中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

吉林省 白山市 長白山西景区(長白山西坡)

2021-07-29 00:07:29 | <吉林省>観光

長白山は中国吉林省と北朝鮮との国境にある標高2744mの休火山です。

登山口は北景区、西景区、南景区の3ヵ所あります。

 

 

今回は1日目が西景区、2日目は北景区からと2回登りました。

長白山で最も有名なのは天池という、山頂にあるカルデラ湖なのですが、

なぜゆえ2回もというのは山頂の晴天率がとても低い山なので。。

 

 

一般的に長白山に登ると言えば、北景区(北坡)のことを指します。

見所の多い北景区は大勢の観光客で賑わいますが、西景区はとても静かです。

残念ながら朝から小雨の降る天気、天池を見るのは難しそうです。

 

 

長白山の周りは自然保護区になっているので一般車両の通行が規制されているのでしょうか、

景区の入り口から専用バスで1時間ほどかかって山の麓に到着します。

 

 

山の麓でまた別のバスに乗り換えて山を上ります。

どちらのバスもかなり乗車時間が長いので、

トイレは景区の入り口か山の麓の乗り換え場所で済ませておく方が無難です。

 

 

山頂までもう少しという場所までバスで移動します。

最後にここから1400段(だったかと)の階段を西坡側山頂の標高2470m地点まで登ります。

 

 

上りは雨も降って視界も悪く。。階段はずっとずっと続いています。

運動不足の私には結構きついです。

 

 

7月上旬頃までは雪も残っています。

西景区には、長白山国際天然スキー公園があり、冬場には天然雪のエクストリームスキーが楽しめます。

 

 

時々休憩しながら何とか山頂へ。

予想していた通り天池は全く見えません。。霧の中です。

 

 

天池は見えなくても西景区から登ると中朝国境を体験することができます。

こちらは中国側、漢字で中国と書かれています。

 

 

反対側はハングル文字で朝鮮と書かれています。

国境と言ってもこの場所を往来する人はいませんので、双方の国境警備隊がいる訳でもありません。

 

 

この位置から撮ると、国境をまたいでいる?いない?

長白山全域は中国が領有権を主張していた場所でしたが、

北朝鮮へ譲歩する形で、45.5%が中国領、54.5%が北朝鮮領になっています。

 

 

山を下りる頃になると晴れ間が出てきましたが、今日の天池は諦めて錦江峡谷へ向かいます。

錦江峡谷は溶岩が1000年以上の年月をかけて雨風の侵食や断裂によってできた峡谷です。

 

 

谷の深さは80m~100mあります。

削られた溶岩には、駱駝、筍、孔雀、サイなどの名前が付けられており、

様々な形状を見ることができることから、火山天然熔岩盆栽園とも呼ばれています。

 

 

長白山の麓は緑豊かな自然林が広がっています。

峡谷の木道を歩いていると野生のリスが餌をねだりにきたりします。

天気が少々悪かったり、山頂が霧で覆われていたりしてもここでは自然の中の散歩が楽しめます。

 

 

せっかく自然が楽しめる場所にまで来たのなら静かにのんびりしたい、

長白山は天池だけ見ることができればもう満足と思う方には西景区の方がお薦めです。

 

 

景区の入り口へ戻った時にはもうすっかり青空が広がっていました。

午後から長白山へ登っていれば天池を見ることができたのかもしれません。

 

 

夕方に露水河国家森林公園に立ち寄ってから延辺朝鮮族自治州まで移動。

朝鮮料理を食べて温泉ホテルに泊まってと、この日も温泉三昧でした。

疲れを癒して翌日は長白山北景区(長白山北坡)から天池リベンジです。

 

 

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吉林省 白山市 万達長白山国際度暇区

2021-07-22 00:07:22 | <吉林省>観光

ここ最近、纏まった時間が取れる時には南や西の地方へ出かけることが多かったのですが、

久しぶりに東北、というか地元?の吉林省で小旅行に出かけてきました。

 

 

雲南の記事はまだ書き終わっていないのですが、季節が変わる前に先にこちらをご紹介。

長白山は北朝鮮との国境にある休火山で朝鮮名は白頭山です。

長春から長白山の麓までの距離は400kmほど、車で5時間ぐらいかかります。

 

 

中国側からは、北景区、西景区、南景区の3ヵ所から長白山に登ることができます。

富士山と同様に裾野の広い大きな山なので、各景区の間の距離は100kmほど離れています。

ちなみに東側は北朝鮮になるので入れません。

今回は2泊3日で、西景区と北景区から長白山に登りました。

1日目は西景区近くまでの移動だけでのんびりと温泉で骨休め。

 

 

