今年度からすべての企業は従業員に対して5日以上の有給休暇を確実に取得させねばなりません。
よってオイラ、本日堂々と有給休暇を取得しました
働き方改革ばんざ~いです。
ということで、数日前よりどこへブラオイラしようかなと思っていました。
先日、ローマ法王(注:最近では教皇と言うらしい)が訪日して思い出したことがありました。
以前能登のお米をローマ法王に食べていただいたと話題になったことです。
たしかそのお米は羽咋市神子原地区で収穫された神子原米だったはずです。
神子原(みこはら)・・・、
神子(みこ)という地名がめずらしい、ローマ法王と縁があったというのも神つながりで不思議な感じがいたします。
オイラは行ったことがありませんので、「行こうか」とカミさんに伝えたところ、
カミさん「ブリを食べたい」
ときたので、ブリといえば氷見だなと。
氷見へとなると、金沢からは通常青いルートになりますが、羽咋まで上がってから峠越えで氷見に行ける赤いルートもあることがわかりそれにしました。
オイラここは初ルートです。
ということでレッツらGO
12月なのに本日の海は穏やかです。
千里浜ICで降りて、道の駅に寄りました。
おっありました。
羽咋市街から415号線で山間部へ向かうと、
ほどなく神子原に到着です。
この急斜面に棚田が広がっています。
では上に行きま~す。
田んぼのシーズンは終わっているので少し寂しいですが、
なかなか面白い場所が、
ありました。
これは金沢では絶滅しましたね。
調べてみると「稲架掛け」というそうです。
オイラが小学生の頃は近所の田んぼでもこれありましたよ。
一番高い場所に着きました。
ここが県内では一番広い棚田になるとのことです。
水田や稲穂の時期ならば、眼前にもっと美しい風景が広がっているのでしょうけど、
想像はできます。
ここか・・・、
世界12億以上のカトリック教徒のトップであるローマ法王(教皇)が
ここで採れたお米を口にされたんですね。
これがきっかけで、羽咋最悪の過疎地区で大変厳しかったこの地区は、
ローマ法王御用達のブランド米と話題になった「能登神子原米」で復活するのです。
すごい出来事だったんだなと感心しているオイラをよそ目に、神子原のお土産店でカミさん今晩の食材を買っちゃったりしています。
オイラはミニ盆栽を買いましたけど
神子原をあとにして熊無峠を越えて富山県氷見市に入ります。
富山湾に到着です。
世界で最も美しい湾とあります。
いいね。
そしてこの場所が凄いのは、海の向こうに3000M級の立山連峰が見えるという立地。
こんな場所は世界でもありそで無いんだって。
そんな素晴らしい風景は後でじっくり見るとして、まずは食事です。
今日は平日なので人もまばら、
ここにしよう。
おまかせ定食と
ブリ大根を注文しました。
美味しかった。
お腹いっぱいになったので、神子原で買ってきた神子原米のおにぎりは後で食べることにしました。
氷見漁港。
しばらく行くと、
なかなか入ることのできなかった道の駅がありました。道の駅「雨晴」です。
ここは駐車場が少なすぎて土日ではまず停めることができません。
今まで3回あきらめて通過しました。今回は初駐車となります。
正面に素晴らしい風景があるのです・・・、
みんな写真を撮ります。
雨晴海岸、富山湾越しの立山連峰です。
ここは素晴らしい!
道の駅には展望台があって、
通過する電車との風景もなかなかです。
このあと、カミさんが久しぶりに映画ナラタージュのロケ地に行きたいと言うので、
時間もあったので向かいました。
映画ナラタージュ:
2017年10月7日に公開、監督は行定勲、主演は松本潤と有村架純、富山県でロケが行われました。
中伏木駅、映画のラストで出てきます。
庄川河口、ここもずい分変わったねぇ。
ずいぶんと荒れてしまったようだが。
あの松潤がそのあたりに立ってたんですよ。
映画のパンフレットにも載ってましたね。
ここもいい場所で、内川という運河のある町です。
その家は松潤が演じた先生の家という設定。
以前めぐりました⇒
映画ナラタージュロケ地巡り
それにしても内川から見る立山連峰はすばらしい。
今日はいい休暇が取れました。明日から仕事を