中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

蘇州 杭州料理 春天里

2016-01-28 00:23:23 | <蘇州>食事・喫茶

春天里は、蘇州新区の長江路×華山路に新しくできたショッピングモール、

港龍城市商業広場の4階、映画館近くの飲食店街にあります。

 

 

新しくできた店ということもあるのでしょうが、

時間帯によっては、行列ができるぐらい混んでいます。

 

 

店内はまあまあ広くて綺麗です。

映画を見てから食事をするのか、

客層はどちらかといえば若い人が多い感じでした。

 

 

農家料理っぽい雰囲気で、

店先の大鍋で料理を作っていたりします。

 

 

杭州料理も上海や蘇州と同じ江南の味なので、甘い味付けが多いです。

値段は安いものから高いものまでいろいろです。

 

 

老卤牛肋骨。

ざっくり日本語に訳すと、秘伝のとろっとしたタレをかけたリブロース。かな。。

甘辛味です。北京ダックと同じように、きゅうりや白髪葱と一緒に皮に包んで食べます。

 

 

春天醤骨头。

骨付き肉の醤油煮込みです。

あまり濃くない味で、柔らかくて美味しいです。

中国の方は骨髄も大好き。

 

 

西湖藕韵。

これは杭州の伝統料理ですが、蘇州でもよく見かけます。

蓮根にもち米を詰めて甘く味付けしています。

 

 

古法炖萝卜。

大根の煮物です。

一皿に1本分ぐらいの大根が入っているんじゃないかと思います。

これ間違いない。一番美味しかったです。

 

 

農家小豆腐。

豆腐に何か乗っかってくるか、味付けしたものが出てくるかと、

想像していましたが、スープでした。

細かく砕かれた豆腐が入っています。

 

 

菠萝油条蝦。

字の通りそのままの料理。珍しく何のひねりもありません。

パイナップルと蝦の入った油条が甘いマヨネーズで和えてある感じ。

味はそんな大したことないです。見た目重視の料理かな。

 

 

港龍城市商業広場の地下には、ものすごく広いスーパー(大潤発)もできました。

ここ最近、新区も園区に負けじとすごい勢いで、ショッピングモールやホテルができています。

塔園路×獅山路の開発も進んでいるし、

いつの間にやら、索山公園を半分潰して作っていた、

半地下の商業施設も完成して地下鉄の蘇州楽園駅と繋がってるし。

新区で暮らしている者にとってはありがたいことです。

 

 

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蘇州 定園

2016-01-21 00:08:00 | <蘇州>観光

定園は、虎丘の南側にある庭園です。

明代初期の重臣であった、劉伯温の私邸だったそうです。

まだ寒くなる前(ずいぶん前)の話ですが、久しぶりに中へ入ってみました。

 

 

蘇州市内からの行き方は、虎丘へ行くのと同じです。

蘇州駅からなら、遊2路、816路などが使えます。

 

以前は、入園料50元ほどだったのが、70元になっていました。

70元の中に、ガイド料、庭園内の船の料金とお茶代が含まれます。

 

 

入り口で、腕に番号の付いたシールを貼られます。

この番号で、見学するグループが管理されるようです。

 

 

蘇州で初めてのガイド付き見学になりました。

でも、残念ながら中国語の説明しかありません。 。

 

 

もちろんガイドなしで、自由に見学しても大丈夫です。

ただし、ガイドと一緒に周らないと、

船に乗ったりするのが少し面倒かもしれません。

 

 

まぁ、船に乗ると言っても、

こんな小船に5分ほど揺られるだけなんですが。。

 

 

定園は、どちらかというと、歴史遺産を見る場所ではなく、

蘇州の文化を知るための園林といった感じです。

 

 

昔の生活などの解説もあります。

 

 

長い回廊には、清代皇帝の書なども展示されています。

蘇州で行われる各節の行事が描かれた絵が吊ってあったりします。

 

 

また、ここは、お茶の文化を啓発する場所でもあるそうです。

 

