中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

上海 羽公面道

2018-10-25 00:18:00 | <上海>食事・喫茶

羽公面道は長楽路×瑞金一路(新錦江大酒店)から、

長楽路を西の方へ300mほど歩いた所にある麺の店です。

 

 

品数は結構豊富で麺の値段は25元~70元ぐらい。

麺のトッピングも選べる感じです。点心などもあります。

 

 

一番シンプルな麺、養生素面 28元。

私の好きなトマトスープの麺、でも。。何かが足りない感じのぼやっとした味。

この店の麺は柔らかめです。

 

 

種類は少ないですがご飯ものもあります。

この店でたぶん最もリーズナブルな定食が、古法肉糜炖蛋套餐 25元。

 

 

日本語に訳すと、肉糜はひき肉、炖は煮込み、蛋は卵、套餐は定食です。

ひき肉を醤油味で甘辛く煮込んだものに卵が乗っています。

青梗菜と木耳の前菜と、高菜と筍のスープが付いてきます。

 

テーブルには生姜のお茶が入ったポットとレモン水を置いてくれています。

中国の場合、お茶は有料だったりしますがここは無料です。

 

 

まぁ、そんなに美味しいとも思いませんが、

店の中が綺麗なのと、夜遅くまでやっているので、

時々食べに行っていました。(そういえば最近行ってない。。)

カウンター席もあるので、お一人様でも入りやすいと思います。

気軽に来て、ささっと食べて帰るみたいなことがしやすいお店です。

 

 

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北京 お散歩 天安門

2018-10-18 00:20:18 | <北京>

北京での仕事中に3時間ほど空き時間ができたので、

地下鉄1号線の天安門西駅から、王府井まで散歩してみました。

 

 

天安門に来るのは15年ぶりぐらい。

どんな場所だったかもうあまり記憶がありません。

 

 

天安門西駅を出て少し歩くと検問があります。

身分証(パスポート)の提示と荷物検査が必要です。

昔来た時には、こういう検問はなかったような気がします。

 

 

日本で見る映像にもよく出てくるこの感じ。

まだ補修工事が続いているようで、ちょっと見栄えが悪いです。

 

 

ちなみに天安門広場というのは門の方ではなく、

西長安街を挟んだ対面、人民大会堂の方にある大きな広場です。

 

 

天安門を通り過ぎて王府井まで真っ直ぐ歩くのはあまりにも味気ないので、

意を決して??人並みに流されます。

 

 

流されちゃうと天安門をくぐることになるので、

もう簡単には西長安街へ戻ることはできません。(一方通行です)

 

 

なので、こんな感じのルートでお散歩です。

でも今回は時間がないので故宮はパス。

 

 

各地から人が来るので平日でもすごい人。

もちろん外国人観光客も多いです。

故宮博物院は確か昨年ぐらいから1日の入場者数の制限をかけています。

 

 

故宮博物院入り口の手前にあるのが闕左門と闕左門。

闕左門を出て紫禁城のお堀、筒子河沿いに進むと東華門に出ます。

 

 

東華門から故宮博物院に入れるのかな? 

でも何となくここも一方通行のような雰囲気。

東華門大街をまっすぐ進んだ先に王府井があります。

 

 

今回のゴール、王府井に到着。

たまたまかもしれませんが思ったほど人がいません。

中国の観光も多様化しているし、規模こそ違えどこんな感じの観光地はどこにでもあるので、

もう来る人も減ったのかも。(蘇州の観前街や上海の南京東路も似たようなもんです)

 

 

天安門近くの駅で地下鉄を降りる時は問題ないですが、

乗る時は、荷物検査の長い列に並ぶ必要がありますので、

少し余裕をもって行く方がよいです。

田舎から出てきた人が多いので結構時間がかかります。

私はちょっと焦りました。

 

 

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江蘇省 昆山 千灯古鎮 

2018-10-11 00:10:11 | <江蘇省>観光

千灯古鎮は昆山市にある水郷です。

この近くにある工場へ仕事をお願いするかもということで、

周辺環境の下見を兼ねて行ってみました。

 

 

ちょうど上海と蘇州の中間ぐらいにあります。

どちらからも35kmぐらいの距離です。

交通の便が悪く、上海からも蘇州からもちょっと行き難い場所です。

 

 

2500年以上の歴史を持つ水郷古鎮なのですが、

規模が小さいせいもあるのかあまり有名ではありません。

ネットで検索してみると10年ぐらい前の記事でも穴場の水郷古鎮と書かれているので、

未だに穴場のままのようです。

 

 

