中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

蘇州 お散歩 西中市(xi zhong shi)東中市(dong zhong shi)と泰伯廟

2014-11-27 00:49:49 | <蘇州>生活

石路から、西中市、東中市を人民路まで散歩してきました。

中国の道の名前は、路、街、巷が使われることが多いので、

西中市や東中市という名前は少し珍しい気がします。

 

 

閶胥路の突き当りを北に真っ直ぐ行くと山糖街。

右に曲がると西中市で橋を渡ると閭門。

左に曲がると上糖街です。

 

閭門は、蘇州の城門のひとつで、もともとは春秋戦国時代に作られたらしいです。

西中市、東中市の一帯は、明から清の時代にものすごく栄えた商業地だったそうです。

 

 

今でも道の両側には店がいっぱい。飲食店が多いです。

電動自転車も多く、カメラ片手に余所見をしながら歩くのは少し危ないです。

 

車の通らない路地に入ってみました。

西中市から閭門横街に入り、橋を渡って一つ目の路地を右に曲がります。

 

 

昔ながらの路地には、お年寄り達が多く暮らしています。

小さな雑貨屋やマージャン店、木桶の店もありました。

 

 

路地を数分歩くと、泰伯廟と呉門書道館があります。

泰伯廟は、154年に立てられた後、幾度も修復された、1800年以上の歴史がある寺です。

文革で破壊され、しばらくの間は荒廃していた時期もあったようです。

 

 

最近の改修は、今年(2014年)5月に終わりました。

 

 

本殿には、泰伯、仲雍、季札の塑像が奉られています。

 

 

呉門書道館は、泰伯廟の敷地の中にあります。

入り口は別になっています。

 

 

泰伯廟の改修に合わせて2014年に完成しました。

 

 

著名な書家の書が展示されています。

(入り口と建物は撮らせてもらいましたが、中は撮影禁止です)

 

 

泰伯廟の前の道から、西中市に戻れます。

橋を渡るとすぐに西中市です。

 

 

西中市に出て左に曲がり、小さな橋を渡ると道の名前が東中市に変わります。

 

 

東中市は、ねじや金属パイプ、バルブなど、様々な金属加工品を扱う店が並んでいます。

 

 

コンプレッサなどの機械類、工具などの店もたくさん。

人民路に行き着くまでずっと並んでます。

マニアにはたまらん通りじゃないかと思います。

 

散歩の後、以前、蘇州ブロガーさんたちがお勧めしていた。

二面黄を食べに行ってみました。

でも時間がないので、

お洒落な斜塔老街の店じゃなくて蘇州博物館の近く、西北街の店へ。

 

 

蝦仁肉絲二面黄とビールを頼んで、

ビールを飲みながら厨房を見てみると。

 

 

調理ではなく、修理してました。。

店のおばちゃんは、直るまで1時間ぐらいかかりそうと言ってるし、

直る保証もないので、諦めてビールだけ飲んで店を出ました。

 

よく見たら店の名前は、裕興記面館。

もしかして、これ違う店?

でもいいや、今度またこの店にリベンジしに行きます。

 

 

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蘇州 木読の宝記砂鍋粥

2014-11-20 00:32:35 | <蘇州>食事・喫茶

ずいぶん前になりますが、木読に遊びに行ったときに砂鍋粥の店に入ってみました。

砂鍋粥の店は特に珍しい訳ではなくどこに行ってもよく見かけます。

 

 

脂っこいものが続いたり、ちょっと食べすぎかなという時、

さらっとお粥でもという感じで食べに行くことが多いです。

 

宝記砂鍋粥(木読店)。

 

場所は、木読の金山路、天平大酒店の近くです。

昼時を少し外していたので、ちょうどお客さんがみんな出て行った後でした。

 

 

お粥だけでは物足りないかと思って、莴笋と木耳の炒め物も頼みました。

 

 

これは、そんなに大したことがない普通の味。

 

砂鍋粥の具はえびにしてみました。

量がものすごく多いです。えびもどっさり入っています。

4人ぐらいで食べるのがちょうどいい感じです。

 

 

