中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

上海 日式焼肉 牛小新焼肉屋

2018-03-29 00:30:00 | <上海>食事・喫茶

淮海中路の、淮海755(無印良品の入っているビル)の4階にある、

日式焼肉の店、牛小新焼肉屋に行ってみました。

 

 

最寄駅は地下鉄13号線の淮海中路です。

この店、手頃な価格で焼肉が食べられるので人気があります。

 

 

メニューをざっと見た感じでは、ホルモン系はなさそうです。

 

 

夜は1時間から2時間待ちになります。

今回、待たされた時間も長かった。

お腹が減りすぎて写真は全部ピンボケ。。

 

 

久々の日式焼肉なので、マニュアル通り?のとりあえずタン塩(38元)から。

うん、普通にタン塩、この普通がうれしい。

 

 

やっぱり焼肉には生ビール。(15元)

ビールの銘柄はキリンとアサヒだけです。

 

 

こちらは、牛バラとロースの盛り合わせ。

肥痩双拼。(48元)

 

 

日式焼肉でなくてもまあいいんですが、タレはどうしても日本風が欲しい。

韓国焼肉屋に日本のタレを持ち込んだこともあります。(スミマセン)

 

小新三拼。(118元)

 

ロース、カルビ、中落ちカルビの3種盛りセットです。

これだけでも結構な量があるので、

2人ぐらいなら、これと何か単品一つぐらいで肉はもう十分かも。

 

番茄牛舌湯。(38元)

 

牛タンのトマトスープです。

スープじゃなくておかずと言えるぐらい牛タンがゴロゴロ入ってます。

中国料理のお店にもある感じのトマト煮込みでほんの少し辛いです。

お昼に、これと白ご飯を頼んでクッパ風にして食べたことがありますが、

お腹いっぱいになりました。

 

キムチ(10元)は、程よく酸味が効いて辛すぎずといった感じで私好み。

 

 

長時間待ちのお詫びということで、アイスクリームのサービス。

 

 

美味しかったです。

野菜やチーズさつまいもなども頼んでビールもお代わりして、2人で合計300元。

上海でこの値段で食べれるなら大満足。

待ちたくなければ平日の昼がお薦めです。

と言っても12時になると、近くで働いている人達のお昼ご飯で満席になります。

 

 

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蘇州 滄浪亭の木蓮

2018-03-22 00:03:22 | <蘇州>生活

今週前半は冬に戻ったような寒さでしたが、すっかり春になった蘇州。

梅が終わって木蓮の花が咲き始めました。

 

 

南門の方に用があったついでに、

滄浪亭や付近の公園を覗いてみました。

 

 

木蓮は蘇州市の花です。

公園や道路沿いにも多く植えられており、この季節は綺麗な花が咲きます。

街路樹として植えられている場所も結構あります。

 

 

滄浪亭には、たぶん10mはありそうな木蓮の木があります。

滄浪亭の過去記事はこちら、

蘇州 滄浪亭(cang lang ting)

<https://blog.goo.ne.jp/akira_delta/e/9d247e9fa657e43f5c73b88907965aad>

 

 

高い所に咲くので、舞い落ちた花びらがないと、

気付かずに通り過ぎてしまうかもしれません。

 

 

梅の花もほんの少しだけ残っています。

 

 

今年は少しずつ花の時期が遅いような感じがします。

 

 

最近では、公園に桜の木が植えられることも多くなりました。

こちらは上海の桜。1週間後ぐらいには満開になりそうです。

蘇州近郊では無錫の桜が有名です。(日本の桜と比べるとしょぼいですが)

 

 

上海や蘇州ではもう菜の花も咲き始めています。

今年は4月末頃まで自由な時間が取れそうにないので、

菜の花はちょっと見に行けそうにないかな、残念。。

 

 

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変な日本語3@蘇州 中国花弁植物園

2018-03-15 00:12:12 | 小ネタ

蘇州の中国花弁植物園は相城区にある植物公園で、

バラや椿、牡丹など季節毎の草花が楽しめます。

 

 

でも、今はまだちょっと季節外れのようで、

ほとんど何も咲いていません。

 

 

あら残念、ちょっと早すぎたと思いながら散歩してみると、

変な日本語が豊富?な楽しい公園だと気付きました。

 

「踏みしないでください」

 

 

丁寧な言葉遣いを試みて失敗したケースでしょうか。

 

日本語でわざわざ注意書きされていますが、

こういうのは、日本人に対して本当に必要なのでしょうか?

大変失礼かと存じますが、何なら中国語だけでもいいんじゃないか、

という気もいたしますが。。

あくまでも私見です。ご容赦下さいませ。

 

「痛いですから、くれぐれも踏んでないでください」

 

 

草花から訴えかける文章や、”くれぐれも”が使えるとは、

かなり日本語の勉強をされた方が作ったのかもしれません。

でも、後半がかなり雑になってしまいました。

また、”くれぐれも”の「く」になぜか、点がついてます。

このフォントどうやって作ったのでしょう、手書き?