長白山の麓には温泉やスキー場などのリゾート施設があります。

火山の麓ですので、山の周りには天然温泉が多く、温泉ホテルはあちこちにあります。

今回訪れたのは、万達(ワンダー)グループが開発した万達長白山国際度暇区。

2019年に開業したリゾート施設には中国最大規模のスキー場と、屋内プールや天然温泉、

ハイアットやシェラトン、ホリデイ・インなどの外資系ホテルなども営業しています。

 

 

外資系5つ星の中では比較的低料金のホリデイン・インリゾートもオフシーズン平日は本当にガラガラ。

オフシーズンの宿泊パックには、朝食、アトラクション、レンタル自転車、プール、

温泉の利用券と西景区への送迎もついています。

 

 

何もせずに温泉だけでというつもりでしたが、貧乏性なので無料利用券があると使わずにはおれません。

ゴンドラの利用券もあったのでスキー場の山頂まで行ってみました。

残念ながら時々小雨が降る天気で景色は楽しめませんでした。

 

 

この乗り物は何という名前なのでしょう、ソリというかボブスレーみたいな。

結構スピードも出せますのでスリル満点、ブレーキ操作は自己責任で。。

 

 

ブレーキをかけなくても脱線しない設計になっているはずですが、

やはりいろいろな意味でちょっと怖い。。でもこれ楽しいです。

 

 

屋内プールはウォータースライダーやチューブなど大人から子供まで楽しめるようになっています。

波のあるプールもあります。

 

 

あちこちに置かれている小物置き場は係員がしっかり監視してくれているので安心です。

水辺にはビーチチェアが並んでいますので、寝そべってリゾート気分も味わえます。

 

 

しっかり遊んだ後は食事へ、通りには東北料理や朝鮮料理などの店が並んでいます。

食事は中国東北地方の郷土料理、鉄鍋炖をいただきました。

 

 

鉄鍋炖は、トウモロコシやキノコ、肉や魚など東北地方で採れる食材を使って、

大きな鉄鍋で煮込む料理です。

 

 

基本的に東北料理は醤油系の味付けになります。

まずは素材とスープを入れて、トウモロコシの粉を練って作った饅頭を鍋肌に貼り付けます。

後は蓋をして煮込みます。

 

 

とうもろこし饅頭が蒸し上がったらもうすぐ食べ頃、鍋肌に貼り付いていた部分はカリカリ、上はふっくら。

東北では饅頭は主食としてよく食べられます。

食材も味付けも素朴ですが、本来なら鍋を囲んで大人数で賑やかに食べる料理です。

 

 

食事の後は天然温泉へ。

リゾート内の温泉は内湯も露天風呂も充実しています。

人がいないのでほぼ貸切状態、いろんなお風呂を楽しみました。

 

 

中国では温泉は混浴が一般的で、水着を着て入浴します。

ですので温泉にスマホを持ち込むことができますし、売店では防水ケースも売っています。

風呂の中の売店でもスマホ決済です。

 

 

冬場はスキー客で賑わうのでしょうが、オフシーズンは人がいません。

日本のスキーリゾートと同様、冬以外の集客が課題のようです。

おかげさまで、本当に久しぶりに人のいない温泉でくつろぎました。

何もせずに緑の中のリゾートホテルでのんびりしたい方には、初夏の万達長白山国際度暇区はお薦めです。

長白山西景区から山頂へ登ろうと思われるなら、

山を下りてからここに泊まって温泉で疲れを癒すのもありだと思います。

 

 

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雲南省 G214(西景線) 迪庆藏族自治州~麗江~大理白族自治州

2021-07-15 00:07:15 | <雲南省>

G214(西景線)は青海省を起点にチベット自治区、雲南省を通る全長3296kmの国道で、

雲南省内ではシャングリラのある迪慶蔵族自治州と麗江や大理白族自治州などを結ぶ主要幹線道路です。

 

 

現代の茶馬古道といったところでしょうか。

この国道はチベット族、ナシ族、白族など雲南の少数民族の暮らす村を繋いでいます。

道沿いには、世界自然遺産の三江併流地域や哈巴雪山もあります。

 

 

麗江市の郊外には、長江源流のひとつ金沙江が流れており、長江第一湾、虎跳峡などの観光名所があります。

中国の大河、長江上流の金沙江と東南アジアの大河、メコン川上流の瀾滄江とサルウィン川上流の怒江が、

狭い範囲で合流することなく並行して流れていることから三江併流と呼ばれています。

3つの大河の中で、金沙江だけが麗江近郊で約100度と大きく湾曲して四川省方向に向かいます。

 

 

この湾曲した部分は長江第一湾と呼ばれています。

もしここで金沙江が曲がっていなければ、他の川と同じように東南アジア方向に流れており、

中国文明や歴史は大きく変わっていたと考えられます。

G214沿いからでは曲がっているのがよく分かりません。。山の上にはよく見える場所があります。

 

 