千灯古鎮の入場料は60元ですが散策だけなら無料です。

展示館などに入る場合は有料ですが、蘇州の休閑カードがあれば無料で入れます。

ただし、先に古鎮の入り口で入場券を受け取る必要があります。

 

 

蘇州から公共交通を使うなら高鉄の昆山南駅まで行ってから、

111路のバスに乗って周巷で113路に乗り換え、千灯で下車というのが良さそうです。

上海市内からならバスの乗り継ぎだけで行けそうです。

 

 

古鎮の入り口にある3つの橋、泾浜橋、恒升橋、鼋渡泾橋は三橋邀月と呼ばれています。

3つの橋それぞれが、明代、清代、宋代の特色を持っているそうです。

(何が特色か調べられてません、スミマセン)

 

 

メインストリートの石板街は、宋代に造られた石畳の道です。

現存するものの中では最も古い部類に入るようです。

石の下は下水道になっているそうです。

 

 

ここは明代の思想家、顧炎武や、昆劇の創始者、顧堅の故郷でもあります。

顧炎武が住んでいた家は文化財として保存されています。

 

 

余氏典当は、清代に中国一の質屋を営んでいた余氏の店舗と邸宅です。

明代に安徽省から移り住んだと言われる余氏はここで大金持ちになりました。

”典当”の日本語訳は質屋です。

 

 

延福禅寺にある秦峰塔は宋の時代に建立されました。

古鎮のどの位置から見ても絵になる雰囲気です。

 

 

千灯に因んでか、燭台の博物館もあります。

1000以上の古い燭台やランプが展示されています。

 

 

昆山は日系企業も進出している場所ですがまだまだ田舎町も多いです。

町の食堂で値段を見ると田舎度合いがよく分かります。

でも、こういう場所に出かけるのが大好き。

有名な水郷より田舎の雰囲気が残っている場所の方がワクワクします。

 

 

最近、千灯周辺にも工業団地もできて、マンションも低層から高層へ変わりつつあります。

今は道路も整備中で通行止めになっていたり、でこぼこ道があったりしますが、

いずれはそれなりの街に変わってしまうのでしょう。

千灯以外の小さな古鎮へもそうなる前に行ってみたいと思っています。

 

 

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上海浦東空港の海外SIM自販機

2018-10-04 00:10:04 | 小ネタ

上海浦東空港で見かける海外で使えるSIMカード自販機。

中国から海外へ出かける人用なので、中国国内で使う目的のSIMではないです。

 

 

どんなものか日本へ帰る時に試してみました。

アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど世界各国用のSIMがあります。

アジアだとマレーシア、フィリピン、タイ、日本などなど。

 

 

日本向けを選んでみるとSIMの説明が表示されました。

・有効期限は開通後8日間でデータ通信量は無制限。

・音声通話は20分間無料。

・スマホの設定は、必ず”データローミングする”にして下さい。

・日本でのローミング先はSoftbank。

・2018年12月24日までに開通しないと使えなくなります。

・SIMサイズは、マイクロもナノも対応しています。

 

 

基本的に中国で売っているスマホと、

Softbankが使える日本のスマホなら大丈夫そうです。

 

この自販機、SIM購入の支払いはクレジットカードと、

微信(Wechat)や支付宝(Alipay)などで現金では買えません。

 

 

で、買ったのがコレ。

中身はChinaUnicom香港のSIMです。

 

 

日本に着いてから開通作業。

せこい話ですが、開通日時が日本時間が適用されるのか、

中国時間が適用されるのか分からないので、

中国時間の午前0時を過ぎてから開通。

 

SIMを挿してデータローミングの設定も忘れずにして。

すぐにショートメールが飛んできました。

このSIMの電話番号は65648187です。

 

 

続けて次のショートメールが。

ChinaUnicom香港の番号なので、こちらは香港の国番号852が付いてます。

APNは”3gnet”を使うと書いてあります。

 

 

APNの中身は自動的に設定されていました。

使用するスマホの種類によって、3G用や4G用などAPNは変わるかもしれません。

 

 

特に難しい設定はありません。問題なく使えました。

私はヘビーユーザーではないので通信速度も特に不満はありません。

テザリングもOKです。

 

8日間データ通信量無制限で70元(日本円で1000円ぐらい)

WiFiルータをレンタルするのとどちらが安いのでしょうか。

少なくとも日本でプリペイドSIMを調達するよりは安いです。

ずっと海外で生活していて日本の携帯は解約した人や

番号維持のために最低プランで契約している人にはそれなりに使えそうな気がします。

 

 

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