少し塩分濃い目ですが、この味、進みます。

これを2人で完食しました。

結局食べすぎ。。

 

砂鍋粥は、白粥と違って、いろんな具材を入れて作ります。

店によっていろいろ違うでしょうが、海鮮やえび、蟹、肉などを入れたりします。

中国に来てから初めて食べたのですが、結構はまってます。

 

 

 

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長春 小区の配管工事

2014-11-13 09:57:12 | <長春>生活

昨日、長春は雪が積もりました。。

短い秋はもう終わりで、寒くて辛い冬がやってきました。

 

 

降り始めから1時間ぐらいでもう真っ白。。

 

 

長春で暮らしている小区では、9月上旬ごろから大掛かりな配管工事をやっていました。

大掛かりといっても重機が入れるようなスペースもないので、

すべて人力で深い穴を掘ってます。

 

 

この写真を撮ったのが10月半ばごろ、気温は5度ぐらい。

 

 

小区の外にパイプが山積みされてます。

2重構造の管なので、水道や暖房用のものと思われます。

 

 

長春も含めて、中国東北地方の暖房供給は政府が管理しており、

発電所やボイラーで作ったお湯を街中に流します。

アパートの各部屋にも配管が張り巡らされています。

ボイラーは石炭を使ったものも多く、これが大気汚染の原因のひとつです。

 

配管を取り替えている様子ではないです。

すべて、新しく穴を掘って埋設しています。

 

 

なぜ、新たに配管しているのかは謎です。

おそらく、水漏れや配管が足りなくて暖房用の温水が、

がうまく行き渡っていないのだと思います。

 

 

小区の中があちこち通れなくなって、

アパートの建物から、小区の外に出るのが大変でした。

 

 

10月末にようやく埋め戻されました。

今はもう暖房が始まっています。ギリギリで暖房供給に間に合った感じです。

おかげで、去年より室温が少し上がった気がします。

 

 

中国の工事現場に共通していることと言えば、

深い穴が掘られていても、通行人が誤って落ちないような防護はいっさいありません。

たまに、簡単な目印のようなものがあることがあります。

例えば白ペンキが道にこぼれてたり、道に不自然に棒が置いてあったりしたら、

何か注意を促すものの可能性があります。

気をつけて歩かないと、突然目の前に大穴が開いていたりしますよ。。

 

今年の長春は、去年より暖かい日が続いていましたが、既に朝晩は氷点下です。

今朝は-12度。もうすぐ最高気温も氷点下になりそうです。。

 

 

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中国式 鉄道切符の買い方

2014-11-06 00:27:00 | 小ネタ

中国式切符の買い方なんて言うと、

列に並ばないとかダフ屋がいるとかそういう話っぽいですが、

すみません。。違います。

(ちなみに長春駅では、公安の目の前で堂々とダフ屋が大声上げて切符売ってますけどね)

 

 

日本で意識することはありませんが、中国の鉄道切符(特に長距離)は、

何らかの区間で区切って販売枚数を決めているんです。

 

 

この写真の切符は、長春から上海虹橋までの切符です。

でも、この日、私が行きたかったのは蘇州なので、

本来なら蘇州北駅までの切符を買えばいいのですが、

残念ながら長春から蘇州までの切符は売り切れ。。

長春から終点の上海虹橋までの切符なら買えました。(値差は30元)

 

例えば、長沙から蘇州に行く場合。

蘇州までの切符を買おうとすると売り切れ。

 

 

でも1つ先、終点の上海までなら、こんなに余ってます。

 

 

蘇州から武漢に行こうとした時、蘇州からなら売り切れている、

D3002、D3056、D2212、D3064の切符が。。

 

 

手前の上海からなら、まだまだ空席があります。余裕で買えます。

 

 

少しぐらい高くなってもいいから、この列車で移動したいとか、

どうしてもこの日に移動したいという時には、

少し遠方の駅や終着駅、手前の駅や始発駅などを指定してみて下さい。

切符が買える可能性があります。

 

ネットで買わずに、窓口で直接買う場合でも同じです。

よく使う手です。

 

 

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