PDF変換

WordからPDFへの変換は,やり方によってはかなりサイズを小さくできることが分かった。
ふと気になったのが,WPSオフィスではどうなのだろう?




WPSオフィスとは,以前,「KINGSOFTオフィス」といわれていたMS Office互換ソフトだ。
中古PCで「オフィスソフト付き」というとだいたいこれがついている。
Wordに相当するのがWriter,Excelに相当するのがSpreadsheets,Powerpointに相当するのがPresentationだ。
価格はPresentationありのフルセットで5690円,なしで4190円。
Microsoft 365が1360円/月,Microsoft Office Home&Businessが38284円するので,かなり安い。

使ってみた感想は,普通の文書を作ったり,マクロなしのExcelならばWPSオフィスでも十分。
保存形式も互換性があるし。メニューが異なっていたり,独自の保存形式があったりと,若干の慣れは必要か。
Open Officeほどクセはない。




で,WPS WriterにもPDF形式で保存する機能がある。Wordは保存するときに「.pdf」を選ぶという操作だが,こちらは「PDFファイルとして出力」と明記してる。分かりやすい。
昨日の708KBのWordファイルをPDFで出力してみた。PDF化する際のオプション設定は,こちらにはない。




結果は185KB。Wordの最小サイズ化よりは少し大きいが,画像はかなり圧縮されているようだ。
思ったより優秀。

ドキュメント作成は,MS Officeがデファクスタンダードなので,ビジネスシーンではどうしても導入せざるを得ない状況になっているが,ホームユースでは必ずしも使う必要はないかもしれない。
Googleドキュメントを使えば,無料でWord形式のファイルは作れるし,Googleスプレッドシートでは(複雑なものは厳しいが)Excelファイルも作れるしね

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