バス通勤
2009-06-30 | 日記
雨の日はバスに乗ります。
近頃までどしゃぶりでなければ
自転車に乗っていたのですが、
同じ週に2回も自転車でスッころんだことと、
安物レインジャケットが
レインを弾かなくなってきたので
控えています。
今日も
いつもより少し早めに家を出て
ぼんやりとバスに乗っておりました。
バスの窓から
駅に歩く人
大学や高校に向かう
たくさんの人を見ていました。
みんな色とりどりの傘をさして
無表情で歩いていきます。
大人になって気がついたのは、
こんな大勢の人も
それぞれがいろんなものを背負っているということ。
家族がいて
ともだちがいて
はまっている趣味や
人には言えない悩みを抱えて
それでも
なんてことないように
歩いている。
同じ時間、同じ道を一緒に。
ひとりひとりの世界は
底知れなく広がっているかもわからないのに、
なんにも分からない。
それに気がついたときから
主人公とヒロインのみで作られたドラマが
あまりにも陳腐に思えてなりません。
たいていの人は
大勢の中のひとりなのに。
あの世界のひとは、
それをまるで信じていないかのように生きている。
まるでリアルではない。
でもよく考えたら
わたし自身の人生が
リアルになったのって
ここ5年くらいのあいだかもしれません。
ひとのことはいえない。
近頃までどしゃぶりでなければ
自転車に乗っていたのですが、
同じ週に2回も自転車でスッころんだことと、
安物レインジャケットが
レインを弾かなくなってきたので
控えています。
今日も
いつもより少し早めに家を出て
ぼんやりとバスに乗っておりました。
バスの窓から
駅に歩く人
大学や高校に向かう
たくさんの人を見ていました。
みんな色とりどりの傘をさして
無表情で歩いていきます。
大人になって気がついたのは、
こんな大勢の人も
それぞれがいろんなものを背負っているということ。
家族がいて
ともだちがいて
はまっている趣味や
人には言えない悩みを抱えて
それでも
なんてことないように
歩いている。
同じ時間、同じ道を一緒に。
ひとりひとりの世界は
底知れなく広がっているかもわからないのに、
なんにも分からない。
それに気がついたときから
主人公とヒロインのみで作られたドラマが
あまりにも陳腐に思えてなりません。
たいていの人は
大勢の中のひとりなのに。
あの世界のひとは、
それをまるで信じていないかのように生きている。
まるでリアルではない。
でもよく考えたら
わたし自身の人生が
リアルになったのって
ここ5年くらいのあいだかもしれません。
ひとのことはいえない。