ハッピークリスマス。
後日また写真を乗せようと思います。
オーディオブックの感想です。
食べ物系の小説、いろいろありますね。
〇〇食堂、××居酒屋、■■さんの▲▲レシピなどなど。
何個か聞いて、
なんにも起こらないな、と気づいた。
なにげない日常のおいしそうな食べ物のそばでは、
ドラマチックすぎることは起こらない。
おそらく相性が悪いんだろう。
小さな幸せ、ささいなすれ違い、じんわりとした感動。
そういったものが日々の暮らしに寄りそう食事には合う。
こちらの小説も
そこまでのことは起こらないが、
現代の日常食のリアルと、それが築かれた古い日本の交差が興味深くて
聴いていられた。
私たちがSNSで拾い上げる人気レシピが書籍化されたりする界隈を細かく描写されていて面白かったし、
戦前の日本の様子は(えぐいところはかなりオブラートにくるまれている)、先人の知恵に頭が下がる。
オーディブルの感想ページにもあるように
章ごとの感覚が短いためか、
二視点で描かれているのだが、
視点が変わったことにしばらく気づかなくて混乱する
というのがこのオーディオブックの弱点だけれども、、、。
趣味が料理
という私と同胞のみなさまにはおススメできる作品。
いにしえの食いしん坊がいたから今の私たちは快適においしくいろんなものをいただけている、と思えるよ。
久しぶりにベーグルを作りました。
ベーグルのいいところはバターも牛乳もなくても作れるところ。
水と油でOK。
腹は膨れるし、うまい。
貧乏な私にはぴったりのパン。先人の知恵だ。ありがと、ユダヤのヒト、、、。
ゴマは大量にあったので、練りこんで上にもまぶしてみる。