がんに克つ

父のがんを治すためにがんを研究しました。がんは意外と簡単に治ることを知ってもらえたら、亡き父も喜んでくれると思います。

尿療法のススメ

2022-12-11 08:56:07 | 健康・病気

以前、本ブログの「万病に効く無料の特効薬」という記事で尿療法をご紹介しましたが、ひょっとするとまだ実践していない人がいるかもしれないので、そういう人のために追加の情報をお届けしたいと思います。

今回ご紹介するのは、『尿療法バイブル あなた自身がつくりだす究極の良薬』(マーサ・クリスティ:著、論創社:2004年刊)という本で、著者のマーサ・クリスティさんは数多くの科学的な論文を引用して、自分の尿がなぜ最高の薬になるのかということを説明しています。

彼女は家庭の主婦で、12歳のころから月経時に大量出血と激しい痛みに襲われるようになり、加えて18歳からは骨盤炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、慢性疲労症候群、橋本病、単核細胞症などを患い、大量の薬を処方されたものの症状は一向に改善しなかったそうです。

しかし、30歳を迎えるころに自然療法に出会って体調が改善し、ついに34歳で妊娠し、大難産だったものの息子を授かることができたそうです。

ただし、結果的に出産が大きな負担となったようで、その後はお腹の激痛とひどい膀胱炎、月経痛に悩まされるようになり、加えて子宮内膜症まで発症し、西洋医学はもちろん、自然療法や代替医療もすべて無効で、40歳のころには寝たきりの状態になってしまったそうです。

こうして30年間も病魔に苦しめられていたある日、彼女の夫が尿療法をやってみてはどうかと提案してくれたので、思い切って実行に移したところ、尿療法を始めたその日に便秘と水腫が治り、1週間も経たないうちにお腹と骨盤の激しい痛みもなくなり、その他の症状も2か月ほどで消え去ったのだそうです。

その後、彼女は尿や尿素に関する科学的な研究論文が数多く存在することを知り、それらを読んで次のことが科学的に立証されていることを確認したそうです。

1.身体は、常に休みなく、膨大な種類の抗体、ホルモン、酵素や、それ以外の諸々の天然の「クスリ」をつくりだして「自己治癒」を行なっていること

2.血液の中には、各自の健康状態を正確に反映した無数の生理活性物質や栄養素が含まれていて、それらは最終的に尿となって体外に出されること

3.したがって、自分の尿は、天然のワクチン、抗菌剤、抗ウイルス剤、抗癌剤、ホルモン調整剤、アレルギー治療剤等々として再利用することができること

つまり、誰もが汚い老廃物だと思っている自分の尿こそが「究極のオーダーメイド生薬」であり、どんな難病にも有効だということです。

また、尿は外用薬としても非常に優秀で、発疹・湿疹・乾癬・ニキビなどの皮膚疾患や、創傷・火傷・擦過傷などの外傷、蛇・蜂などの毒に対して素晴らしい治療効果を発揮するそうです。

著者自身の経験としては、サソリに足を刺されて、足が2倍ほどに腫れあがって凄まじい激痛に襲われたことがあったそうですが、傷口に尿をたっぷり染み込ませた湿布を当てたら、15分もたたないうちに痛みがすっかり消え、夜も尿湿布を当てたまま寝たところ、翌朝には腫れも完全に退(ひ)き、充血もすっかり無くなっていたそうです。

さらに、尿は美容効果も抜群で、尿を肌に塗布してマッサージすると、古くなって角質化した皮膚はじきに剥がれ落ちて、赤ちゃんのような健康なピンク色の柔らかな皮膚が再生してくるそうです。

この本には、尿の科学的な研究結果だけでなく、尿療法のやり方や注意点がとても具体的に書かれているので、これらをよく読めば誰でも無理なく尿療法を始めることができると思います。

また、尿療法はほぼ万能で、妊娠中でなければ副作用は皆無なので、コロナはもちろん、コロナ後遺症やワクチン後遺症で苦しんでおられる方々にもぜひ尿療法を試していただきたいと思います。

なお、がん治療に限って言えば、治療の基本はやはり生活のすべてを抗がん作用のあるものに変えることだと思いますので、尿療法の位置づけは、本ブログの「癌はこれで治る」でご紹介したがん治療の五原則の三番目、

◆指定の生薬、栄養物を服用すること

に加えるべき生薬の一つであることを忘れないようにしていただきたいと思います。

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