中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

蘇州 太湖園博園

2018-08-30 00:15:00 | <蘇州>観光

今年から蘇州の休閑カードで入ることができるようになった観光地、

太湖園博園に行ってみました。

 

 

太湖園博園は太湖西山にある有料の大きな公園です。

以前からあることは知っていましたが中に入るのは初めてです。

 

 

公共交通で行く場合は、地下鉄4号線の木里駅下車、

木里バス停から高峰14号(運行時間注意)で太湖園博園下車が行きやすいと思います。

休日に車で行ったのですが、広大な駐車場に自分の車と、

遠くの隅っこの方に明らかに観光に来たわけじゃない車が1台だけ。。

入り口に横付け可です。いきなり嫌な予感がします。

 

 

游客中心にはそれなりに人がいるのですが、どう見ても観光客ではありません。

どうやらここはIKEAみたいに、すっかり地元民の避暑地になっています。

休憩スペースは、スマホをいじっている人やお昼寝する人たちで賑わっています。

入園券売り場に人がいる様子もありません。

 

 

大きな門(東門)から中に入りました。

ここに改札がありますが誰もいません、スルーです。

 

 

中に入ってすぐ右手には「花海」という大きな花畑ある。。ハズですが、

こんな感じになってました。

雑草が生い茂ってる。

 

 

奥には喫茶店もある。。ハズですが、

もうずっと営業していない感じ。

 

 

雑草の中に白雪姫と7人の小人が佇んでます。

めっちゃ笑顔です。

 

 

東門エリアで唯一生存しているのが、蘇州市非物質文化遺産館。

お隣の飛翔影院(3D映画館?)は休業中のようです。

 

 

蘇州の生活、文化、芸能について展示している博物館です。

エアコン効いてます。

唯一涼める場所なので、興味がない人でもここには必ず立ち寄るべきでしょう。

案内板を見るとレストランもあるようでしたが、

覗いてみると廃墟になっていました。

 

 

博物館の先にある橋の手前にゲートがあります。

この先に進むのに入園料が必要になるようです。

さすがに有料エリアにはきれいな庭園が造られてたりします。

 

 

と思ったら、遠めに見ると小奇麗に見える施設なども、ほとんどの場所は放置状態。。

どこか一つぐらいは食事する場所でもあるかと思って、

美食汇(フードコート)に行ってみましたが、やっぱり廃墟。

 

 

唯一の救いはこの自動販売機。

屋外に設置されているものもちゃんと稼働しています。

冷たい飲み物が買えます。

 

 

おかげで気兼ねなく?美団外買(中国の食事宅配サービス)で

游客中心を配達場所に指定してお弁当の出前を取りました。

いやいや、これはひどい所でした。。

蘇州で行ってはいけない公園ランキング堂々の1位だと思います。

 

 

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蘇州 北京ダック 故郷情

2018-08-23 00:16:00 | <蘇州>食事・喫茶

故郷情北京烤鴨は、新区獅山路にできたショッピングモール、

天街の中にある北京ダックのお店です。

 

 

天街は食事時に行列ができるほど混む店が多い中、

ここが混んでいるのを見たことがありません。

 

 

美味しくないという印象は特にないのですが、なぜ?

 

 

北京ダック(北京烤鸭)は半身で78元。

値段は結構安い方だと思います。

安いだけあって、”皮だけ”ではなく、身もしっかりついています。

 

 

それでもお味の方は普通に美味しくいただけます。

4人ぐらいまでだったら半身で十分だと思います。

 

 

北京ダックの身の部分を好みの調理方法で作ってもらえます。

鴨架泡飯 15元。

 

 

雑炊風にしてもらいました。美味しいです。

 

捞汁木耳 12元。

 

醤油系の味付けで、唐辛子も入っているので少し辛いです。

ビールのおつまみにいい感じです。

 

蒜蓉烤茄子 12元。

 

ニンニクがどっさり乗った中華焼きナスです。

こちらもビールのつまみにいいのですが、

翌日の仕事やお客さんに合う場合にはちょっと影響ありそうです。

 

