勤務校のサイトにおいて進路指導部からのメッセージとして3年前から私が載せているものです。(一部を書き換えています)
「教えるとは希望を語ること、学ぶとは誠実を胸に刻むこと」
理想の教育が語られるときよく耳にする、詩人ルイ・アラゴンの言葉です。教育とは明るい未来を語ること、はたして現実の世にそれを期待することはできるのだろうかと逆説的に語られる場合も多いようです。
たしかに、急速に拡大する貧富の差、地球温暖化などの環境悪化、9.11で露呈された世界秩序の脆弱さなど未来を悲観させる要素は尽きることがないようにも思われます。
しかしながら、冒頭の言葉が、ナチスの弾圧により教育が危機的状況にあった頃のフランスで発されたことを思えば、この言葉の真の意味は今の時代にこそ生きてくるのではないでしょうか。
困難だからこそ、それを打ち破る希望を失わない。たとえ難しくとも、それを乗り越える意志を持ち続ける。そんな人間を育てるのが教育であるはずです。本校の教育における希望とは、安楽な将来を描いたまやかしの夢ではなく、現実に存在する数々のハードルを乗り越えるための志です。
志を持って道を切り開き、自らの道を邁進する。私たちはそんな皆さんを全力で応援していきます。
「教えるとは希望を語ること、学ぶとは誠実を胸に刻むこと」
理想の教育が語られるときよく耳にする、詩人ルイ・アラゴンの言葉です。教育とは明るい未来を語ること、はたして現実の世にそれを期待することはできるのだろうかと逆説的に語られる場合も多いようです。
たしかに、急速に拡大する貧富の差、地球温暖化などの環境悪化、9.11で露呈された世界秩序の脆弱さなど未来を悲観させる要素は尽きることがないようにも思われます。
しかしながら、冒頭の言葉が、ナチスの弾圧により教育が危機的状況にあった頃のフランスで発されたことを思えば、この言葉の真の意味は今の時代にこそ生きてくるのではないでしょうか。
困難だからこそ、それを打ち破る希望を失わない。たとえ難しくとも、それを乗り越える意志を持ち続ける。そんな人間を育てるのが教育であるはずです。本校の教育における希望とは、安楽な将来を描いたまやかしの夢ではなく、現実に存在する数々のハードルを乗り越えるための志です。
志を持って道を切り開き、自らの道を邁進する。私たちはそんな皆さんを全力で応援していきます。
anfieldroadさんの企画に乗りたかったけど
卒業式の納会で制御不能です。
今回は皆さんの記事を読むだけにさせていただきます。
では、お休みなさい。
卒業式の納会で制御不能です。
今回は皆さんの記事を読むだけにさせていただきます。
では、お休みなさい。