中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

蘇州 奕欧来(yi ou lai)買物村

2018-04-26 00:04:44 | <蘇州>生活

蘇州の奕欧来は園区の陽澄湖(陽澄湖半島旅游度暇区)にある、

新しいショッピングモールです。

テーマパークのような雰囲気でちょっとお洒落です。

 

 

欧州調?の街並みのような造りになっていて、

高級ブランドの店もちらほら見かけます。

警備員はホテルマンっぽい、パリッとした制服を着ていました。

ちなみに奕欧来は上海にもあって、こちらはディズニーランドに隣接しています。

 

 

客層は近所の家族連れみたいな人達が多いです。

ただし、近所の住人の中にはもともと貧しい農民だったのが、

区画整理などでマンションを3つも4つも分け与えられた後、

資産運用に成功して今や大金持ちになってるという人もいるので、

外見だけで判断してはいけません。。

 

 

ここはちょっと交通の便が悪い場所にあるので、

公共交通を使うならバスに乗るしか手段はありません。

地下鉄1号線の星湖街駅から176路の園区行政中心西から、

星華街游客中心首末下車が行きやすいのではないかと思います。

または、地下鉄1号線の国際博覧中心駅から現代大道まで出て、

127路の国際博覧中心から、星華街游客中心首末下車という行き方もあります。

星華街游客中心の北隣にあります。

 

 

レストラン街もあります。

カフェや軽食、中華、洋食など。

ざっと見た感じでは日本食は見かけませんでした。

 

 

テラス席の前が公園になっていて、とてもいい感じで、

園区に住む欧米人が好みそうな造りになってます。

 

 

どこにでも必ずあるケンタッキーがないのも特徴と言ってよいかもしれません。

でもスタバはあります。

 

 

掃除も割と行き届いていて、

ゴミが散らかっている様子はありません。

 

 

大きな地下駐車場があるのと、そんなに混む感じでもないので、

車で行っても駐車場待ち渋滞が発生することもありません。

蘇州駅の北側から無料の送迎バスも出ているみたいです。

(すみません乗ったことがないので詳細は不明です)

 

 

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中国の日本料理屋さんで。。

2018-04-19 00:04:19 | 小ネタ

中国の日本料理屋さん、日式居酒屋などで、

よく見かける”鱈の西京焼き”

脂も乗っていてまあまあいけるんです。私も時々食べていました。

 

 

でも、最近ちょっと異変を感じることがあって。。

すみません、最初にお断りしておきます、ちょっと下の話です。

私の場合、決して腹痛や下痢を起こすわけではないのですが、

下から油が漏れるんです。まったく気付かないうちに。。

 

最初は何が起こっているのかさっぱり分かりませんでした。

油の取りすぎ?最近肉類が多かった?病気?などなど。

 

で、ネットで”下から油が漏れる”で検索してみると、疑わしいものが出てきました。

食べてみると、とても美味しい深海魚だが、

人の体では消化できない蝋のような油が含まれていて流通が禁止されている魚が。。

バラムツという魚のようです。

 

出典:ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑

<https://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%83%84>

 

 

「産地では今でも食習慣が残るが、筋肉に大量にワックスエステル(蝋のような油)があり、

食べると、下痢、腹痛を引き起こすことがある。

また肛門から油が出る。このため流通は禁止されている。

ただし漁師さんなど本種の根強いファンは多い。食べる場合は自己責任で。」

とのことです。

 

ではでは、”中国 タラ”で検索してみると。。

出てきた出てきた。(googleかyahooで検索したい。。とっても不便)

 

出典:Record China

市販の“タラ”、大半は深海魚のバラムツだった!「下痢になった」被害続出―中国

<http://www.recordchina.co.jp/b60714-s0-c30.html>

 

なるほど、きっとそうなんだろう。

じゃあ、今までは何で大丈夫だったのか考えてみると、

日式居酒屋さんで注文してもほんの少ししかつまんでなかった。

でも最近食べに行く日本料理屋さんの西京焼き定食は、

ボリューム満点で3切れもあるし、味もまあまあなのでしっかり完食。。

今まで一度にこんなたくさん食べたことがない。

 

あくまでも個人的な推測や体験であって、何の証拠もないですが、

皆様も中国で食べる鱈の西京焼きは、

ちょっと量には気を付けた方がよいかもしれません。。

 

 

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蘇州 盤門三景

2018-04-12 00:04:12 | <蘇州>観光

水陸両用の城門である盤門、瑞光寺の瑞光塔、

運河に架かる呉門橋を盤門三景と呼びます。

 

 

”北で万里の雄大さを見、南で盤門の麗しさを見る”

