃除して収めましたが下にこれが押し込んでありました。

昔撮った16ミリフィルムです。16ミリも手掛けた証拠。

これは一部で、カラーネガで撮って編集、ポジを焼いた経験もあります。

業務用、放送用ベーカムテープ、民生用テープがここに入っています。

またホコリだらけになるのでダイソーで買った布を被せておきます。

ここまで掃除して「あれっ、あれが無い!」。確か棚の奥に置いといたはずだけど。

部屋の中を探し回ったらこんな所に押し込んでありました。サブワークステーションの脇です。

これはちゃんと使える BVV-5。

HL-57 はアダプタが無いのでカメラアダプタを合体させています。

いずれ VA-95SA というアダプタを手に入れたらベーカム仕様にするつもりなので一緒に置いときましょう。

外は数センチですが雪が積もったので今日も野外作業は断念しました。

それにしても暖冬で雪が少なくて助かります。

でも今から夏の猛暑の予感が。

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Ikegami HL-79E 調整の前に

2024-02-27 17:21:14 | Weblog

人生百年時代といっても後期高齢者に残された時間は25年。

無駄な時間はありません。

そろそろ HL-79E の調整に入らないと他のことができないぞ。

ということで、最終準備です。

シネカメラの紹介は別に考えることにしました。要は後回しです。

優秀なタレントと違って頭で構成を考えてぶっつけ本番とは参りません。

で、何を考えたかというと、調整に関する周辺機材の説明から入ったらいいんじゃないか。

機材の説明をどんな順序、内容でやるか、具体的に考えました。

コレクションの棚の前で自己紹介した後でカメラの紹介から入ったらどうかな。

HL-83,HL-79D,HL-79Eが2台。

本番は大掃除が必要でしょうね。

ことらの段にもあります。

左が HL-57 右手前が HL-59 奥が HL-95 です。

下に業務用カメラ。ITC-870 と ITC-735A 。

調整対象の HL-79E 。"3" と "7" の機番を付けてあります。入手した順番です。

前にご指摘いただいたんですが撮像管カメラは保管中も管を焼く恐れがあるのでキャップが必要とのこと。

昔、痛い目に遭ったことがあるので対策はしています。

レンズはアイリスを AUTO でカメラ電源を切るとクローズになります。

それだけでは不安なのでフィルターディスクも "CAP" にすると万全です。

このあたりの説明も必要でしょう。

棚から下ろしてこのカメラの概略を説明します。

カメラ調整に使う作業台にこんな回転台を載せてあります。

確かハードオフで手に入れた回転台からこれを拝借した物です。

これでカメラを自由に回転させるので作業性は良好。重いので持ち上げて向きを変えるのはちょっと。

次は調整に使う機材についてです。

オシロスコープは必須です。前に調整もどきをした際使ったシンクロスコープは壊れて廃棄。

その後手に入れた物はいくらも使わないで壊れてこれは3台目。格安で手に入りました。

これがミソ。オシロスコープの画面を撮影する自作ユニットです。

波形モニターとベクトルスコープも同様のアダプタを作ってあります。

これらのアダプタについても詳しく解説すればどなたかの参考に、なるかな?

