10月28日 日曜日 蒲郡サンセットリレーフルマラソンの日
雨降るなあ!の大声を上げて、朝の5時半に起きた。良かったあ、曇りだ。
本日は蒲郡で42.195キロのリレーマラソンの日であはあるが、朝8時から近所の農業用水溜池の土手の草刈りに行った。
9時半に家に帰りシャワーを浴びて、子供と一緒に蒲郡のラグーナ隣の海浜緑地公園に行く。この日は同じく蒲郡三谷のお祭りがあり、交通規制で大通りが何本か規制されているのだ・・・が思ったより早く50分ほどで着きました。
駐車場は半分くらい埋まってて、その横の公園では、午前の部の10キロがすでに行われている最中。多くのランナーが走っておられた。それを横目に午後の部のリレー参加者が、続々と会場に詰めかける。
風が強くテントなど張ってるチームはほとんどいません。私も受付のある休憩所の一角にシートを敷き、そこを基地(ベース)にしました。
メンバーもぼつぼつ集まりつつあり、簡単な昼食を摂り着替えの準備に。その時雨がぽつりぽつり。うわー、降ってきたあ。会場のアナウンスも、
「夕陽を見ながら走ると言っておきながら、すいません、雨で夕陽見れません」
とのたもうていた。
さてうちのチーム「フルコンタクト空手蒲郡三谷道場」の出場メンバーは以下の通り、
○蒲郡の青年実業家、道場主のAさん、
○シャドウの姿が無茶綺麗な、打撃のお手本M先生、
○遠距離砲(ジャブ・前蹴り)が怖い親戚の格闘技マニアHysさん、
○おそらく出場者の中で最高年齢のNさん(女性)、
○うちのバカ一家(バカおやじ・鬼嫁・バカ息子)
以上7名の勇士であった。別名7人の侍(うぷぷ)。
一応の順番を決めてきたので、その表を見て一部順番等の入れ替えなどし、号砲一発を待つことにした。
わたくし柔道白帯オヤジは、最初の仮装「スーツ姿」に変身。ズボンを履き、カッターシャツを着、ネクタイを締めピンを着け、ゼッケンを付けた背広の上着を着た。うわああ、周りのチームからの視線がいっぱい突き刺さる。これで掴みはOKだ!少し時間があったので、会場をうろうろしていると、
「ねえねえお兄さん、それで走るの?」と30代くらいの女性に聞かれた。
「ええ当然です!と言いたいのですが、雨が降ってきたので、ちょっぴり後悔しています」
「すごいねえ!」
何が凄いのたって、この49歳中年オヤジが、「お兄さん」と呼ばれたことが凄いのだ。あははは、どうだ参ったか!(←お兄さんと呼ばれたことが、よほど嬉しいらしい)。
「凄いですねえ。雨だと大変でしょう」
「大変です。でも頑張ります」
「あははは」
などと、何回も聞かれた。
俺はスターだ。俺が主役だ。
という暗示をかけて緊張をほぐしていた。
すいません。本当は走ってる所の写真が良いのですが、雨の為コースで撮影できません。休憩所の横の雨が振り込まないところで写真は撮っております。
1周2キロの公園コースですが、最初のランナーは、本部前計測器(つまりゴール)から195メートル前にあるスタート地点からスタート。5分前になり、雨の中30~40名ぐらいの第一走者は、スタート地点歩いて行く。その間も何人かに聞かれました。
「その格好で走るんですか(笑)」
「雨が強くなってきたので、後悔してます(笑)」
皆俺のバカさ加減を笑ってくれい。
スターターのお兄さん曰く
「皆さん頑張ってください。んでランネットに悪口を書かないでください(笑)」これで第一走者達は爆笑。緊張がほぐれました。
スタートの号砲一発・・・ではありませんでした。笛でした(笑)。途端飛び出していくランナー達。はえええええ!いきなり最後のほうに置いてかれた。去年の新城リレーはもっと緩い大会だったぞ。ちなみに仮装ランナーは私一人。孤独な戦いだあ。
本部前のコースで、参加者たちに手を振る。
「頑張れ空手!」
「頑張れ背広」
「頑張れ!ジャパニーズビジネスマン!」
皆さん声援ありがとうございました。
走ってる間に雨足は強くなって行く。海に突き出た防波堤を走ってる時、急に風が強くなった。雨が顔に当たって痛い。スーツがだんだん重くなって行く。カッターシャツがへばりつく。太ももにズボンがべったり張り付く。ぜいぜい、ひいはあひいはあ。
・・・俺、こんな格好で何やってんや・・・アホやんか・・・。
いかん、脳の端っこにある「常識人としての倫理」が、
「もうやめよう。コスプレして雨の中走るなんて、人間としておかしいよ。しんどい事ばかりだから止めよう。雨やし何も得るもの無いやん」対して、脳の大部分を占めるアホ脳は、
「おもろいやん。皆に受けてるやん。最高やあ」
