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昨日は、ある社団法人の記念式典に誘われ行ってきました。
と、言うのもアトラクションで「小林幸子のそっくりさん」を見るのが目的。
こちらに住むようになって、自然の中にドップリ浸かりっぱなしで
進んで観劇・演芸などを求めて出歩くこともなくなりました。
多忙なのもあって、わざわざ出かけるのが億劫でもあったり・・
若い頃は、よく大阪梅田・なんば花月に足しげく通ったものです。
当時は、やすしきよしの全盛期?古っ
独身時代から漫才が大好きでした・・遠い目。
小林幸子のそっくりさんとは「加賀あすか」さん。
なんと、これが楽しい舞台でした。
歌も然ることながら、トークがとても良かった。
ご自分が偽者であること、独身であることを前面に
客席を引き込み、舞台からも降りてきてずっと笑わせていました。
加賀さんを知らなくて期待せずに行ったのが
いっそ良かったのかもしれません。
「小林幸子のそっくりさん」が、テレビにでも出たら
昨日の「良い印象だったあすかさん」を思い出すことでしょう。
こんな楽しいトークに接すると、
その昔「歌う不動産や」と揶揄された千OO夫さんを思い出す。
そのときの私、金輪際・千さんはごめんだわ・・と。
客を笑わそうとするのに、そのトークが
客を見下した発言に終始し、とても笑えなかったのを覚えています。
誘ってくれた友人と二人「思った以上に下品ね」と怒ったものです。
バブル期、相当な不動産を持っていたのは有名な話。
舞台などで稼がなくとも贅の限りを尽くしても
当時は、使い切れない財産があったのでしょうね・きっと。
だからあんな言葉が自然に出てきたのでしょう。
田舎に住むとコンサートなどを観る機会は少ない。
でもきっかけがあれば、興味本位で出かけるのも面白いですね。
楽しく有意義なひとときでした。