西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

今日のいろいろ1106 【中国の秘密主義】

2023-10-27 21:10:57 | 今日のいろいろ
こんばんは。

もう、来週には11月になってしまいます。
昨日、所属会社からメールが届いていて、「健康診断を10月31日までに行って下さい」と。
実は、もちろん、もっと前に案内は来ていましたが、あまり気に留めず、まだ期間はあると思っていました。
昨日、気づいた時には受付時間を過ぎていたので、今日の午前中に予約の電話をしたのですが。とれたのは10月31日の午前9時から。
ギリギリでした。
ギリギリまでなかなかやらない私の性格。また出てしまいました。

【中国の秘密主義】
『中国の秘密主義』というと、何か言葉が違うのですが。
「政府、共産党にとって都合の悪いことは発表しない」ですね。

つい最近、国防相が解任されました。国務委員も解任されています。
以前から「所在不明」は報じられていました、突然、表舞台から消えてしまいます。一説には、軍に関する「贈収賄」に関連して拘束されているとの情報もありましたが。
解任の発表はありましたが、理由の説明は一切ありません。

同じく、その前に外務大臣に当たる地位に就いた人も、突然、表舞台から消えて、こちらも解任されました。
ことらも、香港メディアの女性との浮気の話がありましたが、中国の要人の浮気は特には失脚にはつながらないようで、その女性を通じて情報漏洩があったのではないか、との報道もありました。
ただ、やはり解任理由の説明は一切ありません。

中国の前首相の李克強氏が、上海で急死したそうです。
これ自体は、中国の国営メディアでも報じられたのですが。

NHK国際放送のニュースで、この「李克強氏死去」のニュースを報じた際に、途中から「遮断」されたそうです。
李克強氏は、習近平主席にも物申す人で、その事についての報道部分から「遮断」されたようです。
中国のネット上では、「李克強氏の死を悼む」書き込みが多いようで、習近平主席との「確執」というか、その様なことが流れるのを警戒したのだと思います。

若者の失業率の発表が、急に中止されました。
その直前の数字が失業率20%以上で、おそらく更に悪化していたのでしょう。都合が悪いから発表を中止する。
そうなると、「きっと、もっと悪い数字なのだろう」と逆にみんな考えますよね。それでも発表しない。

去年の後半に、「ゼロコロナ」政策に反発した市民が『白紙運動』を行い、それが全国に広がると、突然、(習近平が強く進めてきた)「ゼロコロナ」政策をあっさりとやめてしまいました。
それと同時に、(元々、数字の信ぴょう性はありませんでしたが)感染者や死者数の発表もやめてしまいました。

中国製の「ワクチン」は、その効果が50%台とファイザーなどと比べると格段に低く、「ゼロコロナ」政策をやめたことで、患者数、死者数が急激に増加することは目に見えていたので、集計も発表もしなかったのでしょう。
『政策の失敗』(ですが)と言われないためでしょう。

都合が悪くなると『発表しなくなる』。
そうなると、『発表されない』のは、きっと都合が悪いことなのだろうと推測できてしまう。

まあ、徹底していますけどね。
中国の外務省の記者会見などでも、隠したい事は一切言いませんからね。

なので、信用できないです。
信用できない要因は、他にもいろいろありますが。
法律があいまいで、どうにでも解釈できる。
急に方針転換される。(大学入試での競争の激しさと経済的負担を解消するという理由で)突然、『塾』が禁止されたり。『塾』を経営していた人たちは突然営業停止です。従業員を含めて、突然失業です。でも、そんなことはお構いなし。
これが、『シャイナ・リスク』。

それでも『外資に入ってきて下さい』『投資を増やして下さい』と言っている訳ですから、支離滅裂。
誘いに乗って『投資』すると、いつ、梯子を外されるか分かりません。
いつ、駐在員が『スパイ容疑』で拘束されるか分かりません。

まあ、少なくとも習近平が居る間は、何も変わらないのでしょう。
中国との取引は『要注意』です。
『日本産海産物輸入禁止』の様に、突然、シャットアウトされます。
中国一国に集中するのは『あまりにも危険』『リスクありすぎ』です。

何なんでしょうね。

では、また。