昔は母が1年中食べるほどのラッキョウを漬けていた。一番大変なのは洗って皮を
剝くこと。上下を大目に切って、ペロッと皮をはぐ。それを1っ個づつしていた。
父は2年物の身が締まった物が、小さくても味が良いと好んでいた。
主人は大きいのが食べやすくて美味しいと意見が割れていた。
祖母の介護くらいから植えることは止めて、塩抜きしたラッキョウを買って
漬けていた。母の味付けは本当に上手だった。でも、その後、私も、父母の
介護に追われもう漬けることもしなくなっていた。
一昨年、近所の人から「ラッキョウを植えたら?」と苗を頂いた。有り難い!懐かし
かった。昨年本当に久し振りに漬けた。でも、母のレシピが無くなっている。
ラッキョウ酢を買って漬けた。母の味には及ばなくても美味しかった!!嬉しかった!
ところがあんなに好きだった主人が食べない。私はやっぱり美味しい!と言うことで
又今年も漬けた。苗と言うのは、堀上げたラッキョウの漬物にするには小さすぎる物を
苗として又植えるだけ。それを毎年繰り返す。植えれば絶える事は無い。
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余り大きいのはなかった。入れ物が青なので、緑が濃く見えるが、実際はこんなに
緑ではない。
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今日から塩漬け中。2週間目に本漬けにする。ついうっかり漬物用のビンに入れてしまった。
落とし蓋を入れられないので、ホイルを変わりに置いた。これでいいのかなぁ?
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知人から、「まだ今からラッキョウは大きくなるのよ。」それに「玉葱も貴女ん所は
極々晩生だったから、収穫が早すぎたんよ。」と言われた。うん?我が家は夫婦揃って
あわてんぼうなのかなぁ?ひょっとして梅の収穫も早すぎた?今晩漬けるよ。