これも調整に欠かせないシグナルジェネレータです。

オシロ、波形、ベクトルスコープのアダプタに取り付けてある miniDV カメラはリモコンで同時に録画開始できます。

Panasonic の miniDV カメラは AV コードを繋いであってセレクタで切り替えるようにしてあります。

編集システムのコンポーネント入力を TSG 200 に切り替えて

15インチの外部モニターに出せます。

調整とは関係ありませんが大きな画面なので便利です。

デジタルマルチメーターも絶対必要です。これを手に入れた訳も説明します。

というような事をメモ書きしてこれを参考にしながら撮影を進めたらいいんじゃないかと。

動画で作業工程を紹介するサイトはいくらでもありますが参考になるのは「まーさんガレージ」です。

車とバイクのレストア作業を丹念に見せておられますが、失敗も含めて公開しているので好感が持てます。

そういう私も車いじりとバイクは大好きでそちらは絶対受ける動画も出来そうなんですが手が回りません。

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時折り吹雪で今日も予定は延期

2024-02-26 15:44:49 | Weblog

朝からみぞれ気味の雪、一時は吹雪。

とてもじゃないけど外で溶接はやりたくありません。

いつものルーティンで絵を描きながら目に留まったのが 1/4" のボルト。

ロケ台車に取り付ける三脚アダプタを固定するための物です。

これは後で参考のために置いた亜鉛メッキ処理された M6 のボルトと 1/4" 平ワッシャ。

前にも紹介したような気がしますが亜鉛メッキだといかにもホームセンターで買ったボルトです。

適当な容器にサンポールを入れ、ボルトを入れると泡が出て亜鉛が溶けます。

1時間程度放置して泡が出なくなったら水洗いして台所のガス台で薄っすら赤くなるまで熱します。

食用油(今回はオリーブ油)を用意しておいて冷めないうちに漬けると

こうなります。油はエンジンオイルでも同じ結果です。

これで三脚アダプタと見た目の相性が良好。塗装じゃないので剥げる心配は無用。

こんなことをしてもこのボルトが第三者の目に触れることはありませんが自己満足です。

これは数日前に同じ方法で黒くした HL-79E の指定レンズ Canon J13x9B3 のグリップ下部にあるビスです。

写真ではよくわかりませんが亜鉛メッキが粉を噴いたようになっていたのが真っ黒になりました。

レンズは手で触れるのでネジの頭が錆びているものですがこれが真っ黒になると気分がいいものです。

このやり方は生のスチール製ネジには有効なのでカメラ関係の細かいネジ類に応用しようかな。

以上、黒染め液がなくても簡単に黒化処理に匹敵する結果が得られるという、どうでもいい話題でした。

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外で溶接、は寒いので断念して

2024-02-25 16:01:06 | Weblog

まだまだ外は冬の陽気で野外作業は断念。

血圧が高いので無理しちゃいけません。

先頃来客があって部屋の整理整頓をしたはずなのにもうこの状態。

大阪マラソンを見て時間が半端なので話題になるようなことは何もありませんが、

先日テストして気に入ったマイクのコードについて。

夕べテレビ朝日映像撮影部のサイトを見ていたらケーブルの八の字巻きを紹介していました。

八の字巻きは大昔から知識としては持ち合わせていますが、マイクコードが長いので

指に巻き付けて「これでも同じ理屈だろ」。指先は不器用なのでこちらの方法。

うまくまとまりました。ほどいても絡みません。

八の字巻きは電気系だけではなく様々な分野で使う方法のようです。

利点は長いケーブルとかホース、ロープを単純に巻くと伸ばす際によじれるので正逆を繰り返して巻く方法です。

これを電気信号ケーブルに使うのはもうひとつ理由があって、単純に巻くと電気的にコイルになるからそれを打ち消すため。

そんな理屈を何かで知った記憶がありますがもっともです。

電源系のコードも長いからといって巻いちゃいけません。

カメラの紹介や調整過程を記録する準備も最後の段階です。(いつまでやってるんだ)

メインライトをマイクスタンドを利用して取り付ける部分を細工しました。

それなりにしっかりクランプされて落ちる心配がなくなりました。

本棚にいつの間にか映像関係の本が溜まりましたが時々役に立ちます。

間もなく3月。もう今年も残り10ヵ月、そろそろ本気で活動を開始しないと。

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DAIWA H-4000 ヘッドの分解は途中で中断

2024-02-24 11:54:39 | Weblog

DAIWA 100 TR.2 三脚とセットのヘッド H-4000 がオイル(グリス)漏れがあるのでなんとかしようじゃないかと。

このナットを緩める工具が必要です。

ウォーキングの後、外は寒いけど 4.5x32mm の帯鋼に穴を開けます。ポンチを打って、

ボール盤で穴開け。

これで良し。

次に抜き差し兆番から抜いたピンを打ち込みます。ギザギザ加工してあるので打ち込みには好都合。

硬く圧入できました。

裏に出た部分は切り取ります。

こちらは短くカット。

完成しました。

ところが現物に入れようとしたらピンのツバが当たって入りません。即ヤスリで削って解決。

ピッタリ入りました。

さっそく自作工具でナットを緩めました。が、オワン部は外れません。

周囲の穴つきビスを外しても分割できません。

今回はここまで。本格的な春の陽気になったら庭で徹底的にバラしてみることにします。

元通りにして仕舞っときます。

いつも後になってこういう作業をビデオカメラで撮ってアップすればいいのにと思うのですが・・・

その時は作業に集中しているので忘れちゃいます。

三脚はこれの他に OSKAR の頑丈な Φ100 ヘッドと Manfrotto の脚とか UNIVERSAL の木製三脚セットなんかがあるので困ることはありません。

