「志」の英語教育

英語教育実践について日々の雑感を語ります。

個人的なメモ・・・木村達哉先生の英語教師塾より(殆どは木村先生のことばです)

2009-12-02 17:15:02 | 研修
・教室を面で使う。点はもちろん線でも不十分。
・話のリズムは沈黙から生まれる。抑揚だけではテンポ感はでない。
・対角線を意識すること。
・笑顔を作らないのもワザ。
・この授業の延長線上でプレゼンをしたら商品を買ってもらえるか。
・明日も受けたいと思われるような授業になっているか。
・1時間目と午後の授業の違いがどのくらいあるか本当に分かっているか。
・しつこくこだわって生徒ができるようになるまでいつまでも付き合うこと。
・偏差値が上がったり下がったりしているのではない。学力が育まれているのか、育まれていないかの事実だけが存在する。

・ある活動を通して別の力を習得させるように綿密に指導過程を仕組むこと。
・問題を解くだけでいいのか。その過程でどんなメッセージが伝えられるかが大切。
・生徒の課題がどこにあるのかをきちんと見極める。
・書いてあることは「読まない」で個々の生徒に時間を与え「読ませる」
・「書き写す」時間はもったいない。いっそのことのりとハサミでノートに貼らせる。
・欲張らない。その授業で何を伝えるのか。それさえ伝わればよいではないか。
・意味すら掴めないような英文が自力で書けるはずはない。

・無茶をさせてみる。無茶も続ければ日常になるかもしれない。
・「当たり前」にするためには、最初が肝心。
・指導者が限界を想定すれば、それが生徒の足枷になる。
・社会のリーダーになるべき人材が楽な方向に走るのを許してはならない。

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