中国人の方々に伺うと、日本語って規則性がなく変化するので、

本当にやっかいな言葉だそうです。

 

「下行き禁止」

 

 

そんなに傾斜がある場所でもないですが、下に降りないでということなんでしょう。

これだけ優しい口調じゃありません。

直訳でズバッと言い切ってますが、上の2つより難解です。

 

 

ちょっと歩いただけでこれだけ出てきました。

見つけたのは、言葉は違いますが、全て「中に入らないでね」という注意書きの類です。

もっと真剣に探せば、まだまだ出てくるかもしれません。

新作だって期待できそうな公園です。

でも、次はちゃんと花が咲いている時期に来ようと思います。

 

 

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蘇州 怡園の梅

2018-03-08 00:08:03 | <蘇州>観光

怡園(yi yuan) は、地下鉄1号線、4号線の楽橋駅近くにある庭園です。

この中に小さな梅園があります。

 

 

蘇州の観光地のひとつ、観前街のすぐそばにある庭園ですが、

普段は訪れる人もそう多くありません。

 

 

今年の冬は寒かったせいか、蘇州の梅はいつもより開花が遅いです。

 

 

でも、この日(だけ)は、日中の気温が25度を超える、

汗ばむような陽気になりました。

一気に梅の花も開いたのではないでしょうか。

(蘇州に住んでいる人ならいつ行ったかすぐに分かりますね)

 

 

入園料は15元で、園林カードがあれば無料です。

子供連れの人達で結構賑わっていました。

 

 

怡園(yi yuan)の過去記事はこちら

蘇州 怡園

<https://blog.goo.ne.jp/akira_delta/e/6254f5f8acfe8436bbccab725e8eafb1>

 

 

何度か足を運んだことはあったのですが、

ここで梅の花を見るのは初めてです。

 

 

庭園の片隅にある、本当に小さい梅園ですが、

それなりに風情があっていい感じです。

 

 

庭園というのは、季節ごとに楽しめるものだと改めて感じることができました。

そう考えると、春には行ったことがない庭園が他にもあるし、

まだまだ園林カードも活躍してくれそうです。

 

 

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蘇州 呉江の震澤古鎮

2018-03-01 00:30:00 | <蘇州>観光

震澤古鎮は、蘇州の呉江にあります。

呉江といってもかなり南のほうで、

蘇州市内よりも浙江省の嘉興市や湖州に近いです。

 

 

2000年の歴史を持つ江南の古鎮のひとつで、

シルクの生産でも有名な場所だったようです。

建物の雰囲気も浙江省で見かけるものに近いように感じます。

 

 

蘇州からは地下鉄4号線とバスを乗り継いで2時間ぐらいの距離で、

不便な場所にあるせいか休日でも観光客は少ないです。

古鎮を散歩したり、買い物や食事だけなら入場料は不要です。

 

 

古鎮のメイン通りの宝塔街。

通りの全長は368mのこじんまりとした通りです。

建物の多くは2階建てで、これは明清風の建物だそうです。

小さなレストランや土産物屋さん、小吃のお店などが並んでます。

 

 

もし師倹堂、慈雲寺塔、博物館などを見学したければ、

宝塔街にある游客中心でチケット(70元)を購入します。

休閑カードがあれば無料ですが、チケットの引き換えは必要です。

 

ここの游客中心、なんか普通の商店っぽくて、

油断すると見逃してしまうと思います。(私だけ?)

2往復して、地元の人にここだよって指さしてもらってやっと見つけました.

 

 

 

師倹堂は、昔の富豪のお屋敷で重要文化財になっています。

間口は狭いですが、奥行きがものすごくある造りです。

5つの建物が縦に並んでいます。部屋数は147あるそうです。

 

 

慈雲禅寺は、もともと宋代に建立された広済寺と言いうお寺で、

慈云寺塔が造られたのは三国時代、塔は5階建てで高さは約38mあります。

 

 

水郷の文化や暮らしを紹介する博物館は、

農機具博物館と農家菜文化展覧館の2つの展示エリアに分かれています。

 

 

農機具博物館には、古代から近代、現代にかけての

耕作方法についての説明と農機具などの展示があります。

 

 

近代~現代の農機具の展示にはヤンマーさんの農機具が。

日本人としてはちょっと誇らしく感じます。

 

 

私はもう一つの食文化の展示エリア、農家菜文化展覧館が気に入りました。

 

 

ものすごい数の、江南地方の料理の展示や説明があります。

これは、レストランで食事する時にもきっと役立つ情報です。

これを見ているだけでお腹が減ってきます。

 

 

でも。。食事をしようと思っても、

古鎮の中に店はあるけどほとんどの店がやる気なしというか、客もなし。

お昼時ならもう少し客がいるのかもしれませんが、扉を開けても誰も出てこなかったり、

店主はいるけど、声をかけてもスマホから顔をあげる気配すらなしという店も。。

 

 

ここは、観光客の多い水郷古鎮にはもう飽きた、

ちょっと田舎町の雰囲気を味わいたいという方向けの水郷古鎮です。

蘇州市内から呉江を繋ぐ新しい高架道路ができたので、車を使えば1時間半ほどで着きます。

ただし小さな古鎮なので散歩するだけなら、

わざわざ来ても1時間程度で終わってしまいますので、

お寺や博物館なども見学するか、田舎町の散策もセットで考えた方がよいかもしれません。

 

 

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