京城羊蝎子 68元。

 

羊肉の煮込みです。

臭みはないので食べやすいですが、

そんなに美味しいというものでもない。。です。

 

上湯娃娃菜 25元。

 

緑の野菜も食べたいので娃娃菜をチョイス。

娃娃菜はスーパーなどでもよく見かける白菜みたいな野菜です。

 

老北京疙瘩湯 22元。

 

疙瘩湯は北京を含む華北地方でよく食べられる料理で、

日本のすいとんと同じように小麦粉を練ったものがとろみのあるスープに入ってます。

この店はトマトスープと卵の疙瘩湯でした。

 

 

普通に食事ができるお店です。

特にサービスが悪いというような印象もありません。

場所が悪いというのもあるのかもしれませんが、そんなに混むこともないので、

行列に並ぶのが嫌だったら、ここに来るのもよいかもしれません。

 

 

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浙江省 安吉 浙北大渓谷

2018-08-16 00:08:16 | <浙江省>

日本と同様に蘇州、上海も暑い日が続いています。

涼を求めて、お茶の産地として有名な浙江省の安吉にある、

浙北大渓谷へ行ってみました。

 

 

蘇州から約200km、上海から約250km、

どちらも車で3時間半から4時間ぐらいの距離です。

渓谷や滝の散策とゴムボートでの川下りが観光の目玉です。

 

 

今回、初めて団体バスツアーを利用してみました。

蘇州出発で、料金は175元。

バス代、浙北大渓谷の入園料、川下りの費用が含まれます。

もちろん参加者は中国人しかいません。

 

 

ほぼ予定通りの時刻に浙北大渓谷へ到着。

日帰りなのでゆっくり食事をするような時間はありません。

ガイドさんからの指示で、途中休憩のサービスエリアで食料を調達しました。

 

 

到着するまでは太陽も出て良い天気でしたが、

渓谷に入ってすぐに猛烈な雷雨が。。

 

 

最初は浙北大渓谷のガイドが同行していましたが、

凄い雨で、みんなちりちりばらばら。

 

 

ツアー参加者のほとんどが早々にリタイヤする中、

せっかく来たんだし、どうせ川下りでずぶ濡れになるので、

滝ぐらいは見ておこうと。。

 

 

どれだけの雨量だったか分かりやすい写真が撮れました。

雨の降り始めの一銭瀑がこちら。

 

 

雨が降った後の一銭瀑。

水量が全く違って別の滝のようです。

 

 

とりあえず黄浦江源第一瀑という滝まで行って戻ってきました。

帰りは川を渡る飛び石も冠水して危険な状態に。

保安員も出てきて警戒に当たってます。

 

 

写真を撮ることもままなりません。

油断するとスマホが水没状態になってしまいます。

ようやく雨が上がって写真を撮ってもピンボケ。

もともと清流だったのかもしれませんが濁流になってます。

 

 

ずぶ濡れになってバスへ戻り、そのまま川下りへ。

川下りゴール地点までバスで移動し、チケット、ヘルメット、救命胴衣を持って、

マイクロバスに乗り換えてスタート地点へ移動します。

 

 

写真だとのんびりした川下りに見えますが、

完全に水没すると思っていいです。

スマホを持って乗りたいなら完全防水対策が必要です。

 

 

せめて渓谷観光の時には晴れで、川下りの時に雨だったらよかったのに

完全に逆になってしまいました。

川下りは童心に帰った気分になります。

みんな、誰彼お構いなく水のかけあって遊んでいます。

下る途中に数か所、それなりの落差のある堰堤があるので

絶対にずぶ濡れになります。雨合羽も売っていますが買っても無駄です。

 

ロッカーや無料のシャワーも設置されていますし、

遊びに行くときは、必ず着替えを持って行って下さい。

 

 

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中国の乾燥機

2018-08-09 00:44:44 | 小ネタ

今、上海で出張用に借りているアパートにはベランダがなく、

大家さんに室内で洗濯物が干せるものがないか聞いてみました。

中国では、室内干し用にこんな感じのものがよく売られています。

 

 

大家さんからは、みんな外に干してるからあなたも外に干せばいいと、

最初はつれない回答だったのですが、

日中はアパートにいないし雨が降っても帰ってこれないから外には干せないよ。。

と言ったら、じゃあ乾燥機持ってきてあげるよって。

えー、すごいラッキー、言ってみてよかった。

乾燥機といえば、普通こんなものを想像しますよね。

 

 

で、大家さんがどや顔で持ってきたのがコレ。

どん!

