昨年の4月より、2年間の期限付きで
隣県のパイロット校に勤めておりますが、
ようやく、折り返し地点が見えて参りました。
ほぼ、文科省直下ですので
相変わらず個人的な活動は控えめにしています。
そのような状況でありながら、
拙ブログへお運びいただいた方々が
少なからずおられることには、
心から有り難いことだと感謝しております。
この一年間、公開授業をはじめ、
様々な活動をさせていただきました。
また、多くの方々との新たな出会い(あるいは、貴重な再会)にも恵まれ、
自分の幸運さに申し訳ない気持ちさえ抱いています。
本来であれば、今こそ自分の経験を記録に残して
多くの方の目に触れるところにしておくことが、
より大きな視点からは有益なことでしょうが、
自分の置かれた状況を鑑みて、
然るべきときに、然るべき形で
お伝えできればと考えています。
来年度もよろしくお願い致します。
隣県のパイロット校に勤めておりますが、
ようやく、折り返し地点が見えて参りました。
ほぼ、文科省直下ですので
相変わらず個人的な活動は控えめにしています。
そのような状況でありながら、
拙ブログへお運びいただいた方々が
少なからずおられることには、
心から有り難いことだと感謝しております。
この一年間、公開授業をはじめ、
様々な活動をさせていただきました。
また、多くの方々との新たな出会い(あるいは、貴重な再会)にも恵まれ、
自分の幸運さに申し訳ない気持ちさえ抱いています。
本来であれば、今こそ自分の経験を記録に残して
多くの方の目に触れるところにしておくことが、
より大きな視点からは有益なことでしょうが、
自分の置かれた状況を鑑みて、
然るべきときに、然るべき形で
お伝えできればと考えています。
来年度もよろしくお願い致します。
相手が自分の話の筋を把握しているかどうかに関心を寄せている。
日本語は、聞くために力を使う。一を聞いて十を知るための言語である。
勝手な解釈をする。相手にその誤りを指摘されると「だって、本当にそう思ったのだから仕方がないではないか」と言い返す。
我が国の英語教育は、英文和訳のための教育である。
当然、日本人の雄弁には磨きがかからない。努力目標が違うので発信力不足に陥る。
日本語には時制 (tense) はない。
過去・現在・未来のそれぞれの世界を脳裏に描くことは難しい。
前世・現世・来世に関するインド人の教えも、日本語脳では定かでない。
「我々はどこから来たか」「我々は何者であるか」「我々はどこに行くか」といった哲学的命題は考えられない。
理想 (ideal) は、未来時制の内容である。
意思 (will) も未来時制の内容である。
理想がなければ、未来社会の建設計画もない。
意思のないところに方法はない。(Where there’s a will, there’s a way).
意思はなくても恣意 (self-will) はある。
建設的な話はできなくても、出来心はある。
問題解決の能力はなくても、事態を台無しにする力だけは持っている。
政治は遅々として動かない。人々の頭を閉塞感が襲う。
英語のリスボンシビリティ (responsibility) は応答可能性であり、自己の意思により現実対応策を考えて行使するものである。
責任は、自由意思により果たすところが大切なところである。
意思なくしては、責任は果たせない (責任はとれない)。とかく、この世は無責任となる。
ところが、日本人には意思がない。子供・アニマルと同様である。
場当たり的な行動にでるしかない。
未来時制の内容に確信は持てない。不安ばかりが募る。
ただ目的の遂行だけを求められるならば、耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶことになるのは必定である。
以前マッカーサ元帥は、日本人を12歳と評したことがある。
日本人は彼の評に立腹こそすれ、その意味を深く掘り下げることはしてこなかった。
我々は、浅薄である。秋入学の動きは、浅はかである。だから、留学生は、我が国を避けて英米に行く。
知的な人になるためには、英米の高等教育が必要である。これは国際的な判断である。
英米の高等教育は、奥の深い大人になるための更なる英語の勉強である。
http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/
厚い思いのこもったコメントをありがとうございます。
私は、日本人総てが駄目だとは思いません(同様に欧米人総てがよいとも思いません)が、
このところの我が社会を見ていると気が重くなるのは確かです。
仰るとおり、欧米から学び直すという視点も必要かもしれません。
ですが、極東の民の底力を信じる私としては、我々は一度、とことん地獄を見た後に
自力ではい上がる以外に、根本的な解決策はないのではないかと思っています。
ただし、今の時代の地獄は再起を許さないものかもしれません。