運動脳も、
「今さら辞めるのか根性無し!やると言ったら最後までやり通さんかい!」
頭の中の戦いは2対1でマラソン続行と相成り、最後の500メートルを必死で走り、バカ息子に襷を渡した。ぜいぜい、しんどい。ダメだ皆早すぎる。
駆け出していく息子を見ることなく、オヤジはチームのブースでへたり込んだ。
すぐさま背広を脱ぎ、体を拭いてパンツ一丁になる。また周りのチームから、
「このオッサン今度は何をすんねん」という視線が突き刺さる。
そうです、私個人の究極の目的、柔道着でマラソンを走るのです。マラソン歴15年、この時のために走ってきました!(嘘)。
着替えの最中も、我がチームはどんどん交代していく。バカ息子の後は、出場者で最高年齢のNさん。すごいです。歩くことなく走ってます。周りのランナーもびっくりしてました。
Hysさんは、何とバットマンのコスプレで走りました。ただマントが水を吸い、しかも風になびいて走りにくそう。それで私よりタイムが速い!さすがは元陸上部である。
M先生は交代のAさんの準備が遅れたため、何と2周連続の走行と相成った。それでもタイムはほとんど落ちていない。この人本当にマラソン大会初めてなのだろうか。
さて私の2回目の走行は、柔道着。・・・重い。重すぎる・・・。雨吸って背中や肩が重い。
「俺はこのために走ってきたんだ」
「俺はこのために柔道をやってきたんだ!」・・・てな訳は無いかあ!
ミズノの柔道着(商品名「優勝」)も、まさか陸上のリレーで使われるとは思いもしなかったであろう。雨に打たれて重量が7キロになるとは、思いもしなかったであろう。こんなバカに着られるとは思いもしなかったに違いない。
でも、ああっ快感!ここ1年の目標をようやく達する事が出来ましたあ!ペースも1回目より落としたので、息切れすることなく走れました。気持ち良かったあ!
これで柔道人口がわんさか増えるに違いない!(ってな事ないやろがあ!)
タイムはやはり4回の周回の中で、一番悪かったです。
襷を渡して歩いてると、
「おい、あの人柔道着だよ。あれってむちゃくちゃ重いんだよ。よく走れるよなあ」と言ってる声が聞こえました。おそらく経験者なのでしょう。尊敬の念が混じっているのか、呆れているのかわかりませんが(多分後者だ)、その声を聴いてバカおやじは嬉しかったです。話題にしてくれるのはありがたいです。
でM先生、Aさんも、空手着を着て後半戦は走る事となりました。お二人とも初マラソン大会がコスプレ(笑)。これで病みつきになるに違いない
M先生は空手着を着た3回目・4回目の走行もタイムが速かったです。
これで嫁に対するオヤジのいつもの言い訳、
「空手着着てるから遅いもん」
という言葉の信憑性が無くなった。空手着を着ても速い人は速いのだ。
さてオヤジの3回目はボクサーのコスプレである。子供から襷を受け取ったが、グローブを嵌めているので、頭にかけれない。
「あたま!あたま!」と言ってようやくかけてもらった。ロスタイム15秒(笑)。
服装は一番楽であるが、ヘッドギアがギリギリのサイズなので、頬が痛い。いやヘッドギアのせいではない。オヤジの顔がでかいのだ。
「ボクサー頑張れ!」
「ぎゃははは!」
声援ありがとうございます。この頃からコースはだんだん川になって行き、靴がグズグズになってきた。堤防上の折り返し地点へ行く途中で、反対側のランナーに会うが、何人か目を見開いてました。良かったあ、ウケて!(←お前は芸人か)
4回目は20周目で、祭りの格好で走った。これは軽かったあ!私が走る前には、
「チーム○○○、最後の1周です」というアナウンスがしきりに聞こえ始めました。
「いかん!うちはまだ2周ある」と焦ったが、でもまあ私と最後のアンカーのバカ息子で20分くらいだから、まあこのペースでいいか。
オヤジの最後の周回である。雨は土砂振りに近くなってきた。走る度に水たまりでバッシャバッシャ!気持ちいい!ここまで雨だと反対に気持ちいいですねえ。ランナーも半分くらいゴールしていなくなったが、それでもほとんどのチームが残って声援をしてくださった。ありがたい。
最後のアンカーであるバカ息子に襷を渡し、
「行けえ!思いっきり走って来い」
と送り出した。
着替えようかと思ったが、祭りの格好でゴールを待つことにした。
遠くで走っている子供の姿が見えるが、さすがに4回目の走行は疲れているらしく、スピードが出ていない。あともう少しだ、頑張れ。
ゴール手前100メートルの地点で待ち、一緒にゴールした。終わったああ!
