中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

蘇州 白馬澗から山登り

2014-10-30 00:34:56 | <蘇州>観光

バーベキューの後、霊岩山に向かって軽い気持ちで山登りを始めました。

白馬澗から霊岩山までは3時間ぐらい(と聞きました)。

 

 

標高自体は高くないので、登山というよりトレッキング以下、

ハイキング程度だろうと安易に考えていたら、結構きつかったです。

 

 

白馬澗から登山道に入るルートは、いくつかあると思います。

公園奥の池づたいの遊歩道から、山に登っていく道を見つけて登り始めました。

 

 

獣道みたいなところを登っていきます。

初っ端から結構な急斜面もあって、険しい道のりです。

 

 

道が枝分かれしていても標識がないので、ちょっと気をつけたほうがいいです。

分からなかったら人に聞いたほうが無難です。

 

一応、赤い紐がくくりつけてあるほうが正しい道らしいのですが、

登山道はいろんな場所に繋がっているので、方角が分かっていないと、

行きたい場所と違うところに行ってしまいます。

 

 

一つ目の山の頂から西の方向には、

蘇州楽園の山の向こうに、シャングリラの建物が見えました。

 

 

峰に沿って道がずっと続いています。

たぶん、羊腸峰だと思います。

 

 

尾根伝いの道は、幅は細いですが歩きやすく景色も楽しめます。

 

 

でも、所々急斜面や土が浮いていて滑りやすい場所がありますので、

履き慣れた、滑りにくい運動靴で行くことをお勧めします。

 

急斜面を登りきったところや下ったところに、水やきゅうりを売っている商売人が待っています。

杖を売っているところもありました。

 

 

この先、あと一山越えることができれば霊岩山ですが、

土が浮いていて滑りやすいし、この先の斜面を見たらもう進む気力が。。

 

 

大焦山から、霊岩山まで登る道と天平寺に下りる分かれ道があります。

 

 

ここまでの道のりで、唯一ここだけに分かりやすい案内板がありました。

 

 

結局、大焦山まで進んだところで、

霊岩山まで行くのは諦めて、天平寺に下りることにしました。

 

 

天平山、天池山、霊岩山、五峰山、白象湾などは、全部登山道や遊歩道で繋がっています。

途中ですれ違った人に聞くと、元気な人は1日で3箇所ぐらい回っているみたいです。

 

よくよく考えてみると。。(いや、考えるまでもなく。。)、

最初から登山するつもりで、ちゃんと計画を立ててから行けば、

白馬澗の入園料(1人50元)を払う必要もありませんでした。

たぶん、ガードの固い天平山以外は、天平寺や霊岩山から入れば入園料は必要ないハズです。

 

 

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蘇州 白馬澗でバーベキュー

2014-10-23 00:20:00 | <蘇州>観光

白馬澗でバーベキューして、山登りに行ってきました。

 

 

白馬澗の中に入るのは初めてです。

入園料は50元。微信で登録すると45元になるみたいです。

 

 

バーベキュー広場は、入り口のすぐ近くにあります。

 

 

橋を渡って数分歩けば到着です。

 

 

ここで、道具一式を借りることができます。炭も含まれます。

(使用料:60元 保証金:40元)

 

 

炭はすでに熾してあるので、いい感じに、すぐに焼き始められます。

 

事前準備もなく、思いつきで来たので、下ごしらえのいらない冷凍の肉類や、

トウモコロシ、茄子などの簡単な食材をスーパーで購入して行きました。

現地でも肉や魚、野菜などが調達できます。

 

 

水道もたくさんあるので、食材を洗ったり、後片付けの洗い物も現地で済ませられます。

夏場は人も多いみたいですが、今はそんなに混んでません。

 

 

冷凍の串でも、炭火で焼けば結構うまいもんです。

茄子は丸ごと焼いてから皮を剥いて、焼き茄子にして食べました。

 

 

バーベキュー広場の隣には金魚の釣堀がありました。

上手な人は何匹も釣り上げていました。

 

 

バーベキューをした後、腹ごなしに天平山の入り口までちょっと登ってみました。

奥に見えてるのが天平山じゃないかと思います。

 

 

今、天平山はガードが固くなっていて、

山の中にゲートを作って入園料を徴収するようになっています。

ここから少し登ればすぐにゲートがあります。

ゲートの手前からでもそれなりに景色が楽しめます。

 

 

天平山の入り口から下りた後、霊岩山まで山道を歩いて、

木読から帰ろうかという話しになり、登山してみることにしました。

でも、これが結構きつかった。。

次の記事で山登り編を書きます。

 

 

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蘇州 虎丘湿地公園(三角咀杜鵑湿地公園)

2014-10-16 00:30:30 | <蘇州>生活

虎丘湿地公園は、相城区にあります。

おそらく、元々の名前は杜鵑湿地公園だったと思われます。

蘇州駅からだと、北広場から79路、南広場から82路で行けます。

 

 

国慶節連休期間でも人が少ない穴場の公園で、入園は無料です。

最寄のバス停は、文陵です。

 

 

でも、今、バス停の周りはこんな感じで、降りる人もいないので、

下!か下車!(降りるよ!)と叫ばないと止まってくれない可能性があります。

 

 