金沙江流域の多くは深い谷の中を流れているのですが、麗江近郊は川幅が広く流れも緩やかになります。

このためこの辺りは昔から戦いの要衝になっており、ここで川を渡って諸葛孔明が四川から雲南へ侵攻したり、

フビライハンがモンゴルから攻め込んだりという歴史があります。

麗江からシャングリラへ向かう途中、虎跳峡付近でG214は金沙江を渡ります。

橋を渡ると迪慶蔵族自治州、もうシャングリラ地域です。

 

 

橋を越えて迪慶蔵族自治州に入ってもすぐにすべてがチベット族の集落に変わる訳ではなく、

ナシ族や白族の村々もあります。

また、この辺りにはまだ所々に農作物を育てている畑も見えます。

 

 

G214と現在建設中の香麗高速道路は大部分で並走してしていますが、

トンネルがないG214は途中で山越えのために大きく迂回します。

すでに標高は3000mを越えています。

 

 

山道の途中にある哈彝雪山(哈巴雪山)観景台では真っ黒に日焼けしたチベット族のおじさんが、

車が来ると記念撮影用のヤクとスタンバイして待っています。

天気の良い日はもっと綺麗に哈巴雪山が見えるはずです。

 

 

山の中のトイレはすべて有料です。

トイレは扉のないオープンタイプでしたが珍しく?中は綺麗に掃除されていました。

売店ではいろいろ売っていますが買ってもよいのは果物だけ、それ以外はちょっと。。だそうです。

 

 

山道を抜けると景色は変わって広い放牧地とチベット族の村になります。

チベット族の家の屋根には必ず旗が数本立っています。

この旗の色によって、来客中であるとか妊婦がいるなどなどをお知らせします。

 

 

道沿いのあちらこちらにはタルチョや仏舎利塔が見えます。

夏になると牧草の緑が多くなりもっと景色も鮮やかになると思います。

 

 

巨大な仏舎利塔、香格里拉塔中塔が見えるとシャングリラ市街地へ到着です。

ここが街の玄関口になります。

 

 

一番北で標高も高いシャングリラ、順に麗江、大理と南に行くにつれ標高も低くなります。

大理白族自治州ではシャングリラと違って緑豊かな田園風景が広がっています。

 

 

車で数時間走るだけで景色も食事の彩りもずいぶん変わります。

洱海という大きな湖がある大理は大昔から豊かな街でした。

 

 

現在は大理や麗江からシャングリラに向かうにはG214(西景線)を通りますが、

香麗高速が開通すると、この道を通る車は激減するのではと思います。

高速道路を通れば移動時間は今の半分ほどに短縮されるので、観光バスなどは高速道路を利用するはずです。

途中の売店や休憩所などはそのうちなくなってしまうのかもしれません。

 

大理についてはまた後ほど写真の整理ができてから記事にしようと思います。

 

 

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雲南省 シャングリラ(香格里拉) 扎雅土司庄園

2021-07-08 00:07:08 | <雲南省>

シャングリラでの夕食がちょっと楽しい場所だったのでご紹介します。

扎雅土司庄園は独克宗古城から少し離れた所にあるレストランです。

 

 

チベット族のダンスや出し物を楽しみながら食事を頂くスタイルなのですが、

一般的によくある、舞台の前に円卓が並んでいてという感じではありません。

 

 

舞台を中心にして三方を囲むように長いテーブルが並べられていて、

かなり近い距離(最前列だと目の前)で見ながら食事になります。

 

 

席に着くとまずチベット茶(バター茶)が振舞われます。

塩とバターが入ったお茶は好き嫌いが分かれると思いますが私は大丈夫でした。

 

 

チベット茶はおもてなしの意味がありますので、

飲み干すともういらないと言うまでずっと何度でも注がれます(のでご注意を)。

お酒も置いてありますのでこちらも自由に飲めます。

 

 

食事が始まる前に仔牛の丸焼き?がお披露目、これは後ほど振舞われます。

味の方は思ったほどクセもなく美味しく頂きました。

おかわり自由ですので、たくさん食べたければ持ってきてくれます。

 

 

人気のお店なのでしょうか、入店してからほどなくして満席に。

ツアーに含まれていたお店なのですが、ツアー以外のグループや個人の方も多かったです。

英語圏の外人さんたちもいました。

 

 

食事のメインは、チベット料理ではなく野菜や肉類を入れて食べる水炊きみたいな一人小鍋。

こちらも具材が足りなければ何度でもおかわりできます。

 

 

司会者はちょっとうるさいのですが場を盛り上げるのがとても上手。

お客の様子もよく観察しているので、油断しているといじられます。

 

 

例えばみんなで一緒に手を上げたり、叩いたりというようなことを指示された時、

反応せずに何か食べていたりすると、すぐに突っ込まれます。

私の場合、言っていることが分からずに鍋を突いていると、

ちょっとこの人なにやってるの~みたいな感じでいじられました、2回も。。

 

