中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

蘇州 老大坊生煎

2015-12-31 00:01:23 | <蘇州>食事・喫茶

老大坊は、生煎や麺類、ワンタンなどが食べられる、

小吃のチェーン店で、早朝から営業しています。

蘇州に十数店舗あるようです。

 

 

濱河路×何山路の大潤発の対面に新しくできたので、食べに行ってみました。

以前は、ここに東呉面館がありました。

 

 

お手頃価格の小吃の店なので、値段は一番高いものでも25元です。

入り口のカウンターで、先に注文と支払いを済ませます。

 

 

看板メニューの生煎。8個で10元です。

一つ一つが大きいので、かなりのボリュームがあります。

 

 

中は、大きな餡とアツアツのスープがいっぱい。

でも油も多いので、私の場合、8個を1人で食べきるのは不可能です。。

 

 

鮮肉ワンタン。(大ワンタンでも通じるはず)

大きなワンタンがどっさり入って10元です。

 

 

これだけでお腹いっぱいになります。

スープはあっさり目なので、少し油っこい生煎と一緒に食べるといい感じです。

 

小ワンタンは5元。安いです。

蘇州人が家でよく作るタイプの、少しの餡を小さめの皮で包むタイプのワンタンです。

 

 

すみません、写真の撮り方が下手で大ワンタンと区別がつかない。。

品芳のワンタンより皮がちょっと厚くて大きい感じかな。

 

 

気がつけばもう大晦日。あっという間に1年が終わります。。

中国にいると、年末の雰囲気がないので忘れてしまいそうになります。

今年の年越しも日本人らしく富士山の写真で。(11月末ごろに撮りました)

 

 

それでは皆様よいお年をお迎え下さいませ。

 

 

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蘇州 漫遊カードを作りに行ってみたけど

2015-12-24 00:12:25 | <蘇州>生活

最近になって、漫遊カードなるものが、発行当初からバージョンアップされ、

さらに便利になってるという情報を入手した(今更ですが。。)ので、

作りに行ってみました。

 

 

公共で使える、いろんな種類のプリペイド式便利カードが作れる蘇州。

ざっくりの分類で、公共交通で使える蘇州市民Bカード(Aカードは中国人のみ)、

自転車カード、園林カード、恵民休閑カードなどなど。

 

その中で、蘇州市民Bカード(旧 蘇州通)の発行は、

無記名、身分証明書も不要で簡単。条件なしで誰でも作れます。

蘇州に滞在されている日本の方なら誰でも持ってるんじゃないでしょうか。

 

 

で、なぜ今更、漫遊カードに食い付いたかと言うと。。

私は、蘇州の居留許可証を持っていないので、

・自転車カードを作ったら保証金が割高。 (後で調べ直してみたら、どうやら今は同じ金額みたい)

・園林カードが作れない。

などの制約があるのですが、漫遊カードならすべて解決できるかも?

交通系カード機能と自転車カード機能がついているし、

園林は、そんなにしょっちゅう行かないので、カードから入園料が引かれる方式でもOK。

(入園券を買うのに並ばなくていいだけで十分)

有効期限もなさそうだし、今の市民Bカードから乗り換えできるやん。

 

と、前置きが長くなりましたが、

漫遊カードの発行場所は、蘇州駅や有名観光地のどこか、

または、蘇州市民カードを発行している場所らしいと聞いたので、

まずは、楽橋(観前街)の中国電信の2階へ行って聞いてみると。。

窓口の人曰く

漫遊カード??何それ?扱ってないよ。

たぶん、烽火路の市民カード窓口に行けばあるかも。

 

そうなのか。。それじゃあ烽火路の市民カード窓口へ。

窓口の人曰く

漫遊カード??何それ?

周りの係りの人にも聞いてもらうと、たぶんあると思うと言う人がいました。

どんなカードか少し教えてもらって、最後に一言、

ここでは発行してないから三香路の市民カード窓口へ行ってね。。

 

苦戦しそうな空気を感じ取ったので、雅都の肉まん(大肉包)で腹ごしらえしてから、

三香路の市民カード窓口へ。

 

 

ここは、雅都大酒店から徒歩数分、蘇州銀行の隣、華僑飯店のすぐそばにあります。

ちょうど、12月から2016年度の園林カード発行、更新が始まっているので

人も多いですが、臨時窓口もできてます。

 

ここでも案の定、

漫遊カード??何それ?

