6月26日火曜日、柔道の練習日。
午前中に嫁さんと茶臼山の平原の滝まで往復18キロをジョギング。曇り空なので走りやすかった。
夜の柔道の練習では、少年部は普通通りのメニューであったが、先生より子供たち+柔道初心者オヤジに、技のワンポイント解説。技名は膝車。
①右足を一歩踏み込んで(位置は相手の左足前かその横)
②掴んでいる両手で相手を崩しながら(ハンドルを左に回すように)
③相手の右ひざ下に左足裏を当てて、こかす。
おお!オヤジも出来た・・・(当たり前だ、相手は子供だ、大人げないぞ)。足払いだけでなく、バリエーションを増やしたい(ホント切実な思いです)オヤジには、嬉しい先生の解説でした。
相手をしてくれた子供からオヤジに質問があり、
「ねえ○○君のお父さん、わからない」
「何々?」
「ハンドルを回すってどうやるの?私運転したことが無いのでわからない」
ああっそうか。子供はわからんだろうなあ。
「レーシングカーのゲームってしたことある?」
「あっそうか!弟としたことがある!あんな感じかあ!」
良くわかっていただきました。子供はかわいいなあ。
そうそう報告すべきことが。7月の豊田で行われる少年柔道大会杜若旗(かきつばたき)にうちの息子出場するかも?と以前書きましたが、先生より正式な選手の発表があり、ボンクラ息子も選手の端くれに連なりました。
団体戦と個人戦があるのですが。団体戦のメンバーはうちのボンクラ息子と、同学年のO君が候補になり、本日少年部が終わった後、最終の決定戦がありました。
O君は少年部の練習で筋を違えたらしく、少年部の乱取りは見学してましたが、先生の「足大丈夫か?できるか?」「できます!」 最終の団体戦候補決定戦には強行出場。かっこええぞ!
一般部が始まるが、道場の隅で団体戦のメンバーを決める試合が始まり、オヤジも練習から離れ試合の見学に。さすがはO君、息子が何度も足払い・大内刈り・小内狩りで連続攻撃するも、そのほとんどをいなして中々崩れない。息子が掛け終わるとO君は同時に踏み込んで、内股~耐える息子~でも我慢できずに崩れた~わあ!有効取られた。時間の最後で大外狩りを掛けられ、これも踏ん張るも最後に崩された。ああ負けてしまった。O君見事な勝利である。
試合後他の選手も集まって、当日の試合集合場所などを先生の話を聞いておりましたが、負けた息子は悔しかったらしく、涙目になっておりました。それを見たO君は、「個人戦あるから。一緒にがんばろう」・・・勝ったうえにこの優しさ・・・君本当に小学6年生か。うちのバカ息子に爪の垢を煎じて飲ませてやりたいという事で、団体戦の出場はやはりダメで(当然の結果だ)、個人戦のみの出場になりました。
一般部が始まり、先ほど習った膝車を乱捕りでオヤジは何度が試してみました。
どえりゃあ!と気合一発踏み込んで掛けるが、相手は微動だにせず。いかん!返し技が来ると思い途中で戻る。またちょっと時間をおいて
どえりゃあ!と気合一発踏み込んで掛けるが、あれ?手応えならぬ足応えがない?と思った瞬間、畳に転がって天井見てました。見事すかされました(笑)。家の柱にチューブと座布団巻き付けて練習しよう。
さて今回もお二人の先生よりワンポイントアドバイスをいただきました。
一つ目は、組手の仕方。
「T岡さんは背が高いから、右の組手は奥襟でもいいけど、相手の背中の柔道着をそのまま掴んじゃっていいですよ。掴んだ腕で相手の頭を押し下げて、そのまま引き付けてコントロールすると、相手は何もできません。技の掛け放題!」
「そっ!そうなんですかあ!」と素っ頓狂なオヤジの声。
で実際先生がオヤジ相手にやってみると、たしかにじぇんじぇん動けません。ううっ!苦しい・・・たちけて・・・。
組手を離して先生曰く、「どうですか?」
「すごい!何もできません」
「組手争いでかなりの部分が決まってしまいますから、重要ですよ」
でその後乱取りで何度か試してみましたが、見るのとやるのとでは全然違い、相手の背中を掴むけれど、コントロールのコの字も出来ません。やはり反復練習です。
二つ目は別の先生に教えて頂きましたが、返し技の注意点です。相手の内股等に合わせて、返し技を何度も掛けようとしていたのですが、途中で何度も大内刈りで転ばされる事に。
「T岡さん、返し技を読まれてますので、刈り技でやられますよ。注意して」
と言われました。
「私がこう掛けるでしょう(内股?)」
「ハイ」
「でT岡さんがそこで返そうとすると、ある程度読めるので、それに合わせて刈ります(大内)」
「おお!」
っと言って転ばされた。うーむ上手い。
こんな初心者のぶきっちょオヤジに、皆さん手とり足とり教えてくださいます。本当にありがたいです。
で結局乱取りは大人4人と子供2人で終了し、途中1本休憩。本当は最後から2番目の時に、ウチの息子と乱取りをするつもりでしたが、腰に違和感があり、「いかんちょっとクールダウン」
と思って、19才の鬼のように強い青年に、
「すんません、ウチの子供の相手をお願い出来ますか?私相手じゃ上手くならないので」と言って替わっていただきました。すいません嘘言ってました。本当はオヤジは息切れして休みたかったんです(笑)。
今週の土曜日は、大会前の最後の稽古日ですが、私も子供も所要のためお休みさせていただきます。日曜日の試合の結果は、どんなに情けない結果になろうと報告します。乞う御期待!
