人生百年時代といっても後期高齢者に残された時間は25年。
無駄な時間はありません。
そろそろ HL-79E の調整に入らないと他のことができないぞ。
ということで、最終準備です。
シネカメラの紹介は別に考えることにしました。要は後回しです。
優秀なタレントと違って頭で構成を考えてぶっつけ本番とは参りません。
で、何を考えたかというと、調整に関する周辺機材の説明から入ったらいいんじゃないか。
機材の説明をどんな順序、内容でやるか、具体的に考えました。
コレクションの棚の前で自己紹介した後でカメラの紹介から入ったらどうかな。
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HL-83,HL-79D,HL-79Eが2台。
本番は大掃除が必要でしょうね。
ことらの段にもあります。
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左が HL-57 右手前が HL-59 奥が HL-95 です。
下に業務用カメラ。ITC-870 と ITC-735A 。
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調整対象の HL-79E 。"3" と "7" の機番を付けてあります。入手した順番です。
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前にご指摘いただいたんですが撮像管カメラは保管中も管を焼く恐れがあるのでキャップが必要とのこと。
昔、痛い目に遭ったことがあるので対策はしています。
レンズはアイリスを AUTO でカメラ電源を切るとクローズになります。
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それだけでは不安なのでフィルターディスクも "CAP" にすると万全です。
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このあたりの説明も必要でしょう。
棚から下ろしてこのカメラの概略を説明します。
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カメラ調整に使う作業台にこんな回転台を載せてあります。
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確かハードオフで手に入れた回転台からこれを拝借した物です。
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これでカメラを自由に回転させるので作業性は良好。重いので持ち上げて向きを変えるのはちょっと。
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次は調整に使う機材についてです。
オシロスコープは必須です。前に調整もどきをした際使ったシンクロスコープは壊れて廃棄。
その後手に入れた物はいくらも使わないで壊れてこれは3台目。格安で手に入りました。
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これがミソ。オシロスコープの画面を撮影する自作ユニットです。
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波形モニターとベクトルスコープも同様のアダプタを作ってあります。
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これらのアダプタについても詳しく解説すればどなたかの参考に、なるかな?
これも調整に欠かせないシグナルジェネレータです。
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オシロ、波形、ベクトルスコープのアダプタに取り付けてある miniDV カメラはリモコンで同時に録画開始できます。
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Panasonic の miniDV カメラは AV コードを繋いであってセレクタで切り替えるようにしてあります。
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編集システムのコンポーネント入力を TSG 200 に切り替えて
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15インチの外部モニターに出せます。
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調整とは関係ありませんが大きな画面なので便利です。
デジタルマルチメーターも絶対必要です。これを手に入れた訳も説明します。
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というような事をメモ書きしてこれを参考にしながら撮影を進めたらいいんじゃないかと。
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動画で作業工程を紹介するサイトはいくらでもありますが参考になるのは「まーさんガレージ」です。
車とバイクのレストア作業を丹念に見せておられますが、失敗も含めて公開しているので好感が持てます。
そういう私も車いじりとバイクは大好きでそちらは絶対受ける動画も出来そうなんですが手が回りません。