あなたは蘇州の居留許可証持ってないし、

2年以上滞在してないと、園林カードは作れないよって。。

いやいや、分かってますがな、だから漫遊カードを作りたいんですってば。

と、何回もやり取りした結果、別の窓口で聞いてみて。。と。

 

こうなってくると意地でも作ってやると、別の窓口に行ってみると。

あぁ、漫遊カードか。よく分からないけど。。と言いながら、奥の人に相談。

上司っぽい人が出てきて、

うーん、どうしようか、とりあえずパスポート出して。と言われて、

後は、

自転車だけの機能にする?

バス代いくらチャージする?

園林カード機能を付帯する?

など聞かれて。

 

しかもこの方、めっちゃ親切で、

あなたは園林カード作れないよっと言ってた人にも

何かを説明して、登録手続き進めるように指示してくれました。

 

 

最終的に作ったのが、

自転車カード機能200元、2016年度園林カード機能120元。

それと発行手数料36元。

交通系のチャージも100元分入れたので、合計で456元なり。

 

最後にカード用の写真を撮りますねって言われて。

その場でパチリ。

 

 

カードが無事出来上がりました。

ん?

欲しいものは全部揃ってる。(欲しかった機能以上のものが揃ってる)

注意事項は市民Bカードと同じ。

あれ?、漫遊カードってこんな感じのものだっけ。。

 

 

早速試してみたら、バスも地下鉄もOK、自転車OK。

園林はまだ試せてないですが、おそらく問題ないでしょう。

でも、でもですよ。。

これって、蘇州滞在期間2年以上じゃないと作れない、

園林カード機能付き市民Bカードじゃないのかなぁ。。

もしかすると、こいつ面倒くさいやつだ、作って帰らせろって言われてたのかも。(笑)

 

気になって後ほどネットで調べてみると、

たぶん、今なら200元で誰でも簡単に、

市民Bカードに自転車カード機能を付帯できるようになっているみたいです。

だれか最近漫遊カード作った方おられますか?

 

今年も年末まで長春で仕事です。

長春のクリスマスは、マイナス20度以下まで下がりそうです。(空気も悪いです)

外で酔っ払うと凍死します。。

 

 

年末年始は、暖かい蘇州に戻ってのんびりする予定です。

ついでに園林カード機能が有効か試してみようと思ってます。

 

 

 

 

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蘇州 お散歩 道前街(Dao qian Jie)

2015-12-17 00:18:00 | <蘇州>生活

11月末から、12月半ばぐらいまでの間、

時々、道前街へ散歩に出かけます。

 

 

道前街は、蘇州市立医院の前を通っている道で、

西は三香路、東は十梓街に繋がっています。

 

 

なぜこの時期に散歩するかというと、

銀杏並木が色付いてとても綺麗だから。

 

 

最近、割と有名になって、写真を撮りに来る人も増えました。

 

 

蘇州市街では、道前街の他に桐北路や蘇州大学などで、

銀杏並木を見ることができます。

 

 

道前街では、落ち葉をわざと掃除せずに残しているそうです。

タイミングがよければ、歩道が落ち葉で埋め尽くされます。

 

 

四季商旅精品酒店やその周辺には、レストランもあるので、

銀杏並木を眺めながら食事をしたりお茶をすることもできると思います。

 

 

寒い季節は、焼き芋屋さんも出ています。

 

 

三香路側から歩くと、人民路×十梓街で道前街は終わりです。

約1kmほどの短い通りで、人通りも多くないので、気軽にお散歩できます。

 

 

これらの写真を撮ったのが2週間ほど前。

前日に強い風が吹いていたので、落ち葉も飛ばされて少なくなっていました。

今年は、色付くのも遅かったように感じますが、さすがにもう終わりですね。

また来年を楽しみにしています。

 

 

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江西省 井岡山の毛さんち

2015-12-10 00:11:22 | <江西省>

1927年に湖南省南部と江西省西部の農村で、

毛沢東が率いる武装農民が蜂起したものの失敗に終わり、

井岡山に立てこもりました。

 

 

井岡山は羅霄山脈のほぼ中央に広がる山岳地帯で、

国民党政府の力もこんな山深い地までは及びません。

 

 

山中には茨坪や大井、小井などの山間盆地があり、

もともと匪賊や敗残兵の巣窟となっていた場所だったそうです。

 

 

国民党軍から逃れた毛沢東は、大井に隠れ住みました。

 

 

黄色い建物には、後ほど合流した、朱徳、陳毅らが住み。

 

