「志」の英語教育

英語教育実践について日々の雑感を語ります。

Syntax and morphology

2021-01-05 10:10:17 | 文法
今年度初めて中学校の所属になり、
教職32年目にして初めて中1の担当となった。

発達段階云々もさることながら、
まず授業で何をどうしていいのかよく分からなかった。

今でも自信があるわけではないが、
文法指導に関しては、
どうやら語順と形態変化に注目させることが、
大切らしいと考えるようになっている。

例えば、ここまで学んできた文を、
1) Be動詞を用いる文、
2) 一般動詞を用いる文、
3) 助動詞canを用いる文、
4) 現在進行形の文、
5) 過去形の文
の5つ、それと命令文に分けて分類させ、
それぞれについて、

A 普通の文(肯定文あるいは平叙文)
B 否定文
C 疑問詞のない疑問文
D 疑問詞のある疑問文
と掛け合わせて5x4のマトリクスを作る。

各々のマスごとに、語順や語形変化の
ルールを繰り返し確認していく。

まずは明示的な知識を固めながら
同時進行で負荷をかけた音読や
コピーグロスなどの活動で
自動化を目指せばいいと考えている。

ようは何でもありだ。



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