そのまま本部に行き襷を返して、賞状を貰いました。ゴールタイム3時間42分11秒。
マラソン初体験が多いチームにしては、もったいないくらい上出来です。
参加者の参考タイムを
周回数 走者 ラップタイム 走行距離 備考
1周目 オヤジ 11:13 2.195km スーツ姿コスプレ
2周目 バカ息子 8:43 2km
3周目 Nさん 19:18 2km
4週目 Hysさん 9:47 2km バットマンコスプレ
5週目 鬼嫁 9:07 2km
6周目 M先生 9:46 2km
7週目 M先生 10:43 2km 連続周回
8週目 Aさん 11:42 2km 空手着コスプレ
9周目 オヤジ 11:22 2km 柔道着コスプレ
10周目 バカ息子 8:44 2km
11周目 鬼嫁 8:54 2km
12周目 Hysさん 9:28 2km
13周目 Aさん 12:29 2km 空手着コスプレ
14周目 バカ息子 9:15 2km
15周目 オヤジ 11:06 2km ボクサーコスプレ
16周目 M先生 10:14 2km 空手着コスプレ
17周目 鬼嫁 9:15 2km
18周目 Hysさん 9:19 2km
19周目 M先生 10:45 2km 空手着コスプレ
20周目 オヤジ 11:08 2km 祭り法被コスプレ
21周目 バカ息子 9:53 2km
その後じゃんけん大会が始まり、オヤジはスポーツタオルをゲット、子供はラグーナのチケットをゲットした。最後まで仲間と共に楽しめた大会であった。
ランネットに書き込む前に・・・面白かったあ!出来れば来年も参加したいです。
来年はもうちょっと仮装ランナーが増えてほしいなあ。
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雨降るなあ!の大声を上げて、朝の5時半に起きた。良かったあ、曇りだ。
本日は蒲郡で42.195キロのリレーマラソンの日であはあるが、朝8時から近所の農業用水溜池の土手の草刈りに行った。
9時半に家に帰りシャワーを浴びて、子供と一緒に蒲郡のラグーナ隣の海浜緑地公園に行く。この日は同じく蒲郡三谷のお祭りがあり、交通規制で大通りが何本か規制されているのだ・・・が思ったより早く50分ほどで着きました。
駐車場は半分くらい埋まってて、その横の公園では、午前の部の10キロがすでに行われている最中。多くのランナーが走っておられた。それを横目に午後の部のリレー参加者が、続々と会場に詰めかける。
風が強くテントなど張ってるチームはほとんどいません。私も受付のある休憩所の一角にシートを敷き、そこを基地(ベース)にしました。
メンバーもぼつぼつ集まりつつあり、簡単な昼食を摂り着替えの準備に。その時雨がぽつりぽつり。うわー、降ってきたあ。会場のアナウンスも、
「夕陽を見ながら走ると言っておきながら、すいません、雨で夕陽見れません」
とのたもうていた。
さてうちのチーム「フルコンタクト空手蒲郡三谷道場」の出場メンバーは以下の通り、
○蒲郡の青年実業家、道場主のAさん、
○シャドウの姿が無茶綺麗な、打撃のお手本M先生、
○遠距離砲(ジャブ・前蹴り)が怖い親戚の格闘技マニアHysさん、
○おそらく出場者の中で最高年齢のNさん(女性)、
○うちのバカ一家(バカおやじ・鬼嫁・バカ息子)
以上7名の勇士であった。別名7人の侍(うぷぷ)。
一応の順番を決めてきたので、その表を見て一部順番等の入れ替えなどし、号砲一発を待つことにした。
わたくし柔道白帯オヤジは、最初の仮装「スーツ姿」に変身。ズボンを履き、カッターシャツを着、ネクタイを締めピンを着け、ゼッケンを付けた背広の上着を着た。うわああ、周りのチームからの視線がいっぱい突き刺さる。これで掴みはOKだ!少し時間があったので、会場をうろうろしていると、
「ねえねえお兄さん、それで走るの?」と30代くらいの女性に聞かれた。
「ええ当然です!と言いたいのですが、雨が降ってきたので、ちょっぴり後悔しています」
「すごいねえ!」
