中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

蘇州 焼肉祭りその1 天街のあじや

2019-10-31 00:10:31 | <蘇州>食事・喫茶

中国では連休前後にちょっとみんなで食事でも、

というイベントがちょこちょこあったりします。(私のまわりだけ?)

 

 

今回は2週連続で日式焼肉へ。。しかも2回とも天街へ。。

天街は蘇州新区獅山路にある新しいショッピングモールです。

 

まずは”あじや”へ

2階の人通りの少ない場所にひっそりとお店があります。

こちらのお店は日本語ができる店員さんもいます。(日本人の方もいる?)

 

 

店構えからして和風のお店で、限りなく日本の焼肉屋さんに近い感じです。

テーブル席と掘りごたつ風のお座敷が選べます。

 

 

若い人達と行く場合、最近は”焼肉食べたい”というリクエストが結構あります。

長春の場合、焼肉という話になると、道端の串焼きか、羊の丸焼きを指すこと多いですが、

上海や蘇州の場合だと、韓国焼肉か日式焼肉です。

 

 

もちろん炭火焼き。

排煙はしっかりしているので焼肉臭くなることはありません。

 

 

値段の方は、安くもなく高級でもなくといった感じでしょうか。

単品からセットメニューまでお肉の品数が豊富です。

 

 

焼肉を頼むと焼き野菜、巻用の野菜が付いてきます。

 

 

とりあえず単品でいくつか頼んでみました。

どれも無難に美味しくいただけます。

 

 

白ご飯も単品で注文できて大中小が選べます。

お味は”中国の白米”です。量がものすごく多いのでご注意を。

中だとどんぶり飯ぐらいの量があります。

 

 

中国人のお客さんはセットメニューを頼む人が多く、肉と海鮮のセットが人気です。

 

 

どうしてそんなことが分かるかと言うと、

宝箱に入ってパイレーツオブカリビアンのテーマ曲と共に運ばれてくるから。

しょっちゅうこの曲が流れてます。

この宝箱を開けるとドライアイスの湯気がでる演出がうけてます。

 

 

でも、私の個人的なお薦めは焼肉じゃなくてステーキセット。

このメニュー、テーブルには置いていません。

直接店員さんにお願いするとステーキセットメニューを持ってきてくれます。

量は200g~500gぐらいまで選べて焼き加減も指定できます。

 

 

肉は柔らかくて美味しいです。サラダとキムチの小鉢、ご飯、スープが付いてきます。

値段もリーズナブル、200gで70元ぐらい、300gで98元。

だからメニューを隠してる?

でも、ここに初めて行った時、日本人と思われる店員さんから、

直接ステーキセットの存在を教えてもらったんですけどね。

日系スーパーやデパートで牛肉を買って作るよりここで食べる方が安くて美味しいかもです。

 

次は天街6階の焼肉好牛です。

 

 

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蘇州 新人気スポット 陽澄湖サービスエリア

2019-10-24 00:10:24 | <蘇州>生活

今、蘇州でちょっと変わった場所が人気です。

場所は高速道路のサービスエリア。

 

 

リニューアルオープンした陽澄湖サービスエリア、

週末は、広い駐車場も車でいっぱいになります。

 

 

私が高速道路を利用する範囲のことしか分からないですが、

最近、江蘇省や浙江省のサービスエリアは、

以前とは見違えるぐらい綺麗になってる場所が増えています。

 

 

その中でもここは屋内遊園地のような乗り物などのアトラクションや、

博物館も併設されていてテーマパークのようになっています。

 

 

普通、サービスエリアは高速利用客が休憩に使うものですが、

陽澄湖の場合、サービスエリアは高速出入口に直結しているため、

高速道路を走行しなくても利用できます。ただし最低金額の通行料金(5元)は必要です。

でも、駐車料金が必要な場所に行けば5元以上は必ず必要なので、

駐車場代だと思えば高くありません。

 

 

というわけで、おそらく利用客の半分(半分以上かも)は、地元、蘇州の人々ように見えます。

蘇州弁の人達や、子供連れでちょっと遊びに来た感のある人達でいっぱい。

 

 

ファストフードチェーン店などもあり、食べ物を扱う店の数は結構充実しています。

もちろんどこのサービスエリアに行ってもほぼ必ずある、

おでんや粽、その他諸々のジャンクフード類の店もしっかりあります。

でも観光地化?している感があって他のサービスエリアよりちょっと値段が高めです。

 

 

また、雑貨店や土産物屋なども揃っています。

ダイソーと無印良品とユニクロを足して割った雑貨店、メイソーだってあります。

 

 

