小さな町で幸せ探し

団塊世代の夫婦の日々・・
夫が生まれて育った故郷で暮らしています。
悲喜こもごものスローライフの物語。

不審者侵入?

2013-08-07 12:06:46 | 日記

リコリスが咲いています。


ブラックベリーを食べると目に良いらしい。
黒くなるだけでは酸っぱくてダメ  完熟に限ります。
でも目に良いかどうかは不明・未確認。
PCを使うのを控えた方が余程、目に良いかもしれません。

                                

先日のこと・・自由人の夫は昼ごろから留守。
私は一人、涼しい部屋でPC前に座っておりました。

そこへどなたか我が家の周囲を歩きながら「こんにちわ・・」って。
え?誰?玄関からの声ではないわ・・なぜ?
PCの部屋の前まできて再度「こんにちわ」って・・。
今まで聞いたことのない声だけど、なぜここまで入ってくるの?
玄関先で呼ぶのが普通では?・・チャイム故障中だけど

エアコンの外モーター作動中で、ここに家人が居ると判った?
何故か遠慮がちに言ってるように聞こえる。
知らない人がなぜ人の家のここまで入って来るの?
山口の山間・集落での殺人放火事件がメディアで騒がしかった時。
たった今までそのニュースに接していたのが頭をよぎる。
あれ・・・?
黙っていると足音は玄関の方に引き返している・・帰った?
外から判らないようにカーテンの間から外を覗くと
玄関先には見たことのない車があるし・・。
その人、車の所に行って、再度(3度目)こちらに向かって来る。 
顔がはっきり見えたけど私は全く見たことのない知らない人。
何故だか手にカゴを提げて座敷の前を通って一度曲がり
PCの部屋の前を通って・・もう一度曲がり
家の裏側まで来て・・また「こんにちわ」って   えぇ~!

これは異常な状態だわ!と思ったので私、玄関から飛び出て
我が家の前の店に人がいるので(家・前面の商店は営業中)
怖い人だとしても大丈夫と考え
勇気を出して「どなたですか?」「何か御用ですか?」
家の裏には行かず座敷前で大声(我ながら恥ずかしい)で
裏の方に向かって呼びかけました 

するとその男の人、裏からこちらにゆっくり歩いてきながら 
「あのボク、御主人の釣り仲間のOOです。
 実は御主人が、トマトを家の裏の井戸端に置いとるから
 時間あるなら全部持ち帰ってもええ(可)から取りに行ってくれ」って。
言った夫、そのまま釣りに出かけたらしい 

それ聞いた私「すみません・眠っていたものだから」と咄嗟にウソを。
怪しい人が来たと思ったからすぐ出てこれなかったなんて言えないし 
「主人が何かとお世話になっています」ってことで
「トマトが出来すぎて困っていたんです・助かります~」てな調子。

その人、裏庭を眺めて池の上のトケイソウの花の名を聞いたり
植えている果樹の話をしたり 
私も「ミョウガ持って帰られます?」とか言ったりしばし雑談を 
夫の知人(釣り仲間や同級生)は少なくないし・・
全員を覚えるまでにはいっていない状態だし・・ 

その晩、万年ガキ大将・自由人の夫に
勘違いして怖かったそのことを身振り手振りで話したら

夫「オカーサンを見たらどんなでもクマでさえ逃げるでぇ~」って。
冗談はさて置き「友達がトマト取りにくる」と
一言電話連絡すべきでは?オトーサン!

ノンキな夫と想像・空想力豊かな妻のドラマチックな出来事でした。