前回、訳に関する授業手順について述べたので、その他についても纏めておきたい。
まず、ハンドアウトについて。予習用と授業用の2種類の教材を用意している。どちらもB4横書きで裏表印刷。予習ハンドアウトはチャンクごとに全文を訳す課題に加えて、文法・語法、内容的なポイントを確認させる課題。
授業用ハンドアウトは表が左に全文、右にはパラグラフごとの概要を日本語でまとめたもの。ところどころ穴が抜いてある。裏面は左半分に穴埋め音読用に穴が開いた全文。右半分は重要な表現をチャンクで抜き出したものとその日本語訳。真ん中で仕切って左に英語、右に日本語が載っている。
最初の活動はリスニング+黙読による概要把握。授業ハンドアウト表面を用いて。パラグラフごとにCDを流し、穴を適語で埋め概要を完成。
次は予習ハンドアウトの文法・語法、内容的ポイントの確認など。内容的なポイントの確認では「書かれていないことを読む力」を問う発問をいつも探している。
続いて、授業用ハンドアウト裏面左の重要表現集を音読。音読は1つの表現につき2回ずつ読んで1ラウンド、2ラウンド目は日本語訳のみを見て指導者の発音に続いて2回読み、3ラウンド目はペアワークで日本語→英語というもの。
このあとに例の和訳自己添削が入り、その後は時間の許す限り音読三昧。当然のことながら音読はRead & Look upやスピード・リーディング、オーバーラッピング、シャドーイング、穴埋め音読など手を変え品を変えて飽きないように。その他には金谷先生のLSDなどをやることも。
時間が十分にないのでかなり端折った手順になるが、それでも生徒の多くがよくこちらの意図を理解してくれていると思う。音読をしたいのだが人の邪魔にならずに音読できる場所が学校にはないだろうかという相談を試験週間に受けたときには感心した。
まず、ハンドアウトについて。予習用と授業用の2種類の教材を用意している。どちらもB4横書きで裏表印刷。予習ハンドアウトはチャンクごとに全文を訳す課題に加えて、文法・語法、内容的なポイントを確認させる課題。
授業用ハンドアウトは表が左に全文、右にはパラグラフごとの概要を日本語でまとめたもの。ところどころ穴が抜いてある。裏面は左半分に穴埋め音読用に穴が開いた全文。右半分は重要な表現をチャンクで抜き出したものとその日本語訳。真ん中で仕切って左に英語、右に日本語が載っている。
最初の活動はリスニング+黙読による概要把握。授業ハンドアウト表面を用いて。パラグラフごとにCDを流し、穴を適語で埋め概要を完成。
次は予習ハンドアウトの文法・語法、内容的ポイントの確認など。内容的なポイントの確認では「書かれていないことを読む力」を問う発問をいつも探している。
続いて、授業用ハンドアウト裏面左の重要表現集を音読。音読は1つの表現につき2回ずつ読んで1ラウンド、2ラウンド目は日本語訳のみを見て指導者の発音に続いて2回読み、3ラウンド目はペアワークで日本語→英語というもの。
このあとに例の和訳自己添削が入り、その後は時間の許す限り音読三昧。当然のことながら音読はRead & Look upやスピード・リーディング、オーバーラッピング、シャドーイング、穴埋め音読など手を変え品を変えて飽きないように。その他には金谷先生のLSDなどをやることも。
時間が十分にないのでかなり端折った手順になるが、それでも生徒の多くがよくこちらの意図を理解してくれていると思う。音読をしたいのだが人の邪魔にならずに音読できる場所が学校にはないだろうかという相談を試験週間に受けたときには感心した。