もし、運転手が「文陵で降りる人いるか?」と言ったら、大きな声で叫びましょう。

恥ずかしい話、私は発音が悪くて、「下(xia4)」が「殺(sha1)」に聞こえるようです。

バスの乗客にびっくりされることもしばしばです。

ええ、もちろん今回も。。。ガン見されました。(下車の発音は大丈夫なんですよ、たぶん。)

 

バスを降りたら、戻る方向に歩いて1つ目交差点を右折します。

後は、工事中の陽澄湖西路を少し歩いて1つ目の交差点を右折すると公園入り口です。

 

 

入り口の門は、蘇州虎丘湿地公園となっていますが、不自然な感じなので、

蘇州三角咀杜鵑湿地公園と書かれていたんじゃないかと思います。

 

 

公園の中の案内看板も「杜鵑」の文字が外されていました。

 

 

広い公園なので、乗り合いの電動カートやレンタル自転車(いずれも有料)もあります。

 

 

家族で遊びに来ている人が多いです。

テントを張ってキャンプしていたり、木陰でバーベキューをしていたり。

貸しボートもありました。

 

 

バーベキュー広場や、魚釣り場があるようですが、

どこでやっても叱られないようで、思い思いの場所で釣りやバーベキューをやっていました。

 

 

私も木陰でいい場所を見つけて、ビールを飲みながらのんびり昼食。

 

 

公園はまだまだ拡張中のようです。

 

 

湖畔のススキが色付いて、すっかり秋らしくなっていました。

 

 

人工の砂浜があって子供たちの遊び場になっています。

天然泳場区と書いてありましたが、本当にこんなところで泳ぐ人いるんだろうか。。

いるんだろうな、中国だし。

 

 

園内のトイレは、ほとんどがこのような簡易トイレっぽくて、

入るのをためらいますが、清掃が行き届いていてびっくりしました。

たまたまだったのかもしれませんが、臭くもないし、日本の公園のトイレよりきれいでした。

 

 

公園の周囲にはまだ農村の風景が残っています。

 

 

でも、高層マンションがすぐ近くまで迫ってます。

そのうち、この村も再開発で消えていくのでしょう。

ここも再開発の一環で村を潰してできた公園なんだと思います。

 

 

大型連休になると、蘇州の街中はどこに行っても人がいっぱいで、

正直、外に出る気がしません。

とはいえずっと家でゴロゴロしてても仕方ないし、

ちょっとマイナーな遊び場所を見つけに出かけています。

長春にいても、きっと同じことしているか浄月公園で散歩してると思います。

 

 

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蘇州 有軌電車(路面電車)1号線

2014-10-09 00:19:19 | <蘇州>生活

蘇州にも路面電車ができます。

現在は試験運転中で、10月下旬には営業を開始するようです。

 

 

営業前の蘇州楽園駅を覗きにいってきました。

 

 

駅には地下を通って行きます。

これがもし長春だったら、なかなか地下通路なんて作ってくれません。

大通りでも、根性で道路を渡って駅に行くことになります。

 

 

まだ駅構内は工事中です。最終仕上げ中みたいです。

 

 

路面電車なので改札口はなさそうな感じです。

他の駅は、いかにも路面電車の駅っぽいシンプルな造りで改札口も無いように見えました。

もし、作るとしたらこのあたりにできるのでしょうか。

 

 

駅のホームに出てみると、試運転中の電車が入ってきました。

車両や座席は長春の軽軌と似た感じです。

 

 

ネットで路線図を見ると終点は龍安路ですが、

駅の案内では、龍康路となっています。

 

 

金山路の真ん中をまっすぐに線路が伸びています。

緑の芝生がきれいです。(さすがに芝生があるのはこの近辺だけみたいです。)

 

 

何かと長春と比べてしまいますが、長春の軽軌や路面電車にはこんな雰囲気はありません。

吉林省は貧しいし、雪が降るし、極寒せいもあると思いますが。。

蘇州はいいなぁ。営業開始が楽しみです。

 

 

 

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えびの炒め煮

2014-10-02 01:17:00 | 料理

中国の海から離れた場所で、もっぱら食べられるのが淡水のえびです。

市場やスーパーで生きたまま売っています。

これを使って蘇州料理風えびの炒め煮を作ってみました。

 

 

蘇州でよく売られているのも淡水のえびです。

小さいえびの方が高いです。

死んだものも売っていることがありますが、買わないほうがいいです。

 

 

蘇州料理のえびは炒めたり、煮たりすることが多いです。

小さいえびと、少し大きめのえびを使って2種類作ってみることにしました。

 

まずは、小さいえびから。

最初にしばらく水につけて綺麗に洗います。

生きているうちに調理を開始します。

 

 

中国の人は、口の中で上手に殻をむいて身だけを食べるのですが、

私にはこの芸当ができないので、

小さいえびなら殻ごと食べられるように素揚げしてから味付けします。

 

 

このまま塩を振ってビールのおつまみにするのもいいです。

居酒屋の小エビのから揚げですね。

 

 

油切りした後、ねぎ、にんにく、酒、醤油、砂糖で味付けして完成。

 

 

大きなえびは、綺麗に洗ってから頭を取って。

(頭は取らなくても大丈夫です、お好みで)

 

 

炒めます。

 

 

醤油を使わずに、ねぎ、生姜、にんにく、酒、塩で味付けしてみました。

 

 

完成。

 

 

えびの大小問わず、油を使わずに醤油煮にしてもおいしいです。

紹興酒(黄酒)とも相性がいいです。

 

 

 

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