年金削減廃止老いも、若者も安心して暮らせる世の中にみんなで声をあげれば世の中変わる

消費税5%に、自・公政権退場、核兵器廃止・自然・再生エネルギーで原発ゼロへ・憲法9条コワスナ。

集団的自衛権を取材するフリー記者は議員会館から追い出された

2014-06-28 21:34:28 | 日記

 田中龍作ジャーナル

2014年6月28日 20:46

集団的自衛権を取材するフリー記者は議員会館から追い出された

 

ガードマンは手を広げ横田氏を行かせまいとした。=27日、議員会館前 写真:筆者=

ガードマンは手を広げ横田氏を行かせまいとした。=27日、議員会館前 写真:筆者=

 衆院第2会館地下2階、公明党政調会会議室。きょう午前10時から同党幹部が「集団的自衛権の行使容認」に慎重な議員たちの意見を聞いていた。

 公明党の動向が閣議決定に大きく影響するとあって20人を超える記者クラブメディアの記者たちが、廊下に張り付いていた。

 途中退席する公明党議員に記者たちはぶら下がった。中の事情を知るためだ。筆者とフリージャーナリストの横田一氏も同様にぶら下がった。

 公明党の会議室前に来て10分も経っただろうか。衛視(国会職員)が現れ、筆者と横田氏に「ここはダメですよ」と告げた。

 なぜ2人だけを分別できたのだろうか。普段から筆者をはじめフリーランスを快く思っていない某紙の記者が通報したのだろうか。

 衛視は筆者に向かって「あなたはどこの誰ですか?」と本人特定をしようとした。もちろん拒否した。

 だが、ここに留まるとどんな嫌がらせを受けるか分からない。筆者はそそくさと退館した。衛視は1階ロビーのゲートまでついてきた。

 横田氏は現場近くのトイレに身を潜めて「排除の嵐」が過ぎるのを待っていたが、見つかった。

 衛視の心象を悪くしたのか。横田氏は身分や入館の経緯を厳しく問われた。ガードマン(民間警備会社)も駆けつけた。

永田町交差点付近で見失った横田氏の捜索を続ける衛視たち。=27日、写真:筆者=

永田町交差点付近で見失った横田氏の捜索を続ける衛視たち。=27日、写真:筆者=

 横田氏は議員会館から立ち去ろうとしたが、ガードマンが行く手を阻んだ。行かせろ、行かせない、の押し問答が続く。一瞬のスキをつき横田氏は遁走した。

 ガードマンは逃げる横田氏を永田町駅まで追い駆けた。ガードマンは30歳前後、横田氏はどっぷり中年。しかも重いカバンを持つ。

 歴然とした走力の差だが、横田氏はガードマンの手から逃れるために懸命に走った。ガードマンは永田町駅付近で横田氏を見失ったようだ。

 別のガードマンに身柄を押さえられていたりはしないだろうか。筆者は心配になった。

 15分ほど経っただろうか。横田氏から「何とか現場を離れた」と電話連絡があった。

 新聞・テレビはあたかも公明党が党として自民党案に合意したかのように報道する。だが反対の議員は少なくないのが実情だ。支持母体の創価学会も難色を示す。

 創価学会の猛反対に遭い公明党の太田昭宏・国土交通相が署名できなくなれば、閣議決定は難しくなる。公明党しだいの状況となっているのだ。

 マスコミが伝えない公明党の動向を取材しようとしたフリー記者は排除された。

(拙ジャーナルでは横田氏の許可を得て実名報道に踏み切りました)

 ◇
永田町取材を精力的に続ける横田一氏は、集団的自衛権を容認する高村(自民党座長)私案の下書きをしたのが公明党の北側副代表だったことを日刊ゲンダイ紙上で批判した。このため公明党を出禁となっている。(週刊金曜日6月27日発売号に詳しい)

 


【写真報告】公明党は「平和の党」の理念を守れ!

2014-06-28 14:11:12 | 日記

 レイバーネット日本より転載

【写真報告】公明党は「平和の党」の理念を守れ!

