「志」の英語教育

英語教育実践について日々の雑感を語ります。

不調

2021-01-23 09:49:57 | その他
体調不良です。

水曜晩から下痢に悩まされ、木曜は年休。
係つけ医のもとへ赴くも休診で別の内科へ。

金曜朝も体温37.2で様子見。
その後、37.5まで上がり
再び病院へ。

下痢からくる脱水症状とのことで点滴を受けました。

体温は定期的に測ってますが土曜日の今も37度を下回らず。

倦怠感以外の症状はないのですが、
とりあえず、週末は安静にします。

どうしたもんですかね。


共通テスト、どうでしょう。

2021-01-20 22:04:45 | テスト
遅ればせながら、共通テストの感想などを。リーディングです。

個人的には、全体を読解中心でまとめたのは良いと思います。
ただ、受験者は、読むことに慣れてないと読み疲れしたはずです。

テスティングの観点で言えば、英語力の試験としての妥当性について、
危険な感触を受けました。

英語力よりも論理性や情報処理能力を試される試験のように感じました。
今後、予備校等受験産業が攻略法を広めれば、純粋な英語力測定との乖離は
増していくでしょうから、妥当性の低下が危惧されます。

細かいところでは、fact と opinion の問題に関して疑義があります。
多くの場合、主観と客観は二項対立ではなく、
その狭間にあると言わざるを得ない場合が多くあります。

強いや大きいだけでなく、例えば白いですら主観を多く含みます。

さらに、不利な情報の開示を伏せた統計は、
客観の皮を被った扇動でしかないことは言うまでもありません。

外国語でのコミュニケーションでは、その負荷のために、
そういったフィルターが働きにくいのですが、
その力を含めて測定しようとすると、
本来計りたかった英語力の妥当性が担保できなくなることが
ジレンマですね。




あした世界は終わるんだって

2021-01-14 22:34:02 | その他
多くの皆様、大雪で大変だったことと思います。

私も記憶にある限り最悪の降雪だったように思います。
人生の多くを本州の南西の端、
及び今年からは九州で過ごしているのにです。

なんとか、今回の降雪は乗り切りましたが、
コロナ禍は勢いを増し予断を許しませんね。

今できることをできる範囲でせねばと思っています。

とりあえず、生徒さんたちに教えてもらった
YOASOBIさんのCDを入手しました。

道楽ですが、音楽その他、標題のようなつもりで
今できることを進めます。

本業では、お世話になっている数研さんの冊子に
これまでの実践や考察を踏まえた投稿を考えてます。
さらに、大修館さんの英語教育誌にも
意見を投じられればと思っています。

まず最初のポイントは、PPP vs TBLの構図に
Accuracy vs Fluency とは別の視点があるのではないかと
いう意見を提示することです。

老兵の的外れな喚きのように響く恐れも感じています。
さて、どうなることでしょうか?

Syntax and morphology

2021-01-05 10:10:17 | 文法
今年度初めて中学校の所属になり、
教職32年目にして初めて中1の担当となった。

発達段階云々もさることながら、
まず授業で何をどうしていいのかよく分からなかった。

今でも自信があるわけではないが、
文法指導に関しては、
どうやら語順と形態変化に注目させることが、
大切らしいと考えるようになっている。

例えば、ここまで学んできた文を、
1) Be動詞を用いる文、
2) 一般動詞を用いる文、
3) 助動詞canを用いる文、
4) 現在進行形の文、
5) 過去形の文
の5つ、それと命令文に分けて分類させ、
それぞれについて、

A 普通の文(肯定文あるいは平叙文)
B 否定文
C 疑問詞のない疑問文
D 疑問詞のある疑問文
と掛け合わせて5x4のマトリクスを作る。

各々のマスごとに、語順や語形変化の
ルールを繰り返し確認していく。

まずは明示的な知識を固めながら
同時進行で負荷をかけた音読や
コピーグロスなどの活動で
自動化を目指せばいいと考えている。

ようは何でもありだ。


行動力

2021-01-03 21:13:36 | その他
英語教育と直接関係なくて申し訳ないですが、今後の人生の目標の中に
音楽活動の再開とワインエキスパート資格の取得をあげています。

音楽では、yoasobiさん他のアーティストさんの曲を打ち込んで
新たに入手したEWIという電子楽器でメロディを演奏しようと思っています。

ワインは3年くらいを目標に件の資格合格を目指します。

これらが、どのようなメリットを与えてくれるのかは問題でなく、
自分の生きてきた証として取り組んでいくつもりです。

もちろん、本業は本業でしっかりやっていきますので、御心配なく!

新しい年が来ました。

2021-01-02 08:30:17 | その他
明けましておめでとうございます。
2021年が来ました。

まだまだ油断のできない状況は続き
様々な制限の中で暮らしています。

正月も残りわずかですが、
お元気にお過ごしでしょうか。

今年も皆様にとって良い年でありますように。

私は通常モードに戻ったら、
Dry Januaryに入ることにします。


格付け番組でワインを外してしまい残念です。
大抵は外見だけで当たるのですが...

82のラフィットが40年経っても
あの色調とは愕きました。