♪私ら親子は、笑われてナンボ~
午前中に嫁さんと茶臼山の平原の滝まで往復18キロをジョギング。曇り空なので走りやすかった。
夜の柔道の練習では、少年部は普通通りのメニューであったが、先生より子供たち+柔道初心者オヤジに、技のワンポイント解説。技名は膝車。
①右足を一歩踏み込んで(位置は相手の左足前かその横)
②掴んでいる両手で相手を崩しながら(ハンドルを左に回すように)
③相手の右ひざ下に左足裏を当てて、こかす。
おお!オヤジも出来た・・・(当たり前だ、相手は子供だ、大人げないぞ)。足払いだけでなく、バリエーションを増やしたい(ホント切実な思いです)オヤジには、嬉しい先生の解説でした。
相手をしてくれた子供からオヤジに質問があり、
「ねえ○○君のお父さん、わからない」
「何々?」
「ハンドルを回すってどうやるの?私運転したことが無いのでわからない」
ああっそうか。子供はわからんだろうなあ。
「レーシングカーのゲームってしたことある?」
「あっそうか!弟としたことがある!あんな感じかあ!」
良くわかっていただきました。子供はかわいいなあ。
そうそう報告すべきことが。7月の豊田で行われる少年柔道大会杜若旗(かきつばたき)にうちの息子出場するかも?と以前書きましたが、先生より正式な選手の発表があり、ボンクラ息子も選手の端くれに連なりました。
団体戦と個人戦があるのですが。団体戦のメンバーはうちのボンクラ息子と、同学年のO君が候補になり、本日少年部が終わった後、最終の決定戦がありました。
O君は少年部の練習で筋を違えたらしく、少年部の乱取りは見学してましたが、先生の「足大丈夫か?できるか?」「できます!」 最終の団体戦候補決定戦には強行出場。かっこええぞ!
一般部が始まるが、道場の隅で団体戦のメンバーを決める試合が始まり、オヤジも練習から離れ試合の見学に。さすがはO君、息子が何度も足払い・大内刈り・小内狩りで連続攻撃するも、そのほとんどをいなして中々崩れない。息子が掛け終わるとO君は同時に踏み込んで、内股~耐える息子~でも我慢できずに崩れた~わあ!有効取られた。時間の最後で大外狩りを掛けられ、これも踏ん張るも最後に崩された。ああ負けてしまった。O君見事な勝利である。
試合後他の選手も集まって、当日の試合集合場所などを先生の話を聞いておりましたが、負けた息子は悔しかったらしく、涙目になっておりました。それを見たO君は、「個人戦あるから。一緒にがんばろう」・・・勝ったうえにこの優しさ・・・君本当に小学6年生か。うちのバカ息子に爪の垢を煎じて飲ませてやりたいという事で、団体戦の出場はやはりダメで(当然の結果だ)、個人戦のみの出場になりました。
一般部が始まり、先ほど習った膝車を乱捕りでオヤジは何度が試してみました。
どえりゃあ!と気合一発踏み込んで掛けるが、相手は微動だにせず。いかん!返し技が来ると思い途中で戻る。またちょっと時間をおいて
どえりゃあ!と気合一発踏み込んで掛けるが、あれ?手応えならぬ足応えがない?と思った瞬間、畳に転がって天井見てました。見事すかされました(笑)。家の柱にチューブと座布団巻き付けて練習しよう。
さて今回もお二人の先生よりワンポイントアドバイスをいただきました。
一つ目は、組手の仕方。
「T岡さんは背が高いから、右の組手は奥襟でもいいけど、相手の背中の柔道着をそのまま掴んじゃっていいですよ。掴んだ腕で相手の頭を押し下げて、そのまま引き付けてコントロールすると、相手は何もできません。技の掛け放題!」
「そっ!そうなんですかあ!」と素っ頓狂なオヤジの声。
で実際先生がオヤジ相手にやってみると、たしかにじぇんじぇん動けません。ううっ!苦しい・・・たちけて・・・。
組手を離して先生曰く、「どうですか?」
「すごい!何もできません」
「組手争いでかなりの部分が決まってしまいますから、重要ですよ」
でその後乱取りで何度か試してみましたが、見るのとやるのとでは全然違い、相手の背中を掴むけれど、コントロールのコの字も出来ません。やはり反復練習です。
二つ目は別の先生に教えて頂きましたが、返し技の注意点です。相手の内股等に合わせて、返し技を何度も掛けようとしていたのですが、途中で何度も大内刈りで転ばされる事に。
「T岡さん、返し技を読まれてますので、刈り技でやられますよ。注意して」
と言われました。
「私がこう掛けるでしょう(内股?)」
「ハイ」
「でT岡さんがそこで返そうとすると、ある程度読めるので、それに合わせて刈ります(大内)」
「おお!」
っと言って転ばされた。うーむ上手い。
こんな初心者のぶきっちょオヤジに、皆さん手とり足とり教えてくださいます。本当にありがたいです。
で結局乱取りは大人4人と子供2人で終了し、途中1本休憩。本当は最後から2番目の時に、ウチの息子と乱取りをするつもりでしたが、腰に違和感があり、「いかんちょっとクールダウン」
と思って、19才の鬼のように強い青年に、
「すんません、ウチの子供の相手をお願い出来ますか?私相手じゃ上手くならないので」と言って替わっていただきました。すいません嘘言ってました。本当はオヤジは息切れして休みたかったんです(笑)。
今週の土曜日は、大会前の最後の稽古日ですが、私も子供も所要のためお休みさせていただきます。日曜日の試合の結果は、どんなに情けない結果になろうと報告します。乞う御期待!
♪私ら親子は、笑われてナンボ~