 

 

え?これって、簡易洋服ダンス?

もしくは引っ越しの時につかうやつ、みたいな。。

あれ、物干しでもなく、乾燥機でもなく、

どんな誤解をすればこれになるん??

なにこれ?って聞いたら、乾燥機だよと真顔で答えます。

 

よくよく見ると、おっ、電源ケーブルついてる。中にも何か入ってる。

この部分が大きなドライヤーのようになっていて、

熱風が出てくる仕組みになってます。

ランプは、本物がどうかは別として”UVランプ”らしいです。

これで殺菌するの?

 

 

こんな感じでハンガーを吊ることができます。

中央部にもパイプが付けられるので、

2段にして使うこともできるようになってます。

 

 

コントローラ部分は下に付いてます。

ON/OFFとタイマー設定、UVランプ。

大家さん曰く、「タイマー付いてて自動的に切れるから安心」だそうです。

でも怖くて無人状態でほっておけない。。

 

 

 

稼働させてみると。

おぉ、膨れる膨れる。。

 

 

 

上の穴から排気します。熱風が噴き出てきます。

確かにこれは乾きそうです。

 

 

びっしり干しても、だいたい2時間ぐらいで乾きます。

日本で使っているドラム式洗濯乾燥機の乾燥時間とほぼ同じぐらい。

いやいや、これは良いものを持ってきてくれました。

フル活用しています。

まあ電気はバカ食いしているハズですけどね。

 

 

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上海 牛New寿喜焼

2018-08-02 01:02:30 | <上海>食事・喫茶

淮海755の3階にある日式すき焼きと鍋料理の店、

牛New寿喜焼に行ってみました。

 

 

名前からして、たぶん同じビルの4階にある日式焼肉の店、

牛小新焼肉屋と経営は同じじゃないかなぁと思います。

メニューはセットから選ぶのが基本のようです。

何種類かの鍋とすき焼きのセットがあります。

ランチの時間帯なら、1人前で138元からです。

 

 

すき焼きでも鍋でも選べる具材は同じです。

どちらも食べ放題形式で、何をどれだけ選んでも値段は変わりません。

 

 

すき焼きなんてずっと食べてなかったので、

基本セット+ちょっといい肉も選べるみたいなものをチョイス。

実際には”ちょっといい肉”もそんなに期待するほどのものではなく、

余計な選択だった感があります。。

 

 

関西風のすき焼きだよ、という丁寧なご説明書きが。

 

 

すき焼きの場合、店員さんが作ってくれます。

実習中の名札を付けた男の子だったけど。。

最初に牛脂を溶かして、

 

 

あら、玉ねぎを投入しますか。。

半生のうちにもう肉投入? で、油多いよ。

 

 

やらせておくと、ずーーっと続けそうな雰囲気だし、

油で茹でたような肉を食わされ続けるのも嫌だったので、

2回ほどやって頂いて、お引き取り願いました。

 

 

上手く作れればそれなりにすき焼きを楽しむことができるかもしれません。

卵も生で食べても大丈夫なものを出してくれます。

卵、おかわりしちゃいました。

 

 

悪乗りして海鮮系も。

 

 

作ってみたけど、合わないかな。

海鮮炒めというか、オイルフォンデュみたいなことに。。

 

 

値段が手頃なせいか、こちらの店は平日の昼でも待たないと入れません。

ものすごくすき焼き押しの店なのですが、

周りを見渡してもすき焼きを食べているテーブルはありませんでした。

中国の方にはすき焼きは、まだまだ馴染みがないのかもしれません。

実際、メニューを見ても普通の鍋に入れる具材の方が充実している感じです。

 

 

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