自分が大事か、社会が大事か、

福島原発事故関連三連投で書いてしまうが、
究極の選択をかってに設定し、
かってに悩んでいる。

もし自分が凶悪犯罪を起こしたならば、
これから起こる原発事故の大被害は起こらない。
と神から啓示があったならば、
自分は喜んでその凶悪犯罪を起こすことが出来るだろうか？

そんな設定はあり得ないというのは無しで、
要するに、
自分が大切か、
社会が大切かを問う究極の選択問題なのである。

そしてこの問題設定の微妙なところは
自分の命と引き換えというものではなく、
あくまでも自分が犯す凶悪犯罪との比較なのだ。

どうするか？

自分が仮に死刑になったとしても
多くの人命が助かることになるんだぞ。

自分があってのこの世じゃないか、
自分を捨てることはあり得ない。

凶悪犯罪を行うことで自分の人生はおしまいだ、
だが多くの人の人生はつながるのだ。

凶悪犯罪を行うことはできない、
たとえそれが大きな犠牲を強いても。

う～ん・・・・・・・・・・・・・・・

結論は出ない。

いや、現時点での結論は、

凶悪犯罪を犯すことはできない。
これは正しいことなのだろうか・・・・。

なかなか結論の出ないことを、
このように深く考えるこが、
自分を見つめなおすきっかけとして
たまにはいいんじゃないかと思う。
連休前の寝床にて自身に問いかけてみたら、
今の自分を認識できる？
【ヒゲ親父】
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