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女川の魅力、歩いて実感

2014-11-06 07:45:33 | 震災

河北新報より転載

女川の魅力、歩いて実感

 鈴木さん(左)の案内で、女川の魅力を探し歩く参加者

 女川町の魅力を歩きながら再発見してもらうイベント「おながわ散歩」(町まちづくり推進協議会主催)が5日、町内であった。町出身の写真家鈴木麻弓さん(37)=神奈川県逗子市=を案内役に、東日本大震災の復興工事現場周辺を巡った。
 町内外から約20人が集まり、女川港に面した復興まちづくり情報交流館を出発。中心部の造成現場を望む高台の女川中や、災害公営住宅「運動公園住宅」などを回る3.6キロを歩いた。
 参加者はカメラを手に、かさ上げされた造成地や来年3月の開業に向けて建設が進むJR女川駅と町営温泉「ゆぽっぽ」の併設施設などを見て回った。工事現場の間を流れる女川では遡上(そじょう)して産卵するサケが間近に見られ、夢中でシャッターを切った。
 終了後、「復興工事がどこまで進んでいるかを見られて良かった。生まれ変わる町を早く見たい」「サケや豊かな山野草など、歩かないと分からない発見がたくさんあった」といった感想が寄せられた。
 鈴木さんは女川の魅力を紹介するウェブサイト「おながわ散歩」を開設している。今回の参加者が撮影した写真も掲載する。「復興への考え方一つとっても、世代などによって違うはず。幅広い世代の人が外部に伝えたいと思う女川の良さを集め、言葉や景色で発信したい」と語った。

 

2014年11月06日木曜日

関連ページ:宮城文化・暮らし

栃木・塩谷町が湧水保全地域に

2014-11-06 07:12:53 | 原発

しんぶん赤旗      

栃木・塩谷町が湧水保全地域に

 国の放射性廃棄物最終処分場建設計画の白紙撤回を求めている栃木県塩谷町の見形和久町長は4日、9月に制定された「高原山・尚仁(しょうじん)沢湧水保全条例」に基づき、建設候補地の国有地を含む約52・35平方キロを湧水等保全地域に指定する告示をしました。

 同地域は、東京に注ぐ荒川の源流となる東荒川と西荒川の合流点より上流部の高原山麓。エリア内の新規事業は、国有地も含め、町長の許可制となります。

 見形町長は、国による一方的な最終処分場建設の動きに対し、他の開発事業と同様に対処する立場をすでに表明しています。


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