 

でも、入園料に含まれるお茶は、美味しくないです。。

おばちゃんが、ドバっとお湯を注いでくれます。

まぁ、無料のお茶なので、ちょっと休憩するつもりぐらいで。

 

 

定園の前の道は、山塘街に繋がっています。

山塘街を石路まで歩くと1時間ほどの散歩になります。

 

 

言葉が分からなくても、見所には必ず連れて行ってもらえるので、

ガイド付き観光も、たまにはいいものだなと思いました。

 

 

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長春 冬の難所

2016-01-14 00:08:44 | <長春>生活

冬はマイナス20度以下にもなる長春。

乾燥しているので大雪になることは少ないですが、

一度積もった雪や氷はそう簡単には消えてくれません。

 

 

車がよく通る道は、雪が積もったり、凍結した場合、

日本と同じように塩化カルシウムなどを撒いて融雪しています。

また、道路や歩道に残った氷は、清掃員が人力で取り除きます。

ちなみに降ったばかりの雪はとても軽いので、大通りでも竹箒で掃いて除雪しています。。

 

 

ゴミ拾いから、除雪まで大活躍の清掃員。

隅々まで除雪してくれれば助かるのですが、

彼らには定められた作業区域があり、担当外の場所は絶対に清掃しません。

 

 

行政のミスなのか手抜きなのか、どうしても作業区域に抜けが出てきます。

なぜこんな場所が除雪されないの??というところも出てきます。

そうやって街中の難所が発生するのです。。

 

今、私にとって最大の難所は、軽軌3号線の世紀広場駅前。

 

 

上の写真のように、雪が残っている状態なら、まだまだ全然マシです。

これが踏み固められて凍ってしまうと、スケートリンクの出来上がりです。

日がさすとキラキラしてます。。

 

 

氷の上を歩くのは慣れていないせいもありますが、むちゃくちゃ怖いです。

しかも轍はあるし、凸凹もあるし。。ここは長春人だって転びます。

 

 

いつも慎重に歩いているので、幸い転んだことはありませんが、

何度もヒヤッとしました。特に方向転換時は油断なりません。

スキーと同じで後傾になるとやばいですね。

一応駅前で、人も通るんだからなんとかして欲しい。。

 

 

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蘇州 天平山へ初詣

2016-01-07 00:34:56 | <蘇州>生活

元旦は天平山へ初詣に行きました。

初詣といっても天平山には、有名なお寺があるわけでもなく、

正しくは、元旦のお散歩です。

 

 

蘇州も日本と同じように暖かい正月でした。

 

 

紅葉のシーズンでもないので、

人は少ないだろうと思っていましたが、結構な人出でした。

 

 

天気も良いし、天平山の入り口には公共自転車の置き場があるので、

地下鉄の木読駅から自転車で行ってみました。

 

 

麓には小さなお寺があります。

 

 

訪れているのは、観光客だけで、

お参りしているような人は誰もいません。(当たり前か。。)

 

 

庭園を訪れる人も少ないです。

 

 

おかげでのんびり散策できました。

 

 

どうやら山登りする人が多いようでした。

 

 

年初から一汗かこうという気もさらさらないので、

麓の景色だけで十分。。

 

 

天平山の入り口近くは、道路も最近きれいに整備されたようで、

新しい遊歩道や公園も出来ていました。

 

 

去年、一昨年と続けて元旦に散歩に行っていた寒山寺には、

翌日、大潤発への買い物ついでにちょっと覗きに行ってみました。

 

 

この年末年始も寒山寺は大勢の人で賑わっていましたが、

2日の夕方になると少し人も減り、早々に正月飾りも撤去し始めていました。

 

 

また中国での1年が始まります。

今年もきっと、いろんな問題でドタバタするんだろうなぁ。。

 

そうそう、12月に作ったカードは、天平山の入り口で、

間違いなく園林カード機能付き市民Bカードであることを確認しました。。

 

 

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