                          西中誠一郎

 

6月25日夕方、『公明党~「平和の理念」を思い出そう!信濃町アクション』(呼びかけ:「火炎瓶テツと仲間たち」)の緊急行動が行われ、公明党本部周辺に急遽30~40人が集まった。集団的自衛権行使容認を巡り、自民党と公明党の与党協議が続いているが、24日夜には朝日新聞(デジタル版)が「集団的自衛権容認で大筋合意 公明、文言修正で妥協」と突然報じるなど、7月初旬の閣議決定を目論む安倍政権と、自民党が提示した集団的自衛権発動「新3要件」修正案を巡り、党内での議論が続く公明党の間で、密室での駆け引きが行われている。このような国会無視、民意不在の解釈改憲、憲法9条破壊の暗雲が立ち籠める危機の中で、首相官邸や国会周辺では連日のように緊急行動が続いている。

「公明党は『平和の党』『福祉の党』という結党の理念を忘れたのですか?集団的自衛権の行使容認、絶対に反対!平和憲法を守れ!」。公明党本部前に急遽駆けつけた人々は行く手を警察官に阻まれ、本部ビルから100mほど離れた小さな公園前で抗議のアピールを開始した。取材陣も本部前への移動を拒まれた。

一方、警察官が立ち並ぶ本部ビル前にも数人が集まり、地声で切々とアピールを開始した。「私たちは戦争に反対です。集団的自衛権の行使は戦争の第一歩です。公明党の方は建物から出て来て、私たちの声を聞いて下さい」。数十mの距離を挿んで「解釈改憲、絶対反対!公明党は恥を知れ!集団的自衛権絶対反対!」と呼応する声が住宅街に響いた。公明党本部ビルの中から外の様子を見る人影があったが、建物の入り口はシャッターで閉ざされたままだった。

しばらくすると女性を含む警察官が多数駆けつけ、本部前にいた人々の強制排除が始まった。「これは市民の正当な訴えです。『平和の党の理念を守って下さい』と訴えています。警察の皆さんは、排除しないで下さい」という訴えも無視され、公園前に強引に引きずられていき、現場は一時騒然となった。

「暴力反対!戦争反対!憲法守れ!」の声が夜8時頃まで続いた。最後に、憲法9条の条文を参加者全員で読み上げた。「憲法9条『国の交戦権はこれを認めない』、集団的自衛権とは交戦権のことです。これを認めないと断言している以上、解釈の変えようがありません。公明党さん、集団的自衛権の行使容認なんてありえません!ご近所の皆さん、大変お騒がせしました。しかし今多少騒々しくても、戦争になって家族が犠牲になる悲しみを許すことはできません。ご理解を願います。ありがとうございました!NO WAR!」

 


進む秘密法準備 施行許さず廃止に向け運動を

2014-06-28 10:40:22 | 日記

          しんぶん赤旗     2014年6月28日(土)

主張

進む秘密法準備

施行許さず廃止に向け運動を

  安倍晋三政権は、国民世論の反対を押し切って昨年末成立させた秘密保護法の年内施行に向け、今年はじめ設置した「情報保全諮問会議」の第2回会合を近く予定するなど準備を進めています。先週末閉幕した国会では、国会に「情報監視審査会」を設置する国会法改定も強行しました。秘密保護法は、行政機関の長が「安全保障に支障がある」と判断しさえすれば「特定秘密」に指定できる仕組みであり、「諮問会議」も、国会の「審査会」も何の歯止めにもなりません。秘密保護法の施行を許さず、廃止に追い込むことが重要です。

「知る権利」奪う悪法

 秘密保護法は、国民の目、耳、口をふさぎ、情報から遠ざけて、国民の「知る権利」を奪う天下の悪法です。秘密を取り扱う公務員や国の仕事を請け負う民間事業者は、「適性検査」で飲酒癖から友人関係まで洗いざらい調べられ、秘密を漏らせば重罰です。

