河北新報より転載
<避難解除時期>南相馬市長、判断を先送り
東京電力福島第1原発から20キロ圏内の避難区域について、福島県南相馬市の桜井勝延市長は26日、解除時期の判断を先送りする方針を示した。これまでは来年4月の帰還を目標に、年内に明示する考えを表明していた。国による除染作業の終了が見通せないのが要因。
同日開いた定例記者会見で明らかにした。桜井市長は「来年3月に除染を終えてもらうのは前提だ」と作業の加速化を要望。「4月中に(住民との協議など)解除手続きを完了させたい」として、帰還目標を堅持する考えを強調した。
<避難解除時期>南相馬市長、判断を先送り
東京電力福島第1原発から20キロ圏内の避難区域について、福島県南相馬市の桜井勝延市長は26日、解除時期の判断を先送りする方針を示した。これまでは来年4月の帰還を目標に、年内に明示する考えを表明していた。国による除染作業の終了が見通せないのが要因。
同日開いた定例記者会見で明らかにした。桜井市長は「来年3月に除染を終えてもらうのは前提だ」と作業の加速化を要望。「4月中に(住民との協議など)解除手続きを完了させたい」として、帰還目標を堅持する考えを強調した。