あれもこれもみんなやりかけで解決しませんがこれはいつものことです。

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DAIWA H-4000 ヘッドのオイル漏れは直せるかな

2024-02-23 15:53:06 | Weblog

DAIWA の業務用三脚があるんですがヘッドからオイル漏れしています。

非常に粘度の高いグリスに近いオイルです。

このヘッドはバランサー機構があって、ベーカムの BVV-5 を合体した HL-57(59) を載せてもぎりぎりバランスが取れます。

私の撮影は滑らかなパン、ティルトなんてめったに必要としませんがこのままでは不燃ゴミです。

昼前から ABEMA で NOAH のプロレスを堪能した後時間が半端なのでこのヘッド、なんとかならないかと毎度の寄り道。

とにかくこのネジを抜いてみることにしましょう。六角レンチは後で長いボールポイントの奴が出てきました。

予想はしていましたがこのネジは当面関係なかったようです。後で元通りに締めておきましょう。

こちらの穴つきナットを緩める必要があります。でも合う工具が無いのでなんとかしないと。

穴径は 3mm ピッチは 15mm です。

4.5x32mm の帯鋼が出てきました。これで工具が作れそう。

ガラクタをかき回したら抜き差し兆番が出てきてこれがピンにちょうど好都合です。

やはりガラクタは捨てずに取っておくものです。

明日は天候が回復しそうでロケ台車の溶接ができるかもしれないのでついでにこの工具も作りましょう。

バランサー装備のヘッドは恐らく超強力なスプリングが入っていると思います。

分解は細心の注意が要ると思った方がいいかな?

脚は同じ DAIWA 製があるので直れば有効に使うし駄目なら金属屑で処分です。

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ハードオフで買ってきたスタンドマイクを使おう

2024-02-22 11:20:30 | Weblog

今日はネコの日だそうで昨日虎次郎の絵を描いてみました。

先日いつものハードオフへ行って miniDV テープを買ったついでにジャンクの箱に入っていたマイクも確保。

BUFFALO のマイクも持っていますがこの方が見た目がいいし¥110 ならいいさ。

スイッチがあります。

単4が2本必要ですが持ち合わせがありました。

プラグはステレオ仕様ですがモノラルのようです。

ボタンを押すとランプが点灯。

ワークステーションのマイク入力にプラグを挿して

「あーあー、マイクのテスト、テスト」

Premiere Pro2.0 のオーディオミキサーで確認。Audio 3 です。

問題なく使えました。先日確認したガンマイクよりコンパクトなのでアフレコはこっちを使いましょう。

ELECOM のサイトでこのマイクの仕様を確認しました。やはりモノラルでした。

Premiere Pro2.0 はタイムライン上でアフレコが可能だと知ったのは数日前。

このマイクはモノラルで L チャンネルしか録音できませんが簡単に両チャンネル化できます。

映像を確認しながら気楽にアフレコで解説するには便利です。

 

外は雪が舞って今日も溶接は無理。

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Arriflex 16S はどこまで解説しましょうか

2024-02-21 11:35:44 | Weblog

3台目の16ミリカメラ Arriflex 16S を試運転しながらこれをどこまで解説するか、手順を考えました。

収録に使う HVR-Z5J をセットして。

これが工房の Arriflex 16S ですぞ。レンズは Angeneux F9.5-95mm が付属していました!

木製三脚は Bell&Howell 70DR とは違う物です。

全体を紹介した後は各部の解説。

順不同でここから。

このアングルの方がいいかな。ファインダー、モーター、回転計など。

ファインダーです。ファインダーを覗かない場合はこちらから光が入らないように開閉式の扉を閉じます。

シャッターは単なるスイッチなので回り初めと停止は成り行き。

指をかけているのがシャッターで押すとロックされ、左のレバーで解除。

このカメラは実際に使ったことはありませんがフィルム装填の様子は必須でしょう。

電源ケーブルの差込み部です。左が+ 右が-。-はボディアースになっています。

モーターは標準装備の直流モーター。胴体を回すと速度が変わります。

モーターは簡単に脱着できますが動力を伝えるカップリングゴムについても補足説明が必要かな。

工房にやってきて試運転にこぎつけたときはカップリングがスリップして空回りして慌てました。

これはコマ送りのダイヤルです。奥のダイヤルは正転/逆転の切り替え。

自作のパワーケーブルです。これについては詳しく解説する必要があります。

ケーブル作りは何度も挑戦しました。何本試作したかな?