何が凄いのたって、この49歳中年オヤジが、「お兄さん」と呼ばれたことが凄いのだ。あははは、どうだ参ったか!(←お兄さんと呼ばれたことが、よほど嬉しいらしい)。
「凄いですねえ。雨だと大変でしょう」
「大変です。でも頑張ります」
「あははは」
などと、何回も聞かれた。
俺はスターだ。俺が主役だ。
という暗示をかけて緊張をほぐしていた。
すいません。本当は走ってる所の写真が良いのですが、雨の為コースで撮影できません。休憩所の横の雨が振り込まないところで写真は撮っております。
1周2キロの公園コースですが、最初のランナーは、本部前計測器(つまりゴール)から195メートル前にあるスタート地点からスタート。5分前になり、雨の中30~40名ぐらいの第一走者は、スタート地点歩いて行く。その間も何人かに聞かれました。
「その格好で走るんですか(笑)」
「雨が強くなってきたので、後悔してます(笑)」
皆俺のバカさ加減を笑ってくれい。
スターターのお兄さん曰く
「皆さん頑張ってください。んでランネットに悪口を書かないでください(笑)」これで第一走者達は爆笑。緊張がほぐれました。
スタートの号砲一発・・・ではありませんでした。笛でした(笑)。途端飛び出していくランナー達。はえええええ!いきなり最後のほうに置いてかれた。去年の新城リレーはもっと緩い大会だったぞ。ちなみに仮装ランナーは私一人。孤独な戦いだあ。
本部前のコースで、参加者たちに手を振る。
「頑張れ空手!」
「頑張れ背広」
「頑張れ!ジャパニーズビジネスマン!」
皆さん声援ありがとうございました。
走ってる間に雨足は強くなって行く。海に突き出た防波堤を走ってる時、急に風が強くなった。雨が顔に当たって痛い。スーツがだんだん重くなって行く。カッターシャツがへばりつく。太ももにズボンがべったり張り付く。ぜいぜい、ひいはあひいはあ。
・・・俺、こんな格好で何やってんや・・・アホやんか・・・。
いかん、脳の端っこにある「常識人としての倫理」が、
「もうやめよう。コスプレして雨の中走るなんて、人間としておかしいよ。しんどい事ばかりだから止めよう。雨やし何も得るもの無いやん」対して、脳の大部分を占めるアホ脳は、
「おもろいやん。皆に受けてるやん。最高やあ」
運動脳も、
「今さら辞めるのか根性無し!やると言ったら最後までやり通さんかい!」
頭の中の戦いは2対1でマラソン続行と相成り、最後の500メートルを必死で走り、バカ息子に襷を渡した。ぜいぜい、しんどい。ダメだ皆早すぎる。
駆け出していく息子を見ることなく、オヤジはチームのブースでへたり込んだ。
すぐさま背広を脱ぎ、体を拭いてパンツ一丁になる。また周りのチームから、
「このオッサン今度は何をすんねん」という視線が突き刺さる。
そうです、私個人の究極の目的、柔道着でマラソンを走るのです。マラソン歴15年、この時のために走ってきました!(嘘)。
着替えの最中も、我がチームはどんどん交代していく。バカ息子の後は、出場者で最高年齢のNさん。すごいです。歩くことなく走ってます。周りのランナーもびっくりしてました。
Hysさんは、何とバットマンのコスプレで走りました。ただマントが水を吸い、しかも風になびいて走りにくそう。それで私よりタイムが速い!さすがは元陸上部である。
M先生は交代のAさんの準備が遅れたため、何と2周連続の走行と相成った。それでもタイムはほとんど落ちていない。この人本当にマラソン大会初めてなのだろうか。
さて私の2回目の走行は、柔道着。・・・重い。重すぎる・・・。雨吸って背中や肩が重い。
「俺はこのために走ってきたんだ」
「俺はこのために柔道をやってきたんだ!」・・・てな訳は無いかあ!
ミズノの柔道着(商品名「優勝」)も、まさか陸上のリレーで使われるとは思いもしなかったであろう。雨に打たれて重量が7キロになるとは、思いもしなかったであろう。こんなバカに着られるとは思いもしなかったに違いない。
でも、ああっ快感!ここ1年の目標をようやく達する事が出来ましたあ!ペースも1回目より落としたので、息切れすることなく走れました。気持ち良かったあ!
