中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

長春 米線 龍記米線など

2017-08-31 00:08:31 | <長春>食事・喫茶

長春の米線は量が半端ないことが多いです。

土鍋で出てきます。。一人鍋状態になります。

 

 

 

これは過橋米線と呼ばれる雲南省名物の米線のスタイルです。

ちゃんと、取り分け用の呑水も出してくれます。

 

龍記米線は、自由大路×深セン街から深セン街を南へ

500mぐらい行った所にあります。

 

 

小さな街の食堂です。

お世辞にも綺麗とは言えませんが、味はまあまあいけます。

 

 

ちなみに蘇州の老媽米線の量はこれぐらい。で、値段は長春の約1.5倍。

一応念のため言いますが、老媽の量が決して少ない訳ではありません。

日本人の考える普通、もしくはちょっと多いかなぐらいです。

 

 

他にも蘇州ではあまり見られないのが、ぐつぐつと沸いた状態で出てくる米線。。

まぁ、慌てずのんびりと頂きます。

 

 

注文の仕方は、基本の具材(もやし、油菜、うずら卵など)に

好きなトッピングを追加で選びます。

トッピングの種類は、豚バラ、牛肉、つみれ団子、きのこ、ハムなどなど

種類と量で値段が変わります。1種類だと12元から15元ぐらいの値段。

15元で一人鍋。うん、安いです。

 

海口路の、刀削麺の面號が鴻福米線に変わりました。

龍記米線よりこちらの方が店は綺麗です。

注文の仕方は、龍記米線と同じで値段も12元から。

(と、この記事書いている途中で鴻福米線は豆腐脳の店に変わっちゃいました)

 

 

見た目と量はどの店でもほぼ同じ。

また、スープも辛いか辛くない(清湯)のが選べます。

 

 

長春には、背の高い人や恰幅の良い人が多い理由がよく分かります。

私も決して身長が低い方ではないですが、私より背の高い女性も珍しくありません。

この年で無理して残さず食べてたら確実に横に成長します。

(と言いつつ結構食ってますけど)

 

昨日、一昨日と長春は、最低気温が10度以下でした。

短い夏ももう終わりです。秋がほとんどないのですぐに冬になります。

そろそろ土鍋の米線を食べるのにいい季節になってきました。

 

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蘇州 太湖東山の陸巷古村

2017-08-24 00:08:24 | <蘇州>観光

雨降りの日、いい雰囲気で路地散策ができそうな場所を探しに、

太湖東山の陸巷古村へ出かけてみました。

 

 

蘇州駅や新区から行くには、502路(大駅車)に乗って、

橋頭もしくは東山人民医院西で下車、

629路に乗り換えて、陸巷古村で下車です。

502路(大駅車)だと、橋頭までの停留所の数は24ですが、

普通の502路に乗ってしまうと60あるのでご注意を。。

 

 

こんな所へ雨の日に訪れる人は少ないです。

でも雨の日の路地ってなんとなく好きなんです。

 

 

明代、清代の古い建物が多く残っている場所です。

村の中は石畳の小さな路地(巷)が続きます。

 

 

陸巷古村を散策するだけなら、無料で入る道があります。

(普通に村人も暮らしているので)

無料で入りたければ、陸巷古村のバス停と次の東山陸巷橋バス停の

中間ぐらいにある道を山の方(太湖と反対方向)へ歩いていけば、

村の中に入れます。

 

 

懐古堂、懐徳堂、粋和堂、恵和堂、会老堂、宝倹堂などには、

ちゃんと入り口で入場券を買ってから来ないと入れません。

 

 

金元、解元、探花という明代に造られた、

3つの古い鳥居のような門があります。

こちらが金元。

 

 

少し大きい構造の解元。

 

 

人は少なくても一応観光地になっているので、

路地を行ったり来たりうろうろしても、写真を撮っても、

村人に変な目で見られることもないので安心?です。

 

 

村の周りは、果樹園や茶畑が広がっています。

 

 

路地好きの方には結構いい感じの場所です。

入場料は50元ぐらいだったと思います。

休閑カードを持っていれば無料ですが、入り口で入場券と引き換えしてから入らないと、

カードだけ見せても建物等の中に入っての見学はできないようでした。

またいつか、建物の中も見学してみようと思います。

 

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蘇州 シルク博物館

2017-08-17 00:08:17 | <蘇州>生活

蘇州のシルク(絲綢)博物館は1991年に開館した博物館で、

蘇州の名産品である絹織物やその歴史などを展示しています。

 

 

人民路を挟んで北塔寺の対面にあります。

昨年2016年に全面改装されて再オープンしました。

入館は無料です。

 

 

改装された館内はとても綺麗で、カフェスペースもあります。

 

 

蘇州は古来から絹織物の生産で栄えてきました。

今でも街中には絹製品を扱う店を見ることができます。

(モノはピンキリですけど)

 

 

絹織物がいくつも掛けてあったり、

時代毎の衣服や工芸品の展示もされています。

 

 

昔の蚕農家の生活や、蚕から糸を採るまでの工程などの説明もあります。

 

 

こちらは人形じゃありません。

機織りの実演でもしてくれそうな感じでしたが、

残念ながらお兄さんの手は止まったまま。。

 

 

個人的に一番興味があるのがこちら、近代の紡績機。

ちょこっとエンジニア心を揺さぶるというか。

 

 

