48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

左!左!左!

2022年10月10日 23時55分43秒 | 柔道の練習日記
10月8日 土曜日 左!左!左!

前回の日記にも書いたように、左膝半月板損傷の為、柔道の組手を右組から左組みに変えます。
若い頃ならいざしらず、まさかもうすぐ60歳のJJY(ジジイの略)が組手を変えるとは(笑)。
ホンマに上手くいくんかいな。
仕事を終えて道場に行きました。本日少年部は道場内大会です。PTAの皆様もたくさん来ており、皆さん写真撮影です。
4か月ぶりにN澤先生にお会いし(お仕事が忙しいとの事)、3週間ぶりにN野先生にお会いし(私が土曜日に来れなかった)挨拶をする。
N澤先生とはお互いの「腱板損傷」について話す。そうなのです。私も部分断裂経験者なのです。
皆さんどこか怪我を抱えられてますね〜。

さて私の練習である。
一般部の方々と普通(右組み)に打ち込みをすると、I瀬先生より、
「T岡さん、左ですよ左。左で練習しなくちゃ」とダメ出し。
すいません。自信が無くて尻込みしてしまいました。見かけによらず気の小さいオジサンです。

I瀬先生が師匠に説明されていたらしく、その後すぐに、
「じゃあ僕と左で打ち込み練習しよう」と師匠のお言葉。
師匠といいI瀬先生といい、ありがたい話です。
で左組みで大外を30本。
「うーん、手足がバラバラだ」と師匠よりダメ出し。
自分でもわかります。こんなんじゃ白帯の中学生にもかからん。むっちゃ下手糞。

で、師匠も左組みで大外をすることになり(?)。
「左で大外をやるのは久しぶりだなあ」
で師匠が30本のお手本。
右の大外と全然変わらない。
???何で出来るんですか???
私みたいに「手足がバラバラ」「タイミングバラバラ」に何でならないの?
「ああ僕ねえ。高校時代3年間左組みだったんだよ」
でも今は右じゃないですか?
「高校時代は左のほうが有利だと思って、ずっとやってたんだ。今は右に戻っちゃったけどねえ」
箸で言えば両利き。打者で言うならスイッチヒッター。大リーグで言うなら二刀流ではないか。
「全部の技が両方出来るとは限らないけど、引き出しは確実に増えるよ」
お見それしました。まさか両方を軽々出来る人が居ようとは。しかも目の前におられる。

でその後は、
「つり手と引手のタイミングが合っていない」
「ほらタイミングに気を取られて、踏み込みの位置がずれてきてるよ」
「腰が高いよ、楽しちゃいかん」
細かい修正をしながら、ずっと打ち込みを続ける。
「もうそろそろ終わろうか」
と師匠に言われた時には、左腕が痙攣起こし始めた。
「いつもと違う使い方をしたから、筋肉が悲鳴を上げてるんだよ。まだまだ若いんだから次も頑張りなさい」
もうすぐ還暦のオッサンが、叱咤されております(笑)。ありがたいです。

乱取りの時間もへたばっておりました。元立ちでしたが中学生達は、私のへたばり具合を見て誰も来ない(笑)。
普段と違う筋肉を使うと、こうなります。左腕がチアノーゼ状態で力が入らず、帰りの運転は怖かった。
モノになるまで続けます。

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コメント (2)
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