河北新報より転載
<最終処分場>環境省、福島集約を否定
東京電力福島第1原発事故に伴う指定廃棄物の最終処分場建設問題で、環境省は24日、宮城県内の指定廃棄物を福島県飯舘村の仮設焼却施設で処理するよう提案した宮城県加美町に対し、指定廃棄物が発生した県ごとに処理する従来方針を堅持する考えを伝えた。
環境省は理由として「原発事故で最も大きい被害を受けた福島県に、他県の廃棄物を持ち込む負担を強いることは地元の理解を得られない」ことなどを挙げた。
猪股洋文加美町長は13日にあった宮城県内の市町村長会議で「現実的な方法」として飯舘村の仮設焼却施設で宮城県の指定廃棄物を焼却し、福島第1原発敷地で処分する方策を提案していた。
関連ページ: 広域 政治・行政 原発事故・放射線.
2015年12月25日金曜日
<最終処分場>環境省、福島集約を否定
東京電力福島第1原発事故に伴う指定廃棄物の最終処分場建設問題で、環境省は24日、宮城県内の指定廃棄物を福島県飯舘村の仮設焼却施設で処理するよう提案した宮城県加美町に対し、指定廃棄物が発生した県ごとに処理する従来方針を堅持する考えを伝えた。
環境省は理由として「原発事故で最も大きい被害を受けた福島県に、他県の廃棄物を持ち込む負担を強いることは地元の理解を得られない」ことなどを挙げた。
猪股洋文加美町長は13日にあった宮城県内の市町村長会議で「現実的な方法」として飯舘村の仮設焼却施設で宮城県の指定廃棄物を焼却し、福島第1原発敷地で処分する方策を提案していた。
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2015年12月25日金曜日