 安倍政権が国民の批判をかわすために持ち出してきた「諮問会議」は、秘密保護法にもとづく「特定秘密」の指定や解除の基準、「秘密」を取り扱う公務員などへの「適性検査」の方法について、「有識者」で検討するものです。座長は読売新聞の渡辺恒雄会長・主筆です。

 「諮問会議」自体、官僚が案を示して各委員と個別にやりとりしていく秘密の運営です。第2回会合で論議しようとしている秘密保護法の施行令や統一的な運用基準も、事前に「素案」として示されている文書には「指定の要件」「評価の基準」などのことばが並ぶだけで、中身はまったくわかりません。国民に知らせずことを進める姿勢を浮き彫りにしています。

 安倍政権は、「第三者機関」をつくることや、国会に「情報監視審査会」をつくることで、秘密の指定や「適性検査」が恣意(しい)的におこなわれないようにするといってきました。しかし、「第三者機関」なるものはもともと法律にも明記されておらず、行政機関の長が指定した「特定秘密」の指定を是正する権限がないなど、歯止めになるものではありません。

 国会最終盤に自民、公明の与党が持ち出し、まともな審議もないまま成立を強行した、国会に「情報監視審査会」をつくるという国会法の改定は、「国会が情報保全の措置をとらなければ特定秘密は提供しない」という秘密法の規定を使って国会に常設の秘密会をつくるもので、文字通り国会を秘密法の共犯にする「秘密国会法」です。与党は「政府の特定秘密の運用を監視する」といいましたが、政府に対する勧告にも強制力はなく、「特定秘密」を知った議員が国会質問でそれを公表すれば懲罰、国会外で漏らせば刑罰を科されます。まさに国会議員「監視」法です。

廃止求め法案提出

 国民の「知る権利」を奪い、公務員などを重罰で脅す秘密保護法は、廃止する以外、国民の暮らしと権利を守ることはできません。

 日本共産党はさきの国会に、一致する政党や議員とともに、「廃止法案」を提出しました。国民の多くが秘密保護法の廃止を切望しており、日本弁護士連合会も国会法の改定後、改めて特定秘密保護法の年内施行に反対し、その廃止を求める会長声明を発表しました。

 秘密保護法は成立後1年以内に施行されます。廃止の実現に向け、力を合わせることが重要です。


汚染牧草受け入れ申し出 福島・浪江の男性、宮城県庁を訪問

2014-06-28 07:15:34 | 原発

河北新報より転載

汚染牧草受け入れ申し出 福島・浪江の男性、宮城県庁を訪問

「牧草を譲ってほしい」と訴える吉沢さん(中央)ら

 福島第1原発事故で被ばくした牛を飼っている福島県浪江町の牧場代表吉沢正巳さん(60)が27日、宮城県庁を訪れ、放射性物質を含む牧草の受け入れを申し出た。貴重な飼料の確保とともに、汚染牧草を一時保管する農家らの不安を取り除くのが狙いだという。
 同日午後、県畜産課を訪れた吉沢さんは「原発事故の生きた証しとして牛たちの寿命が尽きるまで世話したい。宮城では大量の牧草が行き場を失っていると聞いた。行動によって問題を解決することが大事だ」と強い口調で訴えた。
 吉沢さんら旧警戒区域内の農家約10軒は、国による殺処分命令を拒否して計約700頭の牛を飼っている。
 このうち吉沢さんが代表の「希望の牧場・ふくしま」は約330頭を抱える。牧草使用量は1日4、5トン。放牧場の草を食べさせているほか、自費で宮城県南や栃木県までトラックを走らせ、調達する。
 宮城県によると、県内では1キログラム当たり100ベクレル超の放射性セシウムを含み、飼料にできない牧草が約2万8000トン一時保管されている。
 県畜産課は「命の重みは理解できるし、われわれも汚染牧草に悩んでいる。だが、汚染牧草を移動すれば反発も予想される」などとして、現状では対応は難しいとの認識を示した。

 

2014年06月28日土曜日


あきらめず声をあげよう

老いも若きも安心して暮らせる世の中を 最低年金月七万円 戦争する国つくりダメダメ 投票に行かなければ何も変わらない