こんばんは。
明日は、雨の様です。
寒気が南下してくるので、気温も下がるようです。
風邪ぎみです。ずっと。
気を付けなければ。
【ライドシェア】
岸田首相が、『ライドシェア』の導入についての検討を指示したようですが。
タクシー業界の人手不足の解消の助けになるようにということで、『ライドシェア』の導入が検討されるとのことです。
『ライドシェア』は、普通免許を持っている人が、自分の車でタクシーと同様に人を運んで報酬を得るというものです。
今は禁止されていますが、いわゆる『白タク』みたいなものです。ただ、それを公に認めるという訳ですが。
タクシーの場合は、、運転者は「二種免許」を取得する必要があります。
もし事故が起こった場合は、タクシー会社が対応をします。
保険も事業者用の契約をしています、
更に、労働時間管理、アルコールチェック、および、経歴・資質は会社が管理しています。
これが、『ライドシェア』では、
運転者は「一種免許」(普通の免許)で行うことができます。
事故が起こった時の対応は、運転者の個人対応になります。
保険については、任意保険(どの様な補償の保険に入っているかは運転者しだい)。『ライゴシェア』がもし始まれば、専用の保険商品が出るかも知れませんが、普通の自動車保険と比べると高くなると思われます。そうなると、運転者がその保険に入っているか、どういう保険にはいっているかは利用者には分かりません。現行の普通の自動車保険では、『ライドシェア』中の事故に対して保証されるかは分かりません。
などなど、いろいろ問題があります。
アメリカなどでは行われているようですが。
例えば、料金設定や、走行距離と時間でタクシーのメーターは課金していますが、『ライドシェア』の場合はどうなるのか。
支払いで、カードなどが使用できるのか(そういう機器をそろえないと無理だよな)
などなど、いろいろ分からないことが多い。
それよりは。その前の段階として。
「普通一種免許」でも、講習・研修を受けるのを義務化して、タクシー会社のタクシーに乗務できるようしたらどうでしょうか。
つまり、タクシー乗務員になるハードルを下げるのです。
そして、労働時間や勤務に関しては融通のきく形態。つまり、アルバイトやパートの様な形態で、副業としても行えるようにする。もちろん、賃金は正規の社員ドライバーとは多少差をつけるべきでしょうが。
これは、どうでしょうか。
最近は、ナビの付いていないタクシーは少なく、道を知らなくても住所などが分かれば、ナビが道案内してくれます。
タクシー会社も、車両数に対して、社員が不足し「車余り」が起きているとも聞いています。その空き車両を有効に使うために。ドライバーを少しでも集めやすくするために。
この方法がとれるのであれば、一般のタクシーと違うのは、ドライバーの免許の種類。その他は、ほぼ同等になります。
利用者の「安心感」としては、また、こちらの方がましなのではないでしょうか。
どれだけ効果があるのかは分かりません。
少しでも人が集まるのかも分かりません。
ただ、断簡的にという面では、一考の余地はあるのではないかな。
と思います。
ふと、そう思いましたので書きました。
では、また。