大雑把な日常

日常のあれこれ。

新田由加という女

2013-02-28 | 日記

タッチをたまに見てます。

東京MXテレビで夕方再放送をしていて、

夏から始まって、

まだやってる。

娘が見ている。

今は

高校三年生の最後の夏に向けて

達也と野球部は

甲子園に向けて練習の日々です。

 

新田由加をご存じですか?

達也と南の

ヒーローヒロインを横恋慕する

恋敵役です。

後輩で野球部のマネージャー。

南が新体操部に追いやられたあと

マネージャーになり

なにかと達也にちょっかいかける。

子どものときは

なんと嫌な女!

と怒っていましたけど、

最近見た2エピソードで

心をつかまれてしまいました。

一個は

合宿中、まかないを担当するも

料理などせずに育ってしまったため

料理がまずく誰もご飯を食べてくれない。

陰ながら努力をして、

一度、南から渡されて、投げ捨てた秘蔵のレシピを

夜中に探しに行く。

というもの。

ライバル(=南)に屈して

美味しいもの作ろうと覚悟を決める由加が

ちゃらちゃらと野球部に可愛いだけで入ってきた女の子じゃない。

また由加のポジションはハッキリ言って引き立て役。

わざわざウィークポイントをさらすエピソードなどいらないはずで。

才色兼備のヒロイン朝倉南と対局して

気が強いけど不器用で努力家、根はやさしい少女を描いたところに

むむむ

と思った。

そしてここから、

南の「できすぎる」がゆえの苦悩につながるという

巧い展開になります。

 

もう一個は

急に練習が休みになった日に

無理やり由加が達也の実家にあがりこむ

エピソード。

達也の両親は出かけてしまい、ふたりきりに。

由加の家はだれもいないから、さびしーの。

なんて、完全に嘘の演技をしつつ

さらにキスチャンス!に持ち込もうとなんとか雰囲気をつくりだす。

そこに南が来て、達也は由加を隠す。

南と達也が

キスムードになってしまい

由加が押し入れから顔をのぞかせる。

ハッと我にかえる達也と

その場の空気を誤魔化して買い物へ行く南。

由加は居眠りをしていて

その間に達也は由加の家に電話をかけて両親の在宅を確認し

由加を帰らせる。

うそつき呼ばわりされた由加は

帰り際、靴をはきながら

さらりと

「先輩のことが好きなんで、一緒にいたかっただけ」

と告白して去っていくのです。

 

格好いい!

格好いいよ!

なんでこの子のよさに

気付かなかったのだろう。

そうだよ、だって好きなんだもん。

両親がいるとかいないとか、そこ重要じゃないよ。

気付けよ、達也!

そして由加が居眠りしてたっていうのも

こうなるとどっちだかわかんないよね。

わたしなら、好きな人が好きな女とふたりっきりになっているのを

覗かずにいられようか。

でも由加は飛びだしたりしない。

飛びだしたら、その場が荒れるのは分かっているのに。

あんなにサラリと気持ちを言える子は

そうそういないよ。

あの子は絶対しあわせになるわね。うんうん。

妄想が止まらない。

由加はわたしを妄想させる。

南はさせない。

だんぜん、由加ちゃん派になりました。

ちなみに忌み嫌っていた南も

思ったよりずっと気立てのいい良い子です。

当たり前だけどさ。

 

 

子どもの頃

わからなかったけど

大人になってわかる

人生の機微。

大人になって本当によかった。

タッチの再放送

ありがとう。

 

 

 

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試験を受けた

2013-02-27 | 日記

会社で

TOEICの試験を受けてきました。

楽しいです。

試験

好きなんです。

 

小学生高学年から中学校三年まで

ほとんど学校に行ってなかったので

受験勉強のための勉強をほとんどしてません。

そういうひとは

大人になってから勉強が好きになるそうです。

脳みそが成長期にあんまり詰め込まれなかったせい

らしいですが、真相はよくわかりません。

そのせいで

階段式に難易度があがる理数はさっぱりダメなんですけど。

 

とにかく

勉強に苦を感じません。

試験もできてもできなくても

ワクワクします。

しかし、継続して勉強していないので

さすがに疲れました。

いつもと違う場所が偏頭痛です。

 

とか言って

すごい点数悪かったりして。

また英語の勉強をしようかな

と思っています。

単語力がどうやらないみたいだな。

単語がまったくわからなくて

ちんぷんかんぷんの問題がいくつもあった。

 

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性格ブス

2013-02-26 | 日記

自分で性格が悪いっていうのは

本当は性格悪くないからじゃないか。

 

