その他、センター対策で有益と思われることをいくつか。私の感想で色づけしてあります。念のため。
1)今春のセンター総語数は約4200語。昨年は3900語、一昨年は3500語。語数の増加は限界に近いところまで来ているようだ。
2)一昨年から復活した発音問題は現場の教員の声を吸いあげたものらしい。発音問題がないと正確な発音に注意が向かないから復活させてくれという意見があったとのこと。基本的にはこの方針には反対。この件については、後日詳しく述べたい。
3)第1問、第2問は解答に時間をかけないことが今まで以上に大切。理想的には10分。15分はかけられない。
4)第2問Bの会話の問題は配点が倍になっている。このことから、出題者がこの問題は重要だと考えていることが分かる。ということは、この形式は来春も続く可能性が高い。確かに出題者としてはこの問題は談話文法力を測るものという格好のいい説明ができる。
5)第3問はボリュームも配点もアップ。ここは絶対なおざりにできない。ただし、A~Cまでの各問に1題は比較的難しい問題が含まれているので、そこで時間を浪費しないことが大切。
6)第4問の広告文では計算のパターンに注意。問題文中に提示された数字をどのような計算式に当てはめると選択肢の数字になるか考えてから、正答の可能性を考えていった方が正解できる可能性が高いかも。問題文中に明示した数字を単純に足したり引いたりするだけの問題では英語の試験にはならない。
7)リスニングについては音声を聞くべき時と問題文を読むべき時の区別をはっきりさせたい。特に2回目の音声が流れてくるときに意識が完全に音声に切り替わっているかを確認する。ここで、問題文を読みながら聞いているようだと聞くべき所を聞き逃すことになりがちである。
これらに加え、近年は追試の問題が公開されていないとのこと。問題冊子を受験生が持って帰ったら一部の人間だけが追試の問題を得られることになるが、この点はどうなのだろうか。また、追試を受けた受験生は自己採点はどうしたのか。機会があれば関係者に聞いてみたい。
1)今春のセンター総語数は約4200語。昨年は3900語、一昨年は3500語。語数の増加は限界に近いところまで来ているようだ。
2)一昨年から復活した発音問題は現場の教員の声を吸いあげたものらしい。発音問題がないと正確な発音に注意が向かないから復活させてくれという意見があったとのこと。基本的にはこの方針には反対。この件については、後日詳しく述べたい。
3)第1問、第2問は解答に時間をかけないことが今まで以上に大切。理想的には10分。15分はかけられない。
4)第2問Bの会話の問題は配点が倍になっている。このことから、出題者がこの問題は重要だと考えていることが分かる。ということは、この形式は来春も続く可能性が高い。確かに出題者としてはこの問題は談話文法力を測るものという格好のいい説明ができる。
5)第3問はボリュームも配点もアップ。ここは絶対なおざりにできない。ただし、A~Cまでの各問に1題は比較的難しい問題が含まれているので、そこで時間を浪費しないことが大切。
6)第4問の広告文では計算のパターンに注意。問題文中に提示された数字をどのような計算式に当てはめると選択肢の数字になるか考えてから、正答の可能性を考えていった方が正解できる可能性が高いかも。問題文中に明示した数字を単純に足したり引いたりするだけの問題では英語の試験にはならない。
7)リスニングについては音声を聞くべき時と問題文を読むべき時の区別をはっきりさせたい。特に2回目の音声が流れてくるときに意識が完全に音声に切り替わっているかを確認する。ここで、問題文を読みながら聞いているようだと聞くべき所を聞き逃すことになりがちである。
これらに加え、近年は追試の問題が公開されていないとのこと。問題冊子を受験生が持って帰ったら一部の人間だけが追試の問題を得られることになるが、この点はどうなのだろうか。また、追試を受けた受験生は自己採点はどうしたのか。機会があれば関係者に聞いてみたい。