絹織物ではないのですが、

子供のころ住んでいた場所には小さな紡績工場がいくつかありました。

似たような形の機械を見たことがあるような気がします。

 

 

博物館の中庭は静かで心地よくて好きな場所です。

 

 

中庭の一部には桑の木も植えられています。

後ろに見えている塔は北塔寺です。

 

 

おそらく訪れる人もそう多くないので、のんびり見学できる場所です。

わざわざ遠くから見に来るほどの規模の博物館でもありませんが、

夏の暑い日の休憩や、大雨の時の雨宿りにでも

ちょっこっと覗いてみるといいんじゃないかと思います。

デパートで避暑や雨宿りするとお金もかかるでしょうしね。

 

 

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宜興 鍾乳洞めぐり 霊谷洞

2017-08-10 00:08:10 | <江蘇省>観光

霊谷洞は、張公洞から車で10分ほどの場所にあります。

張公洞と同じ201路のバスが使えます。霊谷洞で下車です。

 

 

唐代の詩人、陸亀蒙が発見したと言われています。

入場料は65元、休閑カードがあれば無料です。

 

 

なんと言っても一番のお気に入りは、

洞窟に入ってすぐにもうめっちゃ涼しい!!

 

 

洞内は適度な照明があり、足元も割と平らで歩きやすいです。

 

 

洞窟の全長は1200mです。

こちらも賑やかな3原色の照明でお出迎え。

 

 

行ったのが平日の夕方、閉園時間に近かったので、

人も少なくゆっくり楽しめました。

 

 

見所には標識があって分かりやすいし、

見学順路の矢印も出ているので迷子になる心配もありません。

 

 

溶けだした石灰が滝のように見える太白現瀑や、

 

 

地下水の中を歩く飛水橋など。

見所もいっぱいです。

 

 

張公洞では見かけなかったコウモリも飛んでます。

(さすがに撮るのはちょっと無理です)

 

 

霊谷洞は張公洞とは違って星の付いていない観光地ですが、

鍾乳洞だけ見るなら断然こちらがお薦めです。

 

 

洞窟出口にある休憩所は、外なのに凄く涼して心地良いです。

洞内から出る冷たい風が天然のクーラーになっています。

 

 

スターバックスの看板を掲げた休憩施設もありましたが、

平日だったせいか営業していませんでした。これ本物??

 

 

宜興には他にも有名な鍾乳洞の善巻洞や、竹林の竹海などがあります。

また、紫砂陶器と呼ばれる茶器の有名な産地でもあります。

蘇州からはちょっと行き難い場所なのですが、

涼しい季節に竹海には行ってみたいと思っています。

 

 

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宜興 鍾乳洞めぐり 張公洞

2017-08-03 00:08:03 | <江蘇省>観光

先週は気温が40度越えの日もあった蘇州。。

でも、じっと引きこもってばかりも何なので、

ちょっと涼しい観光地をいくつかご紹介します。

 

 

天然で涼しい場所と言えば洞窟。

でも、太湖西山の林屋洞は何度も行ってるし、

別の場所を探してみると宜興市(yi xing)に鍾乳洞が多くありそう。。

しかも休閑カードが使える場所もある。

という訳で、体感温度45度越えの中、出かけてみました。

 

 

まずは、宜興市湖父鎮の張公洞へ。

漢代に張道陵が、唐代には張果老がここで修行したことから、張公洞と呼ばれています。

張公洞風景区の入場料は70元で、

地下河探検や川下りをセットにすると160元です(だと思います)。

休閑カードはがあれば、70元の入場料が無料になります。

 

 

宜興市は蘇州から太湖を挟んだ西側にあります。

直線距離だと70kmほどなのですが、

太湖があるので無錫を経由してぐるっと回るため、

距離は約120km、車で2時間ほどかかります。 

 

 

今回は自分で運転して行ったので、実際には利用していませんが、

蘇州から公共交通を使う場合は長距離バスを利用するのが便利です。

宜興までは片道50元ぐらい、

宜興汽車客運駅から201路のバスを使って、張公洞下車で行けると思います。

無錫駅から直通バスも出ているようです。

 

 

暑さを忘れるために来たので、

地理や歴史、文化はさておき、とにかく洞窟へ。。

 

 

巨大な穴の洞窟で、中には海王厅などの大広間があります。

大きな石柱や奇岩を見ることができます。

 

 

 

広間の周りに小さな穴があって、こちらに入り込むと、

吐く息が白くなるぐらい一気に温度が下がります。

もう外には出たくなくなります。

 

 

ただし、小さな穴の方は、天井が低くて照明も暗く、

足元も滑りやすいのでちょっと注意が必要です。

 

 

赤、緑、青の3原色を使った派手な照明が、

いかにも中国らしい。。

 

 

山の下から中腹まで大きな穴が開いてます。

上から見ると地の底まで穴が続いている感じがします。

 

 

 

洞窟を出て山頂に行くと道教のお寺があります。

山の上まで登ると結局汗だくになってしまう。。

 

 

 

洞窟の天井が高いのと、上に抜けているせいもあるのか、

洞内の大部分が全然涼しくないので、避暑としてはいまいち感があります。

でも、今回は時間の都合で行きませんでしたが、

地下河探検や川下り(別料金)もあるので、

こちらはもっと涼を得ることができるかもしれません。

 

次は霊谷洞です。 

 

 

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