 

白い建物には、毛沢東、彭徳懐、滕代遠が住み、

医務所も設けられていました。

 

 

もともとあった建物は、1929年に焼失し、

現在見学できるのは修復されたものです。

 

若かりし頃の毛沢東の銅像があります。

この顔、CCTVのドラマ、井岡山に出てくる毛沢東役の俳優にそっくりです。

 

 

茅坪にも、毛沢東が指揮を行い、暮らしていた場所があります。

 

 

八角楼と呼ばれる建物に住んでいたそうです。

 

 

ここで論文の執筆も行っていたとのこと。

 

 

茅坪で湖南省や江西省の共産党の第一回党大会が開催されたそうです。

大会が行われた場所も保存されています。

 

 

建物の外壁には当時書かれたスローガンが残されています。

 

 

1930年まで、この地を拠点にゲリラ活動を行い、

その後、支配地域を徐々に広げていきました。

 

 

また、黄洋界など天然の隘路で、

国民党軍を迎え撃ち、何度も撃退したそうです。

 

 

黄洋界には、迫撃砲や、

 

 

兵舎が設けられていました。

 

 

お土産物屋さんには、毛沢東や朱徳に関わる品がたくさん。

でも、意外と毛沢東グッズを扱っていない店のほうが多い。

買ってる人も見なかったけど。。時代の流れなんでしょうか。

 

 

今回の江西省の旅はこれでお終いです。

蘇州への帰路は、井岡山空港から上海虹橋まで、飛行機を使いました。

とても小さな空港で、上海へ向かう便は、1日1便のみです。

 

 

仕事以外で、こんなに長く中国国内を旅行するのは初めてです。

少々疲れましたが、久しぶりに自然をいっぱい堪能しました。

 

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江西省 井岡山(龍潭景区、水口景区)

2015-12-03 00:05:55 | <江西省>

2日間続いた結婚式も無事に終わり、

蘇州から式に参列した人達と一緒に井岡山風景区に行きました。

 

 

井岡山といえば、昔、共産党が潜んでゲリラ活動を行っていた場所で、

言わば人民解放軍の聖地みたいな場所です。

 

 

今は、共産党に関わるものから、周辺の自然環境も含めた、

広大な景区になっており、いくつかのエリアに分かれています。

2日かけて周りましたが、全部見るのは無理でした。

 

 

龍市鎮には、バスもタクシーも無いので、新郎の親戚に車をお借りしました。

中国の国民車ブランドといっても過言でない、五菱之光。

もちろん?MT車です。

 

 

私以外に普段MT車を運転している人がいないので、

ドライバーに任命されました。

田舎の秋の風物詩、道路に広げられた穀物を避けつつ(踏みしめながら)、

井岡山を目指します。

 

 

井岡山風景区の入場券を買う際には、身分証明書の提示が必要です。

入場券は、5日間ぐらい有効だったと思います。

 

 

入り口は、大きな観光用バスターミナルにもなっていて、景区内を網羅しています。

乗り降り自由な切符も販売しています。

 

 

まず最初に龍潭景区へ。

ここは、いくつもの滝が連なる渓谷です。

 

 

入り口の近くから順に、長寿泉と五潭五瀑と呼ばれる、

碧玉、金鎖、珍珠、飛鳳、仙女を周ってみました。

 

 

最初は少し昇り降りがありますが、後の道はそんなに険しくありません。

 

 

長寿泉。

この水を飲むと万年健康でいられるそうです。

おなかを壊すのが怖くて飲まなかったけど。。

 

 

碧玉潭。

入り口に近い滝が碧玉です。

五瀑の中で最も落差の大きい滝です。

 

 

珍珠潭。

水しぶきが真珠のように見えることから、

この名前が付けられたそうです。

 

 

飛鳳潭。

滝と周囲の木々と清流がいい感じ。

 

 

仙女潭。

流れは細いですが落差はあります。

ゴンドラ駅の近くにあって、周辺には土産物屋や食事ができるところもあります。

 

 

ゴンドラを使って下山し、水口景区へバスで移動。

2階建てバスも走ってます。

水口景区は、清流のせせらぎが心地よい渓谷です。

 

 

山の上まで行けばここでも滝が見れるはずでしたが、

お年寄りも一緒なので、体力と時間を考えて断念しました。

 

 

長かった江西省の旅。

ラストは、いよいよ聖地の中枢?である、

毛さん家に向かいます。

 

 

 

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