このカメラは持ち主が転々と変わるとパワーケーブルを紛失するのが常らしいですね。

苦心の作、電源ボックスです。

バッテリーは業務/放送用で定番だった BPタイプの 12V を使います。

Arriflex の標準モーターは 8V 前後の仕様で、 12V を加えると焼けるそうで DC/DC コンバータで 8.4V に落としています。

8.4V に根拠がある訳じゃありませんがこんな程度でしょう。

電源ボックスとパワーケーブルは自作なのでその内容も詳しく解説する予定です。

試運転です。モーターの目盛りで 3.2 程度で 24コマになります。

このモーターは電子制御なんかしてないので回転は安定しません。撮影中は AD が監視して調整するんだそうです。

次は 400feet マガジンについて。このカバーを外して

マガジンを取り付けます。

マガジンのロックと長尺フィルムの装填手順も解説が必要ですね。

これも重要なポイントです。マガジンと本体はこの突起で電気的に結合されますが

こちらはカメラ側ですが頼りない電極なので当てになりません。

これについては対策を説明することになります。

ざっと考えてカット割りの手順が見えてきました。

最後に 400feet マガジンを取り付けた姿を記念撮影。絵になりますねえ。

400feet マガジンにフィルムを入れて撮影したいけどそれは夢。

なお、この状態だとΦ75 のヘッドでは頼りないし危険です。

もしこれで撮影するならΦ100 ヘッドのガッチリした UNIVERSAL の木製三脚があります。

以上、16ミリカメラの試運転と解説の動画を撮る準備は済んだ、かな?

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BOLEX H16 Reflex 紹介の準備です

2024-02-20 12:11:34 | Weblog

お絵かきは今も毎日続けていますが今日は3年前に17歳で昇天したミイちゃん。

私の工房にある16ミリカメラ3台について、それぞれ定期試運転を兼ねて紹介するシリーズの準備です。

 ―準備ばかりで撮影はまだ先になりそう。これの次は Arriflex16S もありますので

本日は BOLEX H16 Reflex です。動画撮影のカット割りのつもりで写真を撮りました。

このカメラは大げさな外観ですがスイス製のアマチュア用カメラ。

動力はゼンマイで、このハンドルを反時計方向に巻きます。

巻き上げたらハンドルはここに収めるようになっています。

アマチュア用なので自動フェード機構が装備されていますがオプション?

フェード操作については注意事項もあるので動画で詳しく説明する必要があります。

ファインダーは二つあります。右はレフレックス、左は別体の光学ファインダー。

レフレックスファインダー系にレバーがあって、ファインダーから目を離して撮る場合はこれを起して経路を閉じます。

光学ファインダーは撮影レンズに応じてこのダイヤルで合わせます。

16mmから150mmまで切り替え可能。

パララックス補正はこっちのダイヤルです。ft目盛り。この目盛りは今気がつきました。

光学ファインダーの下に補助レンズがあって広角側に切り変わりますが0.5倍かな?

シャッターは2箇所。通常はフロント側、側面のボッチは前に押すとコマ撮り。

純正のハンドグリップを使う場合はリンクで側面のシャッターを押すようですがこの個体にはありません。

レンズはターレットに取り付けます。回転防止のロックがあります。

ここにゼラチンフィルターのホルダーがあります。Bell&Howell フィルモと同じですね。

気が付かない人が居るかもしれませんがレフレックスファインダーの光学系に入っているプリズム部はこうして清掃できます。

この個体が工房に来たときはここがホコリだらけでした。

フィルム室も動画で詳しく紹介しましょう。

これも知らない人がいるかも。このレバーを下げておくと撮影中1秒に一回位「カチ、カチ」と音が出ます。

フィルムをローディングする前にここで生フィルムの先端をカットしてやります。

このカメラはフィルム装填がオートロードなので斜めにカットして通路を滑らかに通過させる必要があるんです。

レンズについて。

普通はCマウントレンズの広角、標準、望遠の3本を取り付けますが、

この個体は面白い物が付属しています。

こういう具合に使います。

装着してあったのは ANGENEUX_ZOOM 10x12B 。今ならこれだけで大変な価値があります!

このレンズ、状態は良好。

元通りの状態です。アイカップは欠品だったので別途入手した物。

説明箇所が多いので動画でまとめるのはかなり大変な作業になりそうです。

 

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