10÷4分の1

ここ数年、理解不能だったことが、
昨日、娘の算数の教科書を見て、
ようやく納得できた。

それは分数で割るということだ。

例として、10÷4分の1

もちろん、答えは40である。
当然計算式を知っているので、
答えを求めることは出来るが、

4分の1で割る。というイメージが
全然湧かなかったし、
答えが、割られる数より
大きくなることもイメージできなかった。

この計算は、
どういう状況のことをいっているのか？
こういう計算をする事ってあるのか！
などと、ここ数年モンモンしていたのである。

それが、昨日、
「な～んだ、単純！こういうことか」
と、あっさり理解できたのである。


4分の1とは、少数に直すと0.25。
10ｍのヒモを0.25ｍ(25cm)ずつ
切っていったら、何本できる？

そう、これなのだ！
ほんとに単純なことだったのである。

こんなことが、イメージできなくて、
一人悩んでいたことが恥ずかしいし悔しい。

そもそも、変な方向に
必死に思考をめぐらせていた自分が
情けない。

あらためて気づいた。
ある物事を、ボタンの掛け違いで
一生懸命解決しようと考えても、
答えは全く出てこないばかりか、
いっそう、迷ってしまうんだ、
ということを。

娘の算数の教科書
ありがとう。
【ヒゲ親父】

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