手軽に食事がとれる店がたくさんあるせいか、値段が高いせいなのか、

大混雑のサービスエリアの中で、立派な海鮮レストランだけは空いています。

いけすの周りだけは人がいっぱいなんですが。。

実は注文しない人がテーブルを占領しないように見張っているからかも。

 

 

外に出ると小さな庭園もあります。

北京方面に向かう高速鉄道の高架がすぐ横を通っているので、

庭園越しに新幹線の通り過ぎる姿も見られます。

 

 

陽澄湖と言えば上海蟹。蟹のPRもしっかりやっています。

美人のおねえさんが蟹の剥き方講座をやっていました。

 

 

BARと書かれた店があるのはちょっとびっくり。

高速道路のサービスエリアにBAR、ビール&ステーキって。。

実は中国の飲酒運転の罰則は日本より厳しいです。

飲酒検問で引っかかっても即刑務所行き、1週間ほど拘留されます。

 

 

今は高速出入口の拡張工事中のためETCレーンがなくなっていますので、

帰りはちょっと渋滞します。

本格的な蟹のシーズンまでにはなんとかするとは思いますが。。

 

 

最近の中国のサービスエリアは下手をすると、

日本のサービスエリアより立派なところもあるかも。

少し前に利用した湖州でもまだ工事中でしたが中はものすごく綺麗でした。

車で上海蟹を食べに来られる方は、高速道路を降りる前にちょっと覗いてみて下さい。

 

 

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上海 上海浦東空港T1のサテライトターミナル

2019-10-17 00:10:17 | <上海>生活

上海浦東空港の新しいターミナルビルが完成しました。

共用開始は先月ぐらいからだったと思います。

 

 

2年がかりぐらいで完成したんじゃないかと。

建築中の姿はバスに乗って搭乗する時に何度も見ていました。

 

 

新ターミナルは、第一ターミナル(T1)のサテライトターミナルになります。

東方航空、上海航空の一部の便がサテライトターミナル発着になっているようです。

(私が実際に使ったのは上海航空のみ、他の航空会社もあるかもしれません)

 

 

国際線、国内線ともにサテライトターミナルの発着便があります。

搭乗カウンターに注意書きが出ています。

搭乗券に3桁の搭乗口が書かれている時はご注意を。

 

 

T1本館とサテライトの間は地下のシャトルで移動します。

私自身、まだ国内線の到着と国際線の出発の2回しか利用したことがありません。

とりあえず国際線の場合のサテライトターミナルまでの移動を紹介します。

 

 

出国手続き、手荷物検査を済ませた後に新しい案内が出ています。

分かりやすく書かれているので出発ゲート番号さえ分かっていれば間違うことはないと思います。

 

 

手荷物検査を出て左手方向に地下へ下るエスカレーターがあります。

係員が立っているので、もし不安なら搭乗券を見せれば、

どこに行けばいいか(サテライトに行く必要があるか)教えてくれます。

 

 

下った先がシャトルのホームになっています。

一方向にしか行かないので、来たシャトルに乗れば大丈夫。

今のところ1駅だけなので止まった場所で降りればサテライトに到着します。

 

 

免税店の数はそう多くないですが、

化粧品、酒、たばこ、お土産など一般的な買い物であれば全て揃っています。

 

 

上海テレビで、サテライトターミナルオープンのニュースを見た時に、

飲食店(チェーン店?)などは、街中と同じ価格で提供していると言っていました。

(まだ試していないので本当かどうか分かりません)

 

 

愛煙家の方々、ご安心ください。

1ヵ所だけですが喫煙コーナーもあります。

 

 

こちらは国内線。

免税店がないだけで国際線と同じ感じです。

サテライトから本館への移動は案内が出ていますし、人の流れについて行けば大丈夫です。

 

 

人は少ないです。おそらくまだサテライトターミナルを使う便は少ないのかと思います。

ただ、今まで人の少ない時間帯(午後の国際線出発、深夜の国内線到着)しか利用していないので、

混む時間帯の様子は分かりません。

 

 

本館とサテライトの移動時間は10分ほどですが、サテライトの方も結構広いので、

搭乗便が本館かサテライトか、どちらになるか分からない場合は、

少しだけ早めに空港へ着くようにしておいたほうが無難かもしれません。

T1の出入口、搭乗カウンター、荷物のターンテーブルなど今までと変わりません、同じ場所です。

 

 

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蘇州 建国70周年の国慶節

2019-10-10 00:15:00 | <蘇州>生活

今年の国慶節は建国70周年の節目の年。

日本のテレビでも記念行事の映像がニュースなどで流れていたかと。

(まあ日本で流れるのは軍事パレードと習さんの顔ばっかりでしょうけど。)

 

 