これで柔道人口がわんさか増えるに違いない!(ってな事ないやろがあ!)
タイムはやはり4回の周回の中で、一番悪かったです。
襷を渡して歩いてると、
「おい、あの人柔道着だよ。あれってむちゃくちゃ重いんだよ。よく走れるよなあ」と言ってる声が聞こえました。おそらく経験者なのでしょう。尊敬の念が混じっているのか、呆れているのかわかりませんが(多分後者だ)、その声を聴いてバカおやじは嬉しかったです。話題にしてくれるのはありがたいです。
でM先生、Aさんも、空手着を着て後半戦は走る事となりました。お二人とも初マラソン大会がコスプレ(笑)。これで病みつきになるに違いない
M先生は空手着を着た3回目・4回目の走行もタイムが速かったです。
これで嫁に対するオヤジのいつもの言い訳、
「空手着着てるから遅いもん」
という言葉の信憑性が無くなった。空手着を着ても速い人は速いのだ。
さてオヤジの3回目はボクサーのコスプレである。子供から襷を受け取ったが、グローブを嵌めているので、頭にかけれない。
「あたま!あたま!」と言ってようやくかけてもらった。ロスタイム15秒(笑)。
服装は一番楽であるが、ヘッドギアがギリギリのサイズなので、頬が痛い。いやヘッドギアのせいではない。オヤジの顔がでかいのだ。
「ボクサー頑張れ!」
「ぎゃははは!」
声援ありがとうございます。この頃からコースはだんだん川になって行き、靴がグズグズになってきた。堤防上の折り返し地点へ行く途中で、反対側のランナーに会うが、何人か目を見開いてました。良かったあ、ウケて!(←お前は芸人か)
4回目は20周目で、祭りの格好で走った。これは軽かったあ!私が走る前には、
「チーム○○○、最後の1周です」というアナウンスがしきりに聞こえ始めました。
「いかん!うちはまだ2周ある」と焦ったが、でもまあ私と最後のアンカーのバカ息子で20分くらいだから、まあこのペースでいいか。
オヤジの最後の周回である。雨は土砂振りに近くなってきた。走る度に水たまりでバッシャバッシャ!気持ちいい!ここまで雨だと反対に気持ちいいですねえ。ランナーも半分くらいゴールしていなくなったが、それでもほとんどのチームが残って声援をしてくださった。ありがたい。
最後のアンカーであるバカ息子に襷を渡し、
「行けえ!思いっきり走って来い」
と送り出した。
着替えようかと思ったが、祭りの格好でゴールを待つことにした。
遠くで走っている子供の姿が見えるが、さすがに4回目の走行は疲れているらしく、スピードが出ていない。あともう少しだ、頑張れ。
ゴール手前100メートルの地点で待ち、一緒にゴールした。終わったああ!
そのまま本部に行き襷を返して、賞状を貰いました。ゴールタイム3時間42分11秒。
マラソン初体験が多いチームにしては、もったいないくらい上出来です。
参加者の参考タイムを
周回数 走者 ラップタイム 走行距離 備考
1周目 オヤジ 11:13 2.195km スーツ姿コスプレ
2周目 バカ息子 8:43 2km
3周目 Nさん 19:18 2km
4週目 Hysさん 9:47 2km バットマンコスプレ
5週目 鬼嫁 9:07 2km
6周目 M先生 9:46 2km
7週目 M先生 10:43 2km 連続周回
8週目 Aさん 11:42 2km 空手着コスプレ
9周目 オヤジ 11:22 2km 柔道着コスプレ
10周目 バカ息子 8:44 2km
11周目 鬼嫁 8:54 2km
12周目 Hysさん 9:28 2km
13周目 Aさん 12:29 2km 空手着コスプレ
14周目 バカ息子 9:15 2km
15周目 オヤジ 11:06 2km ボクサーコスプレ
16周目 M先生 10:14 2km 空手着コスプレ
17周目 鬼嫁 9:15 2km
18周目 Hysさん 9:19 2km
19周目 M先生 10:45 2km 空手着コスプレ
20周目 オヤジ 11:08 2km 祭り法被コスプレ
21周目 バカ息子 9:53 2km
その後じゃんけん大会が始まり、オヤジはスポーツタオルをゲット、子供はラグーナのチケットをゲットした。最後まで仲間と共に楽しめた大会であった。
ランネットに書き込む前に・・・面白かったあ!出来れば来年も参加したいです。
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