 

中国の方々はノリのよい人が多いので舞台や出し物は盛り上がります。

何というかショーパブで食事している感じ。。みたいな。

 

 

男性のダンスはかなり激しいものもあります。

さすがチベット族、高地とは思えない運動能力です。

こんな肺活量の人たちがマラソンに参加したら結構な成績を残せるんじゃないかと思います。

 

 

舞台が終わると食事も終わりです。

でも、席に着いてから終わるまで2時間ぐらいありますので時間もお腹ももう十分。

外に出ると役者さん達が待っていて、最後はお客も一緒に焚火の周りで輪になって踊ります。

 

 

ところで今回利用したホテルの外観やロビーはかなりチベット風。

ホテルのロビーにはポタラ宮の大きな模型が飾ってあります。

もちろん朝食にはチベット茶もありました。

 

 

高地で長時間シャワーを浴びると、さらに酸素濃度が下がって倒れることもあるようで、

シャングリラのホテルには必ずこのような注意書きがあります。

いつも通りのシャワーで特に問題はありませんでしたが、

体調がすぐれない場合には軽く浴びるぐらいにしておいた方がよさそうです。

 

 

シャングリラでは米や野菜は採れませんので、すべて大理や麗江などから運ばれてきます。

山登りをされる方には常識でしょうが標高が高い場所では沸点が下がるので、

はっきり言ってお米は特に美味しくないです。。

今回の食事もそんなに美味しいとは言えませんが、

チベット料理以外にも久しぶりにあっさり味の食事が楽しめました。

気を抜くと司会者に突然話しかけられるのでちょっと緊張しましたけど。

 

 

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雲南省 シャングリラ(香格里拉) 松賛林寺

2021-07-01 00:07:01 | <雲南省>

シャングリラ市街の郊外に建つ松賛林寺は遠くから見ると城塞のようです。

チベット式の5階建て寺院では現在でも500人以上の僧侶が修行しています。

 

 

雲南省で最大規模の最も古いチベット仏教寺院です。

1679年に建立され、ダライ・ラマ五世によって葛丹松賛林と名付けられました。

松賛林とは天界の神様が遊ぶ地を意味するそうです。

 

 

建立された場所もダライ・ラマ五世の占いによって決められたとされています。

仏堂には他の神々と共にダライ・ラマ五世とダライ・ラマ七世の仏像が祀られています。

 

 

松賛林寺に入るためには、寺から少し離れたチケット売り場や博物館のある場所から、

山門まで専用バスに乗ります。

 

 

松賛林寺と周辺の施設や公園などを含めて松賛林寺景区になっています。

時間がなくて行けませんでしたが松賛林寺の全体を綺麗に写真に収めたいなら、

是非、お寺の前にある池の向こう側まで行ってみて下さい。

 

 

お寺の前の池には仏舎利塔が建っています。

大小様々、市街や郊外のあちこちで見かけますが、

特に目を引くのがシャングリラ市街の玄関口にある巨大な仏舎利塔です。

 

 

山門から本堂までは長い階段を上ります。

平地でも階段を上るのは結構つらいのに、標高3200m越えの場所での階段は。。

息切れします。

 

 

階段の下や途中には、お坊さんたちの住む宿坊が数多く建っています。

松賛林寺は外観がラサのポタラ宮に似ていることから小ポタラ宮と呼ばれているそうです。

また、中国語では帰化寺という別名があります。

 

 

扎倉、吉康という2つの主殿を中心に大きな建物が並んでいます。

主殿は108本の木の支柱で支えられており、

中は1600人のお坊さんがお経を読むことができる広さがあります。

 

 

建物の中の壁には仏教絵画が描かれており、

仏像、釈迦像などが祀られ、金や銀の香炉なども置かれていますが、

残念ながら室内は撮影禁止です。

 

 

基本的に立ち入り禁止と書かれていなければ、誰でもどの建物にも入ってよい感じなのですが、

厨房は女性立ち入り禁止になっていますのでご注意を。

 

 

チベットでは現在でも鳥葬が行われています。

僧侶の唱えたお経によって死者の魂が体から抜かれた後、

魂の抜けた遺体を天へ送り届けるための方法として行われます。

土が固く木材も手に入りにくいチベットでは火葬は難しく、

昔から伝統的に鳥葬や水葬が行われてきたそうです。

 

 

残念ながら松賛林寺も文革の際に建物や仏像の多くが破壊されました。

それでもここまで再建できるということは、それなりの力を持っているということなのでしょう。

城のように見える外観は、きっと敵から守るというような意味のあったのではと想像します。

今でも多くの僧侶が暮らし修行に励んでいる場所だからでしょうか、

宗派の違いはあるにせよ蘇州のお寺とはずいぶん雰囲気も違います。

 

 

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