蘇州の国慶節は外に出かけるのが嫌になるぐらい観光客が来るようになりました。

でも家に籠っていてもテレビの映像はずっと国慶節イベントだし。。

という訳で人混みの様子を見に外へ出てみました。

 

 

さすがに園林や遠くにまで行く気はせず、石路と山塘街へ。

しかし、案の定いきなり何山大橋で寒山寺渋滞にはまります。

 

 

最近、普段の石路は訪れる人も昔ほど多くなく、ちょっと寂れた感じでしたが、

さすがに大型連休ともなるとそれなりの人出になります。

 

 

石路から続く山塘街の人気は逆に高くなっていて人で溢れています。

地方から観光に来た方々でいっぱい。

 

 

ここは特に70周年だから的な雰囲気はありません。

 

 

人が多すぎるので通行制限もかかります。

人が多い時には行かないようにしているのでここまで混んでいるなんて知りませんでした。。

 

 

わざわざ身動きの取れない山塘街へ突っ込んでいく気も起らず撤退。

無事?に人混みを見学できたのでもうこれで十分です。

 

 

まあせっかく出かけて来たのでちょっと場所を変えて人が少なくなる所へ。

 

 

金門の方は渋滞しているもののほぼ普段通りの休日の感じでした。

いかに山塘街へ人が集中しているのかよく分かります。

 

 

落ち着いて写真も取れてもう満足、帰ります。

 

 

ちなみに上海では外灘や浦東新区でも国慶節のイベントが行われていました。

山塘街の人混とは比べ物にならないものすごい人出だったらしいです。

10月3日の夜も上海で一番高い上海中心ビルからレーザー光線が出ていました。

 

 

日本のテレビでは流れないと思いますが、

国慶節前から中国各地で”愛する祖国”の イベントがあったり、

関連する映像がテレビだけでなく、公共の場所、乗り物などでもずっと流されていました。

10月1日の北京はそれなりに規制が大変だったのでしょうが、

上海や蘇州でもイベントはあったにせよ、ほぼいつも通り観光客で溢れかえる国慶節でした。

 

 

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宜興  陶祖聖境風景区(竹尖長廊)

2019-10-03 00:10:03 | <江蘇省>観光

慕蠡洞を通り抜けた先が竹林迷宮と名付けられた竹林になっていています。

ここの見所のひとつが、竹尖長廊と玻璃桟道というガラス張りの桟道です。

 

 

まずは陶祖竹海と書かれた門をくぐります。

実は宜興で最も有名な竹林は、こことは別の”竹海”です。

(同じ村の中にあるんですけどね)

 

 

竹林の中には迷路があったり、ブランコがあったり、

子供達が喜びそうというか、子供の写真を撮るため親が喜ぶ小道具というか、

大人も子供も楽しそうです。

 

 

こういう場所は人が多くないのが一番。

竹の中を奥へ奥へと進んで行きます。

 

 

続いて竹尖長廊の門をくぐると、なぜか傘がたくさんぶら下がった回廊が。。

 

 

木道の中に休憩できるちょっと広い場所も作ってあります。

竹がそよぐ音を聞きながらちょっと一休みするのもよいかも。

 

 

簡単な食べ物や飲み物が買える売店やお茶を飲める店などが少しありますが、

竹林の中って何かを食べたり飲んだりするような気分にはならないです。

売店もあまり流行っていない感じなのでみなさんも同じなんでしょうか。

 

 

視界が開けた先にあるのがガラス張りの廊下、玻璃桟道です。

玻璃は中国語でガラスのことです。

 

 

足元のガラス越しに竹の先端が見られます。

まぁ中国で有名なガラスの吊り橋のような高さはないので、

足がすくんで動けなくなるような人はいません。

 

 

ガラスはこまめに掃除しています。

綺麗に拭いてあるので下はよく見えます。

 

 

玻璃桟道はひと回り5分もかかりません。

飽きるまで何周しても大丈夫です。

 

 

日曜日の午後に行ったのですが観光客はさほど多くありませんでした。

おかげで鍾乳洞も竹林もゆっくり周れました。

宜興は田舎で外国人が訪れるような有名な観光地でもなく、

蘇州からだと車がないと行き難い場所なのですが、何となくこの田舎の雰囲気が気に入ってます。

 

 

また、宜興は陶器の産地でもあります。

ここの茶器は有名で、道端の露店から土産物屋、立派な陶器屋までどこでも扱っています。

値段交渉が必要ですが、景区の土産物屋でも安い急須なら10元ぐらいで買えます。

気に入った形のものでもあれば値段交渉してみるとよいかと思います。

ただし、希望価格まで値切ったのに買わずに帰ると店の人は本気で怒りますよ。

 

 

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