と、言われているそうです。

 

 

盤門景区の入園料は40元です。

17時から20時までは、夜花園として開園されていて別料金となります。

園林カードがあれば無料ですが、夜花園には使えません。

 

 

盤門は、中国で完全な状態で唯一残っている水陸両用の城門で、

世界遺産にも登録されています。

 

 

盤門が最初に造られたのは2500年以上前、春秋時代です。

現存している城門は1351年に再建され、

明代、清代にも修復されて今に至っています。

 

 

呉門橋は、北宋の時代、1084年に架けられた石橋で、

全長は約66m、高さは11mあります。

今の橋は清代に修復されたものです。

 

 

瑞光搭は247年に建てられた蘇州で最も古い仏塔です。

北宋の時代、1004年に再建されています。

高さは約53m、七層八角形の塔でレンガや木で造られています。

 

 

紀元前514年に蘇州の城や盤門を設計、建設した、伍子胥を祀る祠があります。

伍子胥は、もともと楚の国の人でしたが、父と兄を殺され呉の国へ亡命した後、

復讐のために呉の国の王へ楚への出兵を進言し続け、

ついには、楚国は呉国よって攻め滅ぼされてしまい念願の復讐を果たします。

でも。。仇であった楚の国王、平王はすでに亡くなっていたにも関わらず、

その墓を発いて平王の死体に鞭を打つという行為などから、

ちょっと悪者みたいな言われ方もする人物です。

「死屍に鞭打つ」の語源になったと言われています。

 

 

盤門景区の中心にある池と周囲にある庭園や寺院は、

2001年にAPECが蘇州で開催された際に整備され中央庭院と呼ばれています。

ここで非公式会議も行われたそうです。

 


 

蘇州には長い歴史を持つ庭園や史跡が多くありますが、

その中でも盤門景区や虎丘には、特に古い呉越時代の遺産が残されています。

 

 

ここも最近までは観光客がそう多く訪れる場所ではありませんでした。

どちらかと言えば、蘇州のお年寄り達が来る所みたいな感じだったのが、

昨今の観光ブームせいか団体旅行客が増えてます。

「有名だけど静かに過ごせる」という場所が少なくなってきました。

中国の団体旅行客ってマナーがちょっとね。。

 

 

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蘇州 お散歩 樹山

2018-04-05 00:04:05 | <蘇州>生活

樹山は、大陽山北側の山麓にある農村です。

以前ここを訪れたのはもう4年以上前です。

 

 

蘇州駅から316路バスで1時間半、

新区から321路、327路のバスなどで行けます。

大陽山の南側、太湖大道からは新しい道もできているのですが、

今はまだ車がないとまだちょっと行き難い場所です。

 

 

山麓にはお茶畑が広がっています。

 

 

杏の花が満開でした。

樹山は他にも楊梅や梨など果樹の栽培が盛んです。

そろそろ梨の花も開花しているんじゃないでしょうか。

 

 

大陽山の周囲を無料の巡回バスが走っているようなので、

これをうまく利用すれば、有軌電車1号線から行けるかもしれません。

また、計画では今年中に有軌電車2号線が開通し、

樹山駅もできる予定なので、気軽に来ることができる場所になると思います。

 

 

最近、大陽山の周辺は観光地やリゾートとして開発が進んでおり、

新しい蘇州楽園や温泉などの施設もできています。

 

 

以前より遊歩道も延長されたようで、竹林を通る道もできていました。

通り抜けた先には農家料理店が並んでいるだけですが。。

 

 

そんなに観光客が増えたようには思えませんが、

農家料理の店がものすごく増えてます。

また、いかにも団体客向けの農家料理みたいな店以外に

カフェなどもできていて雰囲気がちょっと変わっていました。

 

 

そんな中、これもこういう場所では珍しい麺の店を発見。

不味い高い農家料理は食べたくないので、トライしてみることに。

 

 

聞くところによると、これは昆山の麺らしいのですが、

ごく普通の醤油スープの蘇州麺でした。(東呉面館で食べるのと同じ)

 

 

トッピングを何にするか聞かれて、よく分からないと答えたら、

厨房の中へ連れて行ってくれました。

 

 

椎茸、魚、肉、お揚げなど、ごくごく一般的なトッピングが。

多分どれを選んでも大して値段は変わらない感じです。

麺+トッピング2品で15元。

 

 

今回、本当は大陽山に登るつもりで、車で来たのですが、

入り口が分からず、通り過ぎた先が樹山だった。。みたいな。

太湖大道から新しい道ができていて、

ここまで来れるようになっているとは知りませんでした。

(まだ途中はすれ違いに気を使うような細い道しかありません)

 

 

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