と、優しいひとが言ってくれました。

ふむ。

と家に持ち帰って考えてみた。

確かに、わたしは慈悲深いところもあり

妄想たくましいゆえに思いやりがある。

自分で言うのは何だけど。

このあいだ

歯医者の受付に

短時間で保険証をなくされたが

(真相はそのとき入れ替わりで帰った客に間違えて渡した)

すごく感じのよい対応をした。

100%あっちが悪いことに対して

怒るのは簡単だが、

逆の立場だったら、どうだ。

と考えたのだ。

あたしだって、やりかねんよ。

態度が悪いとかではなく、ただ単にうっかりで、

その受付は冷や汗ドバドバ流しながら謝っていた。

その時点で、十分に彼女は今日一日の不幸をかぶっていることが分かったので

まあ怒れないよね。

 

そんな優しいわたし。

優しいと言っている時点で

違うかもしれませんが、

性格悪いわけじゃないかも。

 

性格悪いわけじゃない。

で、分かった。

悪くはないが

可愛くはない!

性格が可愛くないのだ。

現に、「性格悪くないよ」と言ってくれたひとに向かって

ありがとうのひとことも言わず

真っ向からそのことを全面否定した。

それから仕事の愚痴を散々言った後、

そのひとのダメ出しをしてしまった。

最高にかわいくない。

性格がかわいいひとは

感謝の気持ちを言うことを忘れないし、

愚痴などもってのほか、

人を気持ちよくさせるのだ。

 

まー嫌われたと考えていいでしょう。

内面のブスさは

表面に現れており

それゆえにわたしはモテナイのだ。

 

ケーキおいしかったな。

 

ちなみに

性格美人の娘に

「ねー、ゆず(娘)は優しいけど

 お友達に優しくしているときって

 “わたし、いま、優しくしてる”

 って思ったりするの?」

と、これ言う時点で相当ねじまがっていると思われる質問をした。

すると娘は、んーーーと考えて

「優しくしてるっておもったことないよ、いつも普通だよ」

と、ケロリと言った。

大事なおもちゃを友達にどんどん貸しちゃったり、

お金あげちゃったりするような娘を産みました。

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称賛日記

2013-02-25 | 日記

こんなあたしに娘が生まれて

初めて知った。

性格の良いひとは

生まれながらにして

それを持って生まれてくるのだ

ということに。

品のよさや

慈悲深さは

環境によって形成されたのではないか

と考えていたんだけど

ちがったんだな

って。

何度も言うけどジブリ映画のヒロインたちを

疑っていたんです。

幻想だろう。と。

でもね、生まれてきた娘が

そういう子だったんだよね。

親ばか

って言葉がありますけど、

先に生まれた親のほうが

子どもの前では圧倒的にバカだ。

自分のそれまで知っていると思っていたことを

簡単に覆される。

この先、

ひどい人間になる可能性はまだあるけど

それでもそれをツッコめる親でありたい。

いやそうならないように

なんとか防ぐ…のは正直、自信がない。

だって彼女と同じ時間にいないから。

同じ空間を共有しているけど

体感として

まったく別の時間を

人生を生きているとわかる。

さみしいけど、別の人間をそれが子どもでも

コントロールするのは不可能だから。

信じることと愛することしか

結局できないのよね。

と臭い三文芝居みたいなことを夕べ

ひとりきりの自宅で

考えていた。

いとこの家に娘が泊まりに行っていたので

感傷的になったまで。

 

テレビ見ながら

落書きしていたら

わりと上手に娘の似顔絵をかけた。

なわとび

食パンは

しっかり買ってきました。

このメモ、家に忘れたんだけどさ。

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タイムリミット

2013-02-24 | 日記

今日はいちにちバタバタしてました。

子どもがいて

親がひとりの場合は

必然的に仕事量が集中するため

土曜日遊んじゃうと

日曜日がきつい。

時間、マジで貴重。

昨日

ららぽーとをぶらつこう

という行為を

何年ぶりかにやってみて

ワ!慣れない!

と驚きました。

目的もなくウロウロということを

ここ何年もしておりません。

余裕がないからね。

買うもの決めて

ワッと行って

買う!

もしくは買わない!退散!

の繰り返しです。

常にタイムリミットがあるので

ウカウカしてられないです。

子どもがいるお母さんはみんなそんな感じ?

でもないよね。

わたしがせっかちで

リスクにおびえるタイプなだけですよね。

あと、

「ゆっくりしておいで~」

と言ってくれる家族が今までいなかったからかも。

今回は妹がそう言ってくれたので

実現できたという。ありがてー。

永遠の時間を手に入れるのは

この先、老後になるのか

それとも性格上

一生続くのか。

 

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