みじめ

花火大会のデートって
楽しいフリをするけど
実はしんどいだけだよね。
そうそう。
あるある。

という会話でランチタイムに
盛り上がっていました。
私以外が。

どうやら私以外の全員が
花火大会のデートをしたことがある
というのです。
混んでいて暑いし、
歩くし
ちょっとしか見れないし
最悪。
だという。

久々にきた。

今の言葉で言うと
リア充との壁
とでもいうのでしょうか。

そんな安い言葉で片付けたくない。

私はあの時間ただただ悲しくて
やりきれないなあ
って思っていました。

私にはそんな思い出ひとつもない。
そもそも
いわゆるデートとして
どこかに出かけたことは
ただの一度もない。
付き合っている人と
どこかで待ち合わせして
デートとしての時間を楽しむなんてことを
したことは。
何か目的があって異性と出かけることは
この際、換算しないとして。

花火デートなんて
キラキラワードだ
と思っていた。
でもそれが実際はそうではない
ということを
経験していない人間がどうして気付けようか。

そのデートがしんどく、辛い
と知っている今、
これからの人生
行くこともないだろう
そう思うと切ない。
いや、最悪、
これからの人生で、
花火デートに
行けなくても別にいいのだ。

何も分からないときにそれを実体験して
この年で
「そうそう、あるある」
って言いたかった。
それだけ。
あの輪のなかで
このようなタイプの疎外感を感じたくなかっただけです。

青春って
失ったときって
取り戻せない。

わたしは
皆が盛り上がる中、
輪の中でひとりショボンとして
違う話題に移ったときに
嘘の主張をして
みんなを
「へー」などと言わせてしまった。
なんで、あんな嘘ついたのだろう。


みじめ。

とはこういうことを言う。

人間力

なんどか書いていることですが
わたしがミュージカルが好きなのは
人間の持つパワーってすごいなあ
って
生まれてはじめて実感したからです。

人間の持つ身体性や躍動感で
こんなにも心が震えることがあるんだ
とイギリスで
ミュージカルを初めて見たときに思った。

で、
ミュージカルのすべてを好きになったのだけど、
そのうち
競争がし烈な土地で見るほうが
ずっと
良いことに気がつきました。

来日公演よりも
ブロードウェイのほうがいい。
というのは
格好つけているのではありません。
毎日行われる公演で失敗は許されず、
もし
集中力がとぎれようもんなら
すぐに職を失うからだと妄想。
このことに気付いたのは
だいぶ経って後になってからなのですが。

いまの日本のアイドルたちの
熾烈な争いを見ていると
よくそんなことを思います。
過酷な状況であればあるほど
人間としての力を発揮しようとする。
それがビジネスとして成り立っているのよね。

それはそれとして、
アメリカのテレビを見ていると
ひとりひとりの
力量に驚きます。
子役として出ている子
端役の役者
が、
見た目も良くて
歌えて踊れたりして
きっと
エンターティメントのビジネスで生き残るのは
日本の比じゃないのだろうな
と推察します。

そして、
これ↓最近ハマっている動画
GLEEキャストが
オーディション番組のゲスト出演したときの
パフォーマンスです。
人気ドラマの主演たちの才能豊かさたるや。


The Cast Of Glee - Don't Stop Believing - X Factor Semi Final (FULL HD)

テスト前

テストがじわじわ近づいてきて
余裕がないのでございます。
クラスもピリピリしているね
とはお友達の言葉です。
そんなことは分からなかったけど
どうやらそうみたい。
わたし
こういうの鈍くてよく分からないんだけど
確かに自分は焦っている。

昨日は
大学時代のお友達が
大学にきてくれて
母校で
十何年も前の話をしながら
のんびりお昼ができました。
月日を経て同じで場所で
いま自分がまた学んでいることの
不思議を思い、
息抜きになりました。

今日は午後いちから
子どもの授業参観のため
授業を中抜けしてまいりました。

音楽の授業で
ピアニカとカスタネットでリズムの学習を参観。
娘は
何事にものんびりながら
一生懸命取り組んでおり
一安心です。

にしても、小学生は可愛い。
わあわあ楽しそうにやっている。
自分もあんな感じだったのかしら。

大学から小学校への往復と
時間があったので、
大学の少し先にあるイオンへ買い物行って、
はあはあ汗をかいて
帰ってきました。

少々汗臭さが気になるくらいのもんよ。
本当に疲れたけど、
あと考えることはテストのことだ。

生命線

自分にとっての生命線はなんでしょう。
なくて困るもの。

子ども。
ごはん、水、電気。
携帯。
ネット。

このほどもうひとつ発見しました。

それは
DVDのリモコンです。
録画をするために
どうしても必要。
それから
オンタイムでテレビを見ないので、
再生するのに
どうしても必要。

このほど
リモコンをなくしました。
朝の6時くらいに気がついて
昼までずっと探していて
お昼にどうしても録画したいテレビがあったので
電気屋さんに飛び込みました。

するとどうでしょう。
DVDデッキのリモコンって
そこいらに売ってなくて
注文するんですってね。

わたしは電気屋で
「え～～～！」
とオーバーリアクション。
「どうーーーしても録画したいテレビがあるんですっ」
と店員さんに
詰め寄りました。

店員さんは
上司と部下とで何やらゴニョゴニョ話すと
「少々お待ち下さい」と
その場を去りました。

10分くらい待って
同じメーカーの店内に展示品として置いてある
リモコンを貸してくれました。
注文品が届くまで貸してくれるといいます。

ありがたいです。

さっそく
リモコンを注文し、
家に帰ってお目当ての録画は完了しました。

さて
リモコンはどこへ行ったのか。
その日クリスマスの飾り付けをしようと
出しておいた
クリスマスグッズの袋の底に入ってました。
なぜ…こんなところに。
午前に
リモコンさがしまくって注文して、
午後に出てきました。

ふん。

というわけで
いま我が家にはリモコンが
ふたつある。



あーあ。
リモコン代２９８０円。
うっかり料だな。

おもひで

平日の昼間っから
市原へ遊びに行きました。
学校が推薦入試でお休みだったのです。

お友達たちと待ち合わせて
ラーメンのお昼食べて、
お友達のご実家に寄らせていただき
ご実家のお父様がされている
焼き物の個展を拝見し、
お汁粉をいただき、
ドライブして
帰ってきました。

途中かわいい駅も見ました。





鉄道も。



紅葉もきれい。



養老渓谷の近くへ行き、
アート展も見ました。



古民家に塩のオブジェたちが
幻想的に飾られています。



随所でアート展をして
地元イベントをするとのことでした。
前述のお友達のお父様も参加されるとのこと。
素敵な焼き物の写真やアトリエの写真を撮ることを
うっかり忘れていました。

にても、
山並みや田んぼや
澄んだ秋の空に
ぽっかり浮かんだ雲や、
やわらかい日差しで
すっかり旅情気分で、
良い日でした。

養老渓谷あたりで
わたしが
「離婚前、家族と来たことがある」
と吐いたことで
車中をシンとさせたことは
内緒です。

いや、シンとはなっていなかった。
みんな優